2006年08月24日

コーヒーの高品質化についての考え方〜その4

消費者は,「農法」を見て,農産物を判断してほしい
ひと昔前までは、
・ 低農薬野菜
・ 減化学肥料野菜
・ 無農薬野菜
など紛らわしい商品表示が横行していました。

6年前の2000年6月に改正JAS法が施行され、
それらの“紛らわしい表示”は「禁止」になりましたが、
今なお「無農薬」を掲げる生産者や業者も多く、
JASマークを偽装した商品が
次々に摘発される様を見ていると、
一般消費者の中でも、
表示や業者を100%信用されない人が増えているのも
当然の成り行きだと思います。

現在の流通ルートでは、
生産者の「農法」はぼかされていて、
「農品(農業生産物)」が1人歩きしている形のために、
“外見優先”になってしまっているのです。

最近は、「顔の見える流通」とか言って、
お客様を安心させようと、
「どこの誰の生産」などの商品タグやシールなどを付けたり、
中には、生産者の顔写真まで
本当に掲げているスーパーもありますが、
そんなものを見せるより、
どうして「農法」をきちんと説明しないのかが不思議です。

「…だから安心」
「…だから安全」
と簡略に説明書きがあっても、
おそらくスーパーの食品担当者が作成しているために、
文章を読めば読むほど、
企画担当者の意図と正反対の“不信”を感じてしまい、
そうなると、その売り場のもの全て、
あるいは、その店のポリシーそのものに
疑問を感じてしまうことが多いのです。

実際に、「顔の見える流通」は、
消費者にいま一つ信頼しきれず、
まだまだ本当に「生産者の顔が見える」ものは少ないようです。

「生産者の顔が見える」農産物は、
消費者の安心・安全を求めるニーズの高まりに応えて
登場したものですが、
現在の流通ルートでは、
「数量の確保」が「安全な農法」より、最優先されているのです。

言葉のデコレーションより、生産現場に真実があるはずで、
私は、“安心”より「安全」を心がけたいのです。
posted by COFFEE CHERRY at 17:30| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒーの品質を高めるための考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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