2006年10月06日

コメ銘柄偽装を見て、コーヒーを想う〜D

このブログは、
コーヒーのニセを暴こうとするものではありません。

むしろ、その逆で、
・ 表示と中身を一致させてほしい
・ ブレンド以外の、“混ぜもの”をしないでほしい
・ どうやって栽培したのか明らかにしてほしい
・ 農薬や除草剤を使用したなら、その安全性を説明してほしい

等という、
消費者が疑うことなく安心(=信頼)して
銘柄を買えるような環境を整備してほしい、
ということで、
何ら難しいことを言っているのではなく、
当たり前のことを言っているだけなのです。

偽装は“犯罪”なのですから。


一般に食品の産地地を識別する検査方法は、
以下の3種類に分類されるのだそうです。

1.官能検査
・ 外見や食味、香りなど人の五感で原産地を推定する検査方法
・ 熟練を要するわりに、客観性に欠け、見落としやミスも多い
・ 疑わしい物が見つかった場合は、書類検査で確認が必要

2.書類検査
・ 業者が保管している伝票などの書類を調べることで、
  商品や原材料などの入手先を確認し、
  産地を判断する検査方法
・ 証拠となる書類が残っていれば良いのですが、
  そもそも業者の協力は得られるかどうか疑問ですし、
  書類も真正かどうかまで疑うと、この検査の効果は疑問です

3.理化学検査
・ 食品に含まれる成分の含有量やDNAなどを
  分析機器を使用して分析することで産地を判別する方法
・ 客観的な結果が期待できるのですが、
  実用的な手法としてはまだ確立されておらず、研究段階
 @ DNAによる判別
   品種の特定は可能ですが、産地の特定は出来ないようです
 A 含有成分による判別
 B 有機成分による判別
 C 無機質と微量元素組成による判別
 D 安定同位対比の多変数解析による判別
 E 原子発光スペクトル分析による判別
など、
何をどうするのか理解できないような
難しそうな判別方法が研究されているようです。

独立行政法人・農業環境技術研究所と
東京工業大学のグループが、
「無機質と微量元素組成による判別法」
で、
ネギの産地判別研究をして、良い結果が出ているようです。


コーヒー生豆の原産地特定判別では、
上記のC以下が有効らしく、
それでもまだまだ研究段階のようです。

“偽装”がなく、全て真正な流通が行われてさえいれば、
何もこんな難しい研究はしないでも
良さそうなものだと思うのですが…

posted by COFFEE CHERRY at 17:10| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒーは昔からニセモノが多い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。