2007年05月07日

市場や園芸店で売られているコーヒー苗木の選択ポイント

コーヒー苗木を観賞用として
「コーヒーノキ」
として売られているのを、時々見かけます。

ここで買う方もいると思いますので、
選び方をアドバイスしておきましょう。
・ 幹が真直ぐな苗木を選ぶ
・ 節間が短い苗木を選ぶ
・ 葉が緑緑して健康な苗木を選ぶ
・ 鉢の底から根が出ていない苗木を選ぶ

(鉢と苗木の大きさのバランスにもよる、
売られている苗木の鉢は一般的に小さい)

など、
およそ当たり前のポイントが並びましたが、
これだと少し抽象的ですから、
具体的なサンプルで見てみましょう。

以下の2つの苗木は、
GW連休前に植栽市で売られていたコーヒー苗木です。

070422コーヒー苗木3−1.JPG
大きい方の苗木は人の背丈ほどにも成長していて、
花芽もついていましたが…
・ 苗木が大きいわりには鉢が小さすぎる
鉢の中を、根がグルグル巻きにパンパンに張っていて、
  今は元気そうでも、先々不健康になり
  病害虫に侵される可能性が高い

070422コーヒー苗木3−2.JPG
・幹が真直ぐでない
  発芽後1年前後のあたりに
  折れそうになったことがあるなどして、
  幹が枝分かれしたり、斜めになっている
  台風などの強風で、この幹の部分から
  引き裂かれるように折れる可能性が高い


070422コーヒー苗木3−3.JPG
また、小さい方の苗木は、緑緑して一見元気そうですが
・ 幹が複数本出ている
  コーヒーの実は、落花生のように
  種が合わさっているのですが、
  実のまま植えると、この苗木のように
  2本いっぺんに発芽することがあり、
  これを移植しても、必要以上に枝が張ってこすれ合い、
  どちらかの幹が成育不良になる可能性が高い
  また、根も密植え状態になってしまう

など、
「今、元気かどうかexclamation&question
も大事ですが、
『先々、どうなりそうかexclamation&question
を見越して選ばないといけないと思うのです。


苗木を露地に移植するときには、
特に、深く植えすぎないように注意しないといけません。

鉢での地表面より深く植えて、幹を必要以上に土で盛ると、
根が“窒息”状態になって弱ることがあり、
意外とコーヒーはデリケートな木なのです。

売り場の担当者には、
 ・ 品種はなにかexclamation&question
 ・ 実が成るのかならないのかexclamation&question
 ・ 開花の時期はexclamation&question
など、
疑問をどんどん質問して下さい。

ほとんどの園芸担当の方は
「アラビカ種で、実がつく」
程度のことしか知らないはずです。


070426許田道の駅のハイビスカス2−1.JPG
     許田道の駅で売られていたハイビスカス
posted by COFFEE CHERRY at 15:14| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒーの基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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