2007年12月21日

ハワイ島のコナ・コーヒー農園のWebを見て思うことC「UCCハワイ」

「UCC」とは、もちろん日本最大のコーヒー会社
「UCC上島珈琲」のことで、
「Ueshima Coffee Co.,Ltd」の頭文字を取ったものです。

「UCCハワイ」は「UCC上島珈琲」の子会社として、
18年前の1989年に設立されたもので、
アメリカに「UCC」があるわけではないのです。


「UCCハワイ」
 ・ 4万2,000坪の土地
 ・ 1万5千本のコーヒーの木
 ・ 年間収穫量15トン


4万2,000坪の土地というのは、
東京ドーム3個分の面積(4万2,430坪)で、
前回Bの「グリーン・ウェル・コーヒー農園」が、
12万2,418坪でしたから、

「UCCハワイは、
  グリーン・ウェル・コーヒー農園の3割程度の大きさ」

ということになります。

「4万2,000坪の土地に1万5千本のコーヒーの木」
ということは、
4万2千坪÷1万5千本=2.8坪
つまり、
「2.8坪にコーヒーの木が1本植えてある」
勘定になりますが、
これは、
コーヒーの木の幹を中心に、
半径1.5mの枝が出ていると仮定すると、
幹を中心に直径3m、つまり、
「1辺3mの正方形=9平方m
     =2.7坪に1本のコーヒーが占有される」

という私の理論値とほぼ同じになりますから、
ハワイ島でのアラビカ・ティピカ種の成育では、
枝葉の長さが少し短めかも、
ということも考えられます。

次に、
「1万5千本のコーヒーの木で、年間収穫量は15トン」
ということは、
15トン÷1万5千本=1 Kg/本
つまり、
「コーヒーの木1本当たりの収穫量は1 Kg」
これは、生豆換算ですから、
熟した赤い実の重量は2倍の2kgということになり、
「18年前に設営されたコーヒー園で、
  植えられているコーヒーの木1万5千本からすると
  収穫量15トンは少なすぎる」

ということは、
 ・ コーヒーの木が1万5千本より、もっと少ない
 ・ コーヒーの木で若木が多数あることで収量が少ない
 ・ 収穫量は、ホントは15トン以上あるか、
   生豆出荷数量だけが15トン

などが考えられます。


UCCハワイが、とにかくすごいのは、
 ・ コーヒー農園の見学
 ・ コーヒー加工工場の見学
 ・ コーヒーの収穫体験
 ・ コーヒーの焙煎体験

という、
「コーヒーが観光に活かせられている」
ところにあります。

明日私は、国頭(くにがみ)村与那に移転するための
コストや日程などの打ち合わせを行うことになっていて、
これは、また後日ご紹介することになりますが、
国頭では「UCCハワイ」の見学や体験を取り入れ、
さらに
「初春のコーヒーの花見」
も取り入れたいと考えています。


ハワイといえば、青い海、青い空や買物、
あるいは文化や歴史、音楽、
それにコナ・コーヒーもイメージされることと思いますが、
沖縄はハワイと比較すると、そのスケールは小ぶりで、
観光で満足させられるものは少ないものの、
青い海、青い空や買物(免税)、
文化や歴史、音楽のイメージが強いかと思います。

いつか、そのイメージの中に
“沖縄コーヒー”も入ってほしいものです。

しかも、海外産と混ぜないピュアな純沖縄産コーヒーが。

posted by COFFEE CHERRY at 11:28| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ハワイのコーヒー栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月20日

ハワイ島のコナ・コーヒー農園のWebを見て思うことB「グリーン・ウェル・コーヒー農園」

「グリーン・ウェル・コーヒー農園」
・ 200エーカー(栽培面積100エーカー)の土地
・ 年間収穫量27トン
・ 世界のコナ・コーヒーの約20%を出荷


栽培面積100エーカーという広さは、
40万4,686平方m=12万2,418坪、
といってもイメージがわきませんが、
・ 東京ドーム8.7個分(40万6,769平方m)
・ 東京ディズニーランド(駐車場込み)の半分
(40万500平方m)
・ ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのテーマパーク面積
(39万平方m)

というと、
その広大さがイメージ出来ると思います。

前回Aの小規模の
「ランチョ・アロハ・オーガニック農園」
では、
「1,800坪の土地で1,200パウンド=544.3kg(1パウンド
               =453.6グラム)」

ということでしたから、
544.3kg÷1,800坪=0.302kg
つまり、
1坪あたり302gの生豆生産があったことになりますが、
今日の広大な「グリーン・ウェル・コーヒー農園」では、
27トン÷12万2,418坪=0.221kg、
1坪あたり221gの生豆生産で、
広大な「グリーン・ウェル・コーヒー農園」の方が、
生産性が悪いように見受けられます。

しかし、
そもそも公称数字自体が、アバウトであることや
農園面積が広大であればあるほど、
すべて徒歩作業のはずがなく、
管理に車両を使うでしょうから、
通路は、かなり広めにとっていることが考えられます。

コーヒーの木1本当たりの収量は、
コナ・コーヒー生産地では、
どこもアラビカのティピカ種で、
栽培地も離れていないことから
土壌や日照、気温などの条件も同様ということで、
おまけに栽培方法も似たり寄ったりであれば、
どの農園でも「コーヒーの木1本当たりの収量」に、
差はそれほどないと考えられますが、
今日の広大な「グリーン・ウェル・コーヒー農園」では、
“オーガニック”表示がないので、
「除草剤や農薬を使用している農園」
ということになります。

まあ、栽培面積が広いから、管理面からすると、
除草剤や農薬を使ってしまうのも
理解できなくもありませんから、
コーヒー農園で除草剤や農薬を使うのか、
それとも有機栽培や自然農法で栽培するのかは、
生産者の理念の領域になるわけです。

今日の「グリーン・ウェル・コーヒー農園」では、
「年間収穫量が27トンで、
  それはコナ・コーヒーの約20%に相当する」

ということですから、
コナ・コーヒーの総量は、
27トン×5=135トン
ということになりますが、
これがホントだとすると、
500前後ともいわれるコナ・コーヒーの
コーヒー園の平均収量は、
135トン÷500ヶ所=270kg
ということになり、
だいぶ少ないような気がしますが…

前回の「ランチョ・アロハ・オーガニック農園」が、
「1,800坪の栽培面積で、年間540kgの収量」
だったことからすると、
540 kg÷270 kg=2
つまり、
ランチョ・アロハ・オーガニック農園で
270 kgの生産をするには、
1,800坪÷2=900坪、
それを置いといて、
今日の「グリーン・ウェル・コーヒー農園」
では、
「1坪当たりの生産性が221グラム」
なわけですから、
270kgを生産するために必要な面積は、
270kg÷221g=1221.7坪
となって、
「コナ・コーヒーのコーヒー園の平均的農園は、
 900坪〜1,222坪の面積で、270kgを生産している」

ということになり、
「なんか、少ないような気がしてへんだなexclamation&question
と思いますよね。

仮に、農園出荷価格平均を
「1kgあたり5千円=100gあたり500円」
と仮定すると、
270kg×5千円=年間売上げ135万円
で、
これだと、沖縄より物価の高いハワイでは
生活できないでしょうし、
「1坪221g、1kgあたり5千円」
では、
「1坪当たり1,105円の生産性」
にしかならず、
沖縄でも、
「1坪当たり2千円を割り込む農作物は
      採算割れでやらない方がいい」

と言われていますし、
沖縄では
「900〜1,222坪の面積でサトウキビを生産すると、
          買い取り価格は30万円ちょっと」

にしかならないのですが、
沖縄の零細農家の多くは、
「現金収入を得るために、仕方なくキビを栽培する」
のですが、
天下のコナ・コーヒーが
いくらなんでも、
瀕死の沖縄農業と同じ環境にあることは考えられないので、
「グリーン・ウェル・コーヒー農園」の公表データに
誤りがあると思うのですが、いかがでしょうかexclamation&question
posted by COFFEE CHERRY at 11:19| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ハワイのコーヒー栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月18日

ハワイ島のコナ・コーヒー農園のWebを見て思うことA「ランチョ・アロハ・オーガニック農園」

「ランチョ・アロハ・オーガニック農園」
 ・ 1,800坪の土地
 ・ 年間の生産量が1,200パウンド



この農園で、
 ・ コーヒーの木をどのように配列しているのかexclamation&question
 ・ 1,800坪の土地が全て栽培する圃場なのかexclamation&question
 ・ 建物や駐車場も込みなのかexclamation&question

などが明らかにされていませんので、
私が好き勝手に推定するしかないのですが、
「1,800坪を丸ごと栽培面積」
と仮定すると、
小規模コーヒー農園の収穫は手摘みですから、
コーヒーの高さは、
手の届く約2mでピンチされているはずで、
しかも有機栽培ということは、
枝葉がウジャウジャ出ていて、
太陽の直射日光に当たるように
葉が張り出している姿がイメージ出来ます。

ハワイも沖縄同様に、
コーヒーの露地栽培の北限ですから、
「コーヒーの木はシェードツリー」
という赤道直下の炎天下で葉が焼ける、
という現象はかなり少ないはずで、
むしろ北限や南限に近いほど直射日光に当てた方が
コーヒーの木は元気ですから、おそらく
「有機栽培であれば、陰日なた方式ではないはず」
と考えられます。

ということは、
コーヒーの木の幹を中心に、
半径1.5mの枝が出ていると仮定すると、
幹を中心に直径3m、つまり、
「1辺3mの正方形=9平方m=2.7坪に
      1本のコーヒーが占有される」

と考えられます。

沖縄でのコーヒー栽培では、
露地栽培の場合には防風対策が必須条件で、
その防風林や防風ネットの設営面積も
考慮する必要がありますが、
コナ・コーヒーの栽培地では、
そんなことはしていないでしょう。

また、木をどういうふうに配列するかで、
通路やその面積も違ってきますが、
「縦60m×横100mの農地(面積6,000平方m=1,800坪)」
と、勝手に断定して、
さらに
「コーヒーの木の周りを通路として25cm空ける
      (=2本のコーヒーの木の間は50cm)」

と仮定すると、
「縦に18本のコーヒーの木を横に30本並べた」
ことになり、
縦18本×横30本=540本
のコーヒーの木が、
1,800坪の農地に植えられている計算になるわけです。

もちろん実際には、幅50cmの通路は狭いのですが、
あくまで好き勝手な独断の仮定の世界なのでお許し下さい。もうやだ〜(悲しい顔)

とりあえず、
「1,800坪の農地に540本のコーヒーの木を植えて、
 その年間収穫量が
 1,200パウンド=544.3kg(1パウンド=453.6グラム)」

ということであれば、
だいたい1本のコーヒーの木で約10kgの生豆が
生産出来ていることになりますね。

ということは、
コーヒーの実の精製加工時に
皮や水分などが除去されますから、
コーヒーの実の収穫時と生豆の重量を比較して
半分になったと仮定すると、
「1本のコーヒーの木から年間約20kgの収穫があった」
ということになります。

コーヒーの木は、苗木を露地植えすると、
最初に開花するのが早くて3〜4年(種植えから)で、
特に5〜6年を経過してから急激に収量が多くなり、
種植えから10年を超える成木になってからは、
沖縄でも10kg以上の収量が見込めます。

ハワイと沖縄でのコーヒー栽培は、
露地栽培の北限であることを考えると、
ハワイのティピカ種と沖縄のムンド・ノーボ種でも
収量に特別の差があるとは考えにくく、
「ハワイも沖縄も収量はだいたい同じ」
と私は考えています。

とすると、
ランチョ・アロハ・オーガニック農園のコーヒーの木は、
平均13〜15年以上の木が、
有機栽培で健全に育てられている可能性が高く、
「1,800坪の栽培面積で、年間1,200パウンドの収量」
という宣伝数字は、
大本営発表ではなく、充分有り得る数字で、
「小規模であるがために管理が行き届いて、
        うらやましいコーヒー農園」

というように瞑想(めいそう)したのですが、
いかがでしょうかexclamation&question
posted by COFFEE CHERRY at 00:39| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | ハワイのコーヒー栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月17日

ハワイ島のコナ・コーヒー農園のWebを見て思うこと

ハワイといえば、青い海、青い空や買物、
あるいは文化や歴史、音楽のイメージが強いかと思いますが、
コーヒー通の方にとっては、
コナ・コーヒーも思い浮かぶことでしょう。

コナ・コーヒーは、
「1828年に、
  リオデジャネイロから持ち込まれた苗木から始まった」

といわれていて、
ハワイ島の西側、
カイルア・コナの街から山手に上がったフアラライ山と
マウナロア山の標高約450mあたりの
西側斜面の山肌を走る180号線沿い南北約40kmの
コナ・コーヒー・ベルト地帯に、
大小500ともいわれるコーヒー栽培農家が並び、
そのほとんどがアラビカのティピカ種を栽培しているのです。

ハワイというと、
「小さい島々」というイメージがありますが、
ハワイ島は“Big Island”といわれ、
その面積は4,028平方マイル(=10432.5平方km)、
といっても判りにくいので、
 ・ 秋田県の面積(11432.2平方km)
 ・ 新潟県の面積(10789.3平方km)
 ・ 四国の半分の面積(9401.9平方km)
 ・ 東京都+千葉県+埼玉県の合計面積(10865.8平方km)
 ・ 大阪府+京都府+滋賀県の合計面積(10301.6平方km)
 ・ 東京都の5倍の面積(10,512平方km)
 ・ 沖縄本島の9倍の面積(10,851平方km)

というと、
その意外な広さがイメージ出来るでしょうか。

それくらい大きな“Big Island”も、
活発に噴火活動を続けることで有名な
キラウエア(1,248m)
のほか,
1984年にも噴火したマウナロア(4,169m)、
マウナケアの西に位置するフアラライ(2,521m)、
ハワイ諸島の最高峰で、
冬には積雪もあるマウナケア(4,205m)、
山頂近くまで深い谷に刻み込まれた古い火山コハラ(1,670m)
の5火山からなる火山島で、
しかも、ハワイ島の中央あたりは、
広大な米軍ご用達の土地ですから、
住民や農地などは、海辺に近くなっていて、
“Big Island”といえども、
コナ・コーヒーの生産地は、
ハワイ島の西側山麓の、
ほんの一角なわけで、
大小500ともいわれるコーヒー栽培農家の多くは
中小農園で高齢化していたり、
全体の総量が不明確だったりしていますが、
ベラボーな生産数量ではないことだけは確かでしょう。

平成19年の世相を表す漢字は、
食品偽装などが反映されて“偽”になったようですが、

コナ・コーヒーも、
新潟魚沼産コシヒカリのように、
実際の生産量の数十倍が世界中に出回っています。

コナ・コーヒーのWebを見ていると、
「ランチョ・アロハ・オーガニック農園」
と、
「グリーン・ウェル農園」
「UCCハワイ」
に、
 ・ 面積
 ・ 栽培本数
 ・ 生産量
などが紹介されていますので、
公称データと実際のデータが違っていることがあるとしても、
参考までに、その数字から
いろいろ思いをめぐらせてみたいと思います。

前置きが長くなりましたから、
明日から始めることにしましょう。もうやだ〜(悲しい顔)

posted by COFFEE CHERRY at 12:59| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ハワイのコーヒー栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月16日

コーヒーの実の果肉からジャムを作るA

「ジャム」は、果物に砂糖を加えて、
ゼリー状になるまで加熱して作ったものをいい、
果肉なしの果実のジュース、砂糖、
ペクチン、酸から作った透明のものを「ジェリー」、
かんきつ類の果皮を含んでいるのを「マーマレード」
というそうですが、
そういったことは、今の実験が成功してから
勉強することにしましょう。

今日のテストでは、
 @コーヒーの赤い実から種を取り出した外皮を、
  最初にジューサーで漉してから、
  酸、砂糖を加えて煮詰める

 Aコーヒーの赤い実から種を取り出した外皮を、
  そのまま鍋で煮込んでから漉し、
  その後、酸と砂糖を加えて煮詰める

 B上記Aの方法で、アマレロ(黄色)だけで作ってみる

というように行いました。

ジャムを作るためには、
原料となる果物に、
適度な酸味とゼリーのように固まる成分(=ペクチン)が
多く含まれていることが条件ですが、
今回の酸味は、シークヮーサーの果汁を使いました。

071215シークヮーサー.JPG
 シークヮーサー果汁を“酸”として使う

ペクチンというのは食物繊維の一種で、
植物の細胞をつなぎ合わせる接着剤のような働きをするもので、
水に溶け出して、糖や酸と一緒に加熱されることで
とろみになる性質(=ゼリー化)のものをいい、
果実には、ペクチンが多少の差はあっても入っているようです。

 ・ リンゴ
 ・ ブドウ
 ・ 桃
 ・ レモン
 ・ オレンジ
 ・ グレープフルーツ
 ・ イチジク

など、
ジャム製品になっている果実には、
ペクチンが多く含まれていて、
 ・ メロン
 ・ 梨
 ・ 柿
 ・ イチゴ
 ・ アンズ
 ・ キウイ
 ・ バナナ
 ・ 熟しすぎた果実
 ・ 未熟の果実

などには、ペクチンが少なくて、
単体では市販の人工ペクチンを使うとか、
ペクチンの多く含まれている果実と混ぜて
ミックスで作るとかしないと
ジャムが出来ないものもあるようです。

コーヒーの実は「果肉が甘い」というだけで、
実は果実なんだか、種なんだか
よくわからないくらい果肉が少ないのですから、
きっとペクチンが少ないに決まっていると思いますが、
単体でのテストを強行しました。


「コーヒーの赤い実から種を取り出した外皮を、
 最初にジューサーで漉してから、
 酸、砂糖を加えて煮詰めるテスト」


071215最初に漉す1.JPG
 ジューサーにコーヒーの実の外皮を投入

071215最初に漉す2.JPG
 ジューサーの中の様子

071215最初に漉す3.JPG
 ジューサーを攪拌した直後の様子

071215最初に漉す4.JPG
 漉して煮て、酸と砂糖を加えて、さらに煮詰める

071215最初に漉す5.JPG
 固まらずに、カラメル状になりました

風味はなく、味は何かの果汁のようなデリケートな感じですが、
単体より、ヨーグルトにソースとしてかけると、
とても美味しく感じました。


「コーヒーの赤い実から種を取り出した外皮を、
 そのまま鍋で煮込んでから漉し、
 その後、酸と砂糖を加えて煮詰めるテスト」


071215煮てから漉す1.JPG
 鍋にコーヒーの実の外皮と水を投入

071215煮てから漉す2.JPG
 鮮度が高いとこんなに綺麗なコーヒーの外皮

071215煮てから漉す3.JPG
 それを煮ると、小豆(あずき)のような感じに…

071215煮てから漉す4.JPG
 それを漉してから、酸とグラニュー糖を加えて煮詰めた

風味や味は、最初にジューサーで漉した方法と大差なく、
同様にヨーグルトやアイスクリームに
カラメルソースのようにかけると美味しいですが、
単体では、何かの果汁を煮詰めた味で、
とても、「元コーヒーの実の外皮」とはイメージできません。

シークヮーサーの果汁を入れすぎたのも
味を壊した要因と思われます。もうやだ〜(悲しい顔)


「コーヒーの黄色い実から種を取り出した外皮を、
 そのまま鍋で煮込んでから漉し、
 その後、酸と砂糖を加えて煮詰めるテスト」


071215アマレロ1.JPG
 アマレロの外皮だけを使ってみます

071215アマレロ2.JPG
 鍋で煮てから漉して、その後、酸とグラニュー糖を加えて
 煮詰めました


この風味や味も、前記のテストのときと同様でした。


コーヒーの搾りカスに、
シークヮーサーの果汁(=酸)を加えて
少し煮るとペクチンが抽出される、という仮定は成り立つはずで、
そこにグラニュー糖を加えて煮ると、
透明にゼリー状に固まって大成功のはずが、
ペクチンの含有量と、そのpHが
ジャム作りに大きな影響を及ぼすようで、
また、果実が未成熟の状態では、
ペクチンは水に溶けないプロトペクチンという形態に
なっていて、
そのままではゼリー状にならずに、
コーヒーの外皮は、単体だけだと
ジャムの材料として利用出来ないようです。

カラメルソース風に、
コーヒー粉末や液を加えると、
コーヒーらしい味が出るはずですが、
そうなるとコーヒーの果肉を使う意味が薄れてしまいますから、
コーヒーの焙煎豆は加えたくないし、
かといって、他の果実と混ぜるのは、
さらに本末転倒のような気がしますから、
テーマの「コーヒーの果肉からジャムを作る」のは、
今日の段階では、
「少し難しい」
と、
克服すべき課題がある、
ということで保留しておきましょう。

posted by COFFEE CHERRY at 16:26| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒーの実の果肉からジャムを作る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月14日

コーヒーの実の収穫

沖縄のコーヒー栽培では、
初春〜初夏にかけて、
満月か新月の大潮の日の前後1週間ごとに
大部分の花が咲いてゆきます。

071214−1.JPG

それぞれの開花後6〜7ヶ月後、
つまり、沖縄の冬〜初春にかけて
咲いた花の順番に、
収穫時期が訪れるわけです。

071214−2.JPG

うっかり取り忘れた実は
黒ずんで落下し、自然生えしますから、
なにも種植えをしなくても良さそうなものですが、
当ブログのテーマにあるように、
「高品質の豆を作るには木を健全に育成しなければならない」
とすると、
最初の段階の、
健全な種からの発芽を確認しておく必要があり、
収穫した実をつぶした種を水槽に入れ、
沈んだ豆(=種)で種植えをしなければいけないと思うのです。

071214−3.JPG

実を収穫する目安は、
見た目で実が赤か黄色になっていることですが、
完熟になっている実は、
指でつまむと、すぐに枝から取れます。

見た目が赤か黄色で、
一見完熟しているように見えても、
実の反対側がまだ熟していなかったりすると、
実を摘み取ろうとしても、
なかなか枝から離れてくれません。

071214−4.JPG

完熟に近い実と完熟した実をそれぞれ水槽に入れても、
「どちらが沈んで、どちらが浮く」
というのではないので、
生豆に精製する上においては問題ないのですが、
より高い品質を目指すには、
収穫する実を一定の完熟レベルにする必要があり、
そのためには、今後基準を作る必要があろうかと思います。

071214豆を浮かべる.JPG
  収穫する日の良し悪しも、月との関係があるかも…

今日収穫したコーヒーの実の果肉から、
前回失敗したコーヒー果肉ジャム作りに
再チェレンジしてみようと思います、
お楽しみにexclamation

071214収穫したコーヒーの赤い実.JPG

071214収穫したアマレロ.JPG

posted by COFFEE CHERRY at 16:39| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒーの栽培日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月12日

コーヒーの実の果肉からジャムを作る@

完熟したコーヒーの実を口の中に含み、
梅干の要領で種だけを出すと、
果肉のほんのり甘い味がしますから、
コーヒーの実の果肉からジャムはもちろん、
発酵させるとお酒だって出来る可能性があります。

???????????????????R?[?q?[??タ.jpg

コーヒーの実の果肉部分は少ししかなく、
また、冬の収穫時にしか、
まとまった量のコーヒーの実が採れませんから、
ジャム作りは、時期的には冬の作業になります。

?????????R?[?q?[??タ.jpg

実は先週、ジャム作りにチャレンジしたのですが、
初めてのことなので、
作業手順で頭が一杯で画像を撮り忘れてしまいました。


当日の作業手順
 ・ コーヒーの実を洗い、種を出す
 ・ 果肉付き外皮をジューサーで撹拌する
 ・ 煮立てる
 ・ 砂糖を加えて、さらに煮込む
 ・ 全体が泡だったら、火を止めて冷やして出来上がり


という工程で、
「驚きの大成功exclamation
のはずが、
結果は、味がどうこういう前に大失敗でした。もうやだ〜(悲しい顔)

コーヒーの果肉ジャムを作りたいのに、
コーヒーの外皮ジャムのような感じになってしまいました。もうやだ〜(悲しい顔)

外皮は固く、果肉は少量でヌルヌル状という
アンバランスがあることで、
外皮をジューサーで撹拌した後、
「漉(こ)す」
という作業が必要のようです。

次回は、この点に注意して
手順ごとに撮影しながら、
再チャレンジしてみようと思います。
posted by COFFEE CHERRY at 22:42| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒーの実の果肉からジャムを作る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月09日

コーヒーの葉の“お茶”(紅茶の試作)B

“3大茶”というと、
紅茶や中国茶、緑茶のことを指すようですが、
お茶の葉というのは全て同じ「カメリア・シネンシス」という、
中国雲南省あたりが原産の常緑樹から作られていて、
このツバキ科カメリア属に分類される茶の木は、
大きく分けると、
 ・ 低木で葉も小さな中国種
 ・ 高木で寒さに弱いアッサム種
 ・ アッサム雑種
の3種に分類されるようです。

熱帯植物であるコーヒーが、
南北回帰線の内側の熱帯や亜熱帯の地域で
露地栽培されるのに対して、
茶は比較的温暖な年平均気温が13℃以上、
年間降水量が1,300〜1,400mm以上の弱酸性土壌の
亜熱帯や温帯地域で露地栽培されているので、
本土では知名度が低いのですが、
沖縄本島の中北部でも、緑茶や紅茶が栽培されていて、
沖縄紅茶の歴史はまだ浅いですが、
高品質の緑茶は静岡にも出荷されているのです。

茶の種類は栽培方法や加工法によって分類され
製造方法によって、
 ・ 緑茶
 ・ ウーロン茶
 ・ 紅茶

などの異なる製品になるのですが、
これは茶の発酵の有無によって、
 ・ 不発酵茶
 ・ 半発酵茶
 ・ 発酵茶

に大別されることによるわけです。


昨日実験した「緑茶」は、
“不発酵茶”で、
「製造の最初の工程で茶葉を蒸したり釜で炒ることで、
 酸化酵素の働きを停止させてつくったお茶」

で、
完璧なテスト結果ではありませんが、
コーヒー茶には向かないようでした。もうやだ〜(悲しい顔)

今日は、紅茶方式の
「茶葉を萎えさせてよく揉み、
 しばらく置いて酸化酵素を充分に働かせることにより、
 タンニン(カテキン)を酸化させる」

“発酵茶”を作る要領で、
コーヒー茶を作ってみようと思います。

今日の作業手順
@ コーヒーの新葉を24時間、日陰干しにする
071208-1.JPG
  24時間日干ししたコーヒー新葉

A 発酵を促すために葉を傷つける
  両手のひらですり合わせるように、
  大ざっぱにもみ込むと、葉が傷ついて発酵が始まり、
  色濃く変色してくる
071208-2.JPG
  新葉を両手のひらで軽くもみ込む

071208-3.JPG
  軽くもみ込み、少し変色したコーヒー新葉

B 発砲スチロールの箱に、濡れフキンを絞って敷き、
  葉を敷いて、その上に濡れフキンをかぶせ、
  フタをして約3〜4時間発酵させる
  発酵にムラが出ないように、時々葉をかき混ぜ、
  葉の変色が進み、全体が茶色くなるまで置く

071208-4.JPG
  発砲スチロールの箱の中に、濡れフキンを絞って敷く

071208-5.JPG
  濡れフキンの上に、もみ込んだコーヒー新葉を敷く

071208-6.JPG
  コーヒー新葉の上に、フキンを包み込むようにかぶせる

071208-7.JPG
  30分経過後の様子、一部が茶色く発酵してきたexclamation

071208-8.JPG
  葉をかき混ぜ、全体が茶色くなるまで置く

071208-9.JPG
  見事に茶色く発酵したコーヒー紅茶exclamation

C フライパンの弱火で葉を煎る
  熱をかけると発酵が止まるので、
  充分乾燥させてパリパリになったら出来上がり

071208-10.JPG
  フライパンで煎る

071208-11.JPG
  乾燥してパリパリになったコーヒー紅茶exclamation

こうして、出来上がったコーヒー紅茶は、
画像では腐葉土のようですが、
実際にはお茶らしく見えました。

071208CoffeeTea.JPG
  入れたてのコーヒー紅茶

熱湯をコーヒー紅茶に注ぐと、
ますますお茶らしい色合いが出て、
期待が膨らみます。

肝心の味は、
「苦味もなければ、マズくもなく、
 昨日の緑茶と比較すると、ずっと飲みやすく、
 リピート可能」

ですが、
もう少し香りとコクがあった方が良いかも、
それに微妙に葉の生臭さを感じましたから、
 ・ 発酵時間が短すぎた
 ・ 煎る温度が弱かった
 ・ 全部茶色く発酵する前に煎ってしまった

ことなどが敗因と思われ、
また沖縄の12月は日中気温が20度ありますが、
それでも冬ですから、
今ごろ「お茶作り」をするのが、
そもそも間違いなのかもしれませんね。もうやだ〜(悲しい顔)

それでも、ひと言でいえば、
「まあまあの味」
で、
これも、残りはオリジナル薬草茶行きになりました。

充分に発酵させて、煎る温度に注意すれば、
もう少し違った風味や味になるかもしれません。

次回は、半発酵のウーロン茶方式に
チャレンジしようと思いますが、
はたして、どんな味でしょうかexclamation&question

posted by COFFEE CHERRY at 17:44| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | コーヒーの葉からお茶を作る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月08日

健康フェスタ2007に出させて戴きました

今日12月8日(土曜)から明日9日(日曜)まで
沖縄コンベンションセンター会議室で開催される
琉球大学長寿科学研究プロジェクト主催の
「福寿をめざす お〜きなわ健康フェスタ2007」
に、
.
沖縄食材バンク・福地康之様のご好意で、
「食材バンク」様のブースに、
沖縄コーヒーの取り組みをご紹介させて戴きました。

健康フェスタ-2.JPG
  ブースの様子

会議室の隣の展示棟では、
「団塊フェスティバル“充実したセカンドライフを目指して”」
が同時開催されていて、
「ほとんどのビジターは、
 こちらだけの開催と勘違いしているようだ」
と、私の代理でブースに行った主人が話していましたが、
発掘あるある大事典のインチキ検証や内容捏造発覚で
健康ブームが終焉しましたから、
多くの来場者の目的は、
「目先の得」がメインになるのも、
やむを得ないのかもしれません。

同じブースでは、
アキ農園の曽木明子代表が、
イエローパッションフルーツを出されていました。

健康フェスタ-3.JPG

曽木様は、アマゾン生まれの日系人で、
ブラジルのパッションフルーツは、
ほとんどがイエローパッションフルーツで、
沖縄の赤茶色で小型のパッションフルーツの方が、
むしろ珍しいのだそうです。

健康フェスタ-4.JPG
  6個入りケース

アキ農園では、もちろん除草剤や農薬は使用していない、
“ホンモノ志向”で、
イエローパッションフルーツは、
沖縄三越や空港2階の店舗で売られているようです。

曽木様が来春、アマゾンに行かれるようですが、
そのとき、カカオとガラナの種を持ち帰り、
「沖縄で栽培出来るので、コーヒーと一緒に栽培するべき」
と、言われたそうですから、
今から楽しみでワクワクしますね。


会議室には、久米島の
(株)ポイントピュールもブースを出されていました。

健康フェスタ ポイントピュール.JPG

5年前になりますが、
「ハイビスカスシャンプー」
をポイントピュールの大道社長に
OEM(委託)生産して戴くプランを相談し、
技術的には可能でしたが、なにしろ特許が多く、
クリアする手段もあったようですが、
当時は断念したことを思い出しました。もうやだ〜(悲しい顔)

当時は、大道社長から、
「1,000本のシャンプーを作るには、
 ハイビスカスの葉が60kg必要だが、集めきれるかexclamation&question

と言われていました。

ハイビスカスは、コーヒー栽培の防風林で、
「その剪定した葉を利用してシャンプーを作る」
という構想で、
東京・新宿の伊勢丹に交渉をしていました。

来春以降、
ハイビスカスシャンプー・プランも
復活することがあれば良いのですが。


団塊フェスタ ウェディングドレス.JPG
コーヒーには、まったく無関係ですが、
団塊フェスタでは、沖縄風のウェディングドレスが
出ていました


posted by COFFEE CHERRY at 18:04| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月07日

コーヒーの葉の“お茶”(緑茶の試作)A

私の実家に茶畑があり、少量ですが新茶を生産しているので、
自宅の台所で即席緑茶を作る要領で、
“コーヒー緑茶”を作ってみました。

0712コーヒーの葉の茶2.JPG
  コーヒーの新葉

机上プランでは、
 @剪定した枝の新葉を摘む
 A湯を蒸し器で沸かし、蒸気が上がってきたら2分葉を蒸す
  まんべんなく熱を通し、青臭さを抜き、
  色が変わらないうちに火から下ろす
 B葉を一気に冷ます
  盆ざるにキッチンペーパーを敷き、
  葉を重ならないように広げてウチワであおぐ
 Cフライパンを弱火で熱し、
  葉の水気がとぶように木ベラでかき混ぜる
  焦がして茶色くすると苦味になるので注意
 Dある程度水分が抜けたら、
  キッチンペーパーを敷いたまな板の上に茶を広げて
  放置して自然に冷ます
 E葉を手でつかめる温度まで下がったら、
  手のひらで葉をもみこむ
  左手に葉をひとつかみして、
  右手をローラーのようにすべらし、葉を棒状に丸める
 Fまた上記Cに戻り、フライパンで煎り、
  冷やしてもみ込むことを数回繰り返す
  水分が抜けて上品な緑色のまま
  パリパリになったら出来上がり
  美味しさに自画自賛する

というものでしたが、
茶葉とコーヒーの葉では、やはり少し違うようで、
コーヒーの葉が棒状になってくれず、
パリパリではなく、バリバリになってしまいました。もうやだ〜(悲しい顔)

フライパン温度や水気、冷却などに
もうひと工夫必要なのかもしれませんね。

「熱を加えて葉の鮮度の良いうちに乾燥させる」
ことがポイントなので、
電子レンジでもいけるのかもしれません。

しかも、コーヒー緑茶作りで頭が一杯で、
手順ごとにデジカメ撮影するのも忘れてしまいました。もうやだ〜(悲しい顔)

0712コーヒーの葉の茶1.JPG
  出来上がったコーヒー緑茶

そうして、出来上がったコーヒー緑茶は、
見た目はともかく、
味は、
「緑茶+ほうじ茶を50倍くらいに薄めた味」もうやだ〜(悲しい顔)
で、
「苦味もなければ、マズくもなく、
飲みやすいのですが、味がかなり薄い」
もうやだ〜(悲しい顔)
というものでした。

この方法では、緑茶やほうじ茶などに混ぜても
味が変わらないでしょうが、
ピュア100%で飲めなければ、意味がないですからね。

今日の方式では「薬草茶に混ぜる」しかないようですが、
なんとか、コーヒー茶を美味しく飲みたいので、
次回は、発酵方式にチャレンジしてみようと思います。


なお、今回使用したコーヒーの葉は「新葉」です。

以前から「コーヒー茶」に興味はあったのですが、
コーヒー栽培にとって新葉はとても大切なので、
なかなか実験できなかったのです。

今回、国頭村に念願の移転を前にして、
コーヒーの成木の高さが3mを越えているものがあるために、
成木をトラック荷台に載せるためにも
高さを2mにピンチしたので、
先端部分の新葉が、たまたま利用できたのです。

味の薄いコーヒー緑茶は、
他のオリジナル薬草茶に混ぜて飲んでいるのですが、
どうも「利尿作用」は、相当あるように感じますが、
どうでしょうかexclamation&question
posted by COFFEE CHERRY at 10:33| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒーの葉からお茶を作る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月06日

コーヒーの葉の“お茶”(試作)@

「コーヒーって、飲むほかに何か出来るのexclamation&question
と、突然聞かれると、
 ・ コーヒーゼリー
 ・ シェイク
 ・ 果肉のジャム
 ・ 泡盛漬け
 ・ 染料
 ・ 脱臭剤(出し殻を乾燥させたもの)

などを答えるものの、
私自身なにか物足りなく感じていました。

コーヒーの歴史では、
13世紀ごろに焙煎が行われるようになったらしいのですが、
それ以前は、生の葉や豆を煮出した汁が
飲まれていたような記述がある文献もありますし、
ウコンで有名な琉球大学の本郷富士彌・名誉教授が、
ギンネム茶や発酵ウコン茶を創り出したことで、
「コーヒーの葉も、お茶に出来るのではexclamation&question
と、アドバイスを戴いていたこともあって、
コーヒーの葉による“お茶”作りにチャレンジしてみよう、
と、思い立ちました。

「コーヒーの葉をお茶にする」
というのは、過去に事例がないと思われますし、
現段階では、コーヒーの葉の“成分や効用”が不明ですが、
まあ、毒性はないでしょうし、
「コーヒー豆の成分や効用に近い作用くらいは有り得る」
という仮定で、
今日から“お茶”作りの実験をしてみようと思います。

私の実家では緑茶のお茶畑が1,000坪ほどあるのですが、
新芽の手摘みくらいの手伝いで、
あとは組合で加工していたので、
毛が生えた程度の経験しかないので、
はたしてうまくいくかどうかわかりませんが、
どんな味がするのか楽しみですね。
posted by COFFEE CHERRY at 10:09| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒーの葉からお茶を作る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月05日

アマレロの実

コーヒーの実は、ほとんどが鮮やかな赤ですが、
一部では黄色くなって完熟するタイプもあり、
“アマレロ”と呼ばれています。

アマレロタイプ2−2.JPG

恩納村の山城先生の圃場では、
赤色も黄色も混ぜて精製加工されていて、
「味は変わらない」
と言われているのですが、
私は、アマレロはアマレロだけのブロック(一角)で栽培し、
精製加工も、赤色の実と別に行おうと考えています。

アマレロタイプ2−1.JPG

防風林は当面ハイビスカスですから、
アマレロのブロックでは、黄色い実に合わせて、
ハイビスカスも黄色の花の種類を栽培しようと計画しています。

0712アマレロ.JPG
   アマレロだけの種

コーヒーの種植えから発芽までは、
早くて2ヵ月、冬場だと3〜4ヶ月はかかりますから、
国頭村の与那への移転のために、
今はパーチメント(内果皮)の付いた状態で保存し、
「元気ですくすくと、のびのび育ってね」
と、毎日話しかけて、種植えは控えています。
posted by COFFEE CHERRY at 12:44| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒーの栽培日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。