初春〜初夏にかけて、
満月か新月の大潮の日の前後1週間ごとに
大部分の花が咲いてゆきます。
それぞれの開花後6〜7ヶ月後、
つまり、沖縄の冬〜初春にかけて
咲いた花の順番に、
収穫時期が訪れるわけです。
うっかり取り忘れた実は
黒ずんで落下し、自然生えしますから、
なにも種植えをしなくても良さそうなものですが、
当ブログのテーマにあるように、
「高品質の豆を作るには木を健全に育成しなければならない」
とすると、
最初の段階の、
健全な種からの発芽を確認しておく必要があり、
収穫した実をつぶした種を水槽に入れ、
沈んだ豆(=種)で種植えをしなければいけないと思うのです。
実を収穫する目安は、
見た目で実が赤か黄色になっていることですが、
完熟になっている実は、
指でつまむと、すぐに枝から取れます。
見た目が赤か黄色で、
一見完熟しているように見えても、
実の反対側がまだ熟していなかったりすると、
実を摘み取ろうとしても、
なかなか枝から離れてくれません。
完熟に近い実と完熟した実をそれぞれ水槽に入れても、
「どちらが沈んで、どちらが浮く」
というのではないので、
生豆に精製する上においては問題ないのですが、
より高い品質を目指すには、
収穫する実を一定の完熟レベルにする必要があり、
そのためには、今後基準を作る必要があろうかと思います。
収穫する日の良し悪しも、月との関係があるかも…
今日収穫したコーヒーの実の果肉から、
前回失敗したコーヒー果肉ジャム作りに
再チェレンジしてみようと思います、
お楽しみに
