2008年08月13日

移植したコーヒー苗木の生育チェックポイント@「総論」

先週末に沖縄本島を太平洋側から
東シナ海側に通過した低気圧のおかげで
沖縄本島付近の上空の気圧が不安定になったことで
沖縄本島では局地的に断続的に雨雨が降るようになり
少雨小雨の梅雨時期より
雨量霧は多いような感じさえする恵みの雨雨で、
コーヒー山のあちこちに設置した簡易雨水システムも
すでに貯水率100%を超えているものと思われます。

簡易雨水システム080813.JPG
 この画像は今年4月上旬の初期雨水システムです

コーヒー山の苗木移植は、
8月2日の時点ですでに19回目になり
その間に移植した多くの苗木たちのその後の成育経過状況を、
山に行くたびに毎回チェックしているのですが、
これには、コーヒーノキが種植えから成木に成長して、
開花して実がつくまでの一連の生態や
コーヒーの木の健全で健康な状態などを
「ある程度知っている」
という前提でお話を進めます。

コーヒーの健康な成育3.JPG
 南風原町のテスト圃場で根付いた成木

コーヒーの木を栽培するうえで一番大事なことは
人間と同じことですが
「温かく見守ってあげること」
で、
日常的に、出来れば同じ時間帯に観察をすることによって
コーヒーの木とその周辺の環境に生じる、
ちょっとした変化や異常などを見逃さないようにして、
もし問題があるようであれば、
その状況や状態、原因を調べて
これらに基づく最良の対策を施すことを
私は主眼としていますので、
やみくもに「剪定ありき」主義ではないのです。

移植したコーヒーの苗木たちを見たときに、
まず全体の「樹勢(外観)」を見るようにしています。

コーヒーの健康な成育2.JPG
 南風原町のテスト圃場で充分に根付いて
    生き生きしているコーヒーの若い木


苗木たちは、遺伝だけでなく
それまでの生育環境も大きく影響していて
枝葉の付き方や大きさ、徒長の長さなど、
その樹勢というか「外観」はそれぞれ違いますが、
苗木たちにとって格好などはある意味どうでもよくて
コーヒー山の新しい環境下で長く生き延びるために
「早く根付いて、健全に大きく成長して生き残りたい」
と思っているはずで、
それには根から毛根を伸ばしたり、
葉によって光合成を行ったりして早く根付こうと、
彼らは懸命に頑張るのですが
そのためには苗木の頂上付近を中心に葉を出して
出来る限り葉を密生させて太陽の光を受けたいはずで
新芽の出具合や葉や枝、幹や根の各部の状態などについて
 ・ 形状や色、密度、伸長などに異常がないかexclamation&question
 ・ 枯れた部分はないかexclamation&question
 ・ 病害虫に侵されていないかexclamation&question
 ・ 日照や通風は問題ないかexclamation&question
 ・ 水はけ、水もちに問題がないかexclamation&question

など、詳しく観察しているのですが、
次回から、具体的にどこの部位をどう見ているのかを
書きたいと思います。

コーヒーの健康な成育.JPG
 健全なコーヒーの木は、枝葉をどんどん伸ばしてきます
 南風原町のテスト圃場で撮影しました


そういえば、
今日は沖縄では「旧盆ウンケー」という日(旧暦7月13日)で
夕方に家の前で火をたいて
祖先を迎える(=ウンケーをする)大事な日でしたね。
そろそろ近所では賑やかになってきましたから、
もうすぐ始まりそうです。

重機の道の終点付近.JPG
 「重機の道」と呼んでいるコーヒー山の
  大回廊道路の南側終点付近の様子
posted by COFFEE CHERRY at 17:48| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 移転準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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