2008年10月07日

コーヒー山の至宝「はんぺん」とは

おでんの具の半片(はんぺん)は、
スケトウダラなどの魚肉のすり身に
すりおろしたヤマノイモを混ぜて
薄く四角形にしてゆでた魚肉練り製品で
江戸時代の駿河の料理人・半平(はんぺい)が創案したから
その名がついたとかいわれていますが、
コーヒー山の「はんぺん」とは、おでんの具ではなくて
落ち葉や小枝が白い菌糸で固まっている
『土着菌の塊り』
のことで、
腐葉土がたっぷりのコーヒー山には
あちこちにあふれているのです。

土着菌1.JPG
 土着菌は湿った落ち葉が堆積しているところに
 特に多いです。


土着菌2.JPG
 こういう落ち葉をどけると、白い菌糸体が現れます。

土着菌3.JPG
 土着菌は何億年も前から
 それぞれの土地に適応しながら生息しているので
 地域環境にも強く、
 EMなどの微生物資材より有効性が高いはずです。


ホームセンターや園芸店では、
EM菌や東江(あがりえ)菌、平井菌などの
いろいろな微生物資材が手に入りますが、
それよりも
「その地域に昔からあり、
   その地域環境に強い土着菌こそが大切」

というのが私の持論ですから
コーヒー山では、
コーヒー山の土着菌(はんぺん)に敬意を表して
活用してゆきたいと考えています。

土着菌4.JPG
 間伐、伐採した枝木でも朽木化するのが早いです。

土着菌5.JPG
 こういったところも、
 落ち葉をどけると白い菌糸体が現れますが、
 これらをポット苗木の表土に盛ると、
 ポット苗の根がぐんぐんと伸びてきます。


土着菌6.JPG
 木漏れ日が当たる場所でも、
 終日同じところに日が差すわけではないので
 土着菌(はんぺん)はあちこちに拡散しているのです。


土着菌(はんぺん)には、
たくさんの種類のこうじ菌、納豆菌、乳酸菌、
酵母菌、放線菌などが
含まれているといわれていて、
落ち葉などの有機物を
養分たっぷりの土に分解してくれるので
森林の木々や植物は
旺盛に成長することが出来るのです。

土着菌7.JPG
 土着菌(はんぺん)のおかげで腐葉土が堆積してゆきます。

土着菌8.JPG
 土着菌(はんぺん)は善玉菌の集まりなので、
 腐敗臭ではなくてすがすがしい香りがします。


土着菌9.JPG
 山を元気にさせる源が土着菌(はんぺん)なのです。

また、土着菌(はんぺん)に
 ・ 米ヌカ
 ・ 糖蜜
 ・ にがり(海のミネラル)

などを加えてパワーアップさせれば、
さらに効果的なはずで、
年内の移植作業が出来なくなる晩秋あたりから
“オリジナルぼかし”
を作ってみようと思います。

移植した苗木1004−1.JPG
 コーヒー山の大回廊・重機の道のコーヒー苗木です。

移植した苗木1004−2.JPG
 右の斜面の上の方は中山頂上です。

移植した苗木1004−3.JPG
 コーヒー山の中山から南山に向かう稜線に移植した
 コーヒー苗木たちです。


キノボリトカゲ1004.JPG
 ミニ恐竜・キノボリトカゲは、目が合うと
 スルスルと樹の裏側に回ったり、
 上の方にあがってゆきます。


posted by COFFEE CHERRY at 12:46| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 移転準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。