2008年10月20日

アマレロの種植え

先週18日(土曜日)のコーヒー山では
東北東8〜9mの風が吹き、
一時弱いにわか雨も降りましたが、
すがすがしい気候で、
心地良く楽しく作業することが出来ました。

「苗木の移植は10月上旬くらいまで」
と考えていたのですが、
気温は日中30度近くまで上がりますし、
最低気温でも25度程度もありますから、
コーヒー苗木移植はまだ継続していますが、
当日は“アマレロ”の種植えも行いました。

アマレロの種植え1018.JPG
 今回のアマレロの種は約200粒で、
 青い容器に入りきれなかったので、
 その周囲にも種植えすることになりました。
 発芽は来春になるでしょう。
 具志川の故・和宇慶朝伝先生から生前、
 「発芽に9ヶ月かかったことがある」
 とお聞きして、当時はピンとこなかったのですが、
 種植えの時期によっては発芽が春になることが
 ようやく最近になって解ってきたのです。
 沖縄でのコーヒー栽培の先駆者である和宇慶先生や
 その弟子で現在の沖縄コーヒーの1山城先生たちが
 試行錯誤でやられてきたことには頭が下がりますし、
 同時にそれらを活かさなければなりません。


コーヒー山は、
森林全体が生き物のように生き生きとしていて、
特に山頂よりも下に下りるほど土壌も肥沃になるようで、
現在伐採を進めているバナナロード沿いの平坦エリアでは
歩いていても弾力性があってフカフカなところが多く、
テスト圃場の苗木や成木は、
来春ここに移植する考えでいます。

落ち葉が土壌化するには、
 @ 乾いた落ち葉が地表に堆積する
 A 降雨などで落ち葉が湿り柔らかくなる
 B 土壌菌などで落ち葉がボロボロに崩れ腐葉土化する
 C 黒い土になる

という順序になり、
「黒い土」の厚さが肥沃の度合いに比例しているわけですが、
この平坦エリアでは、特に「黒い土」部分が厚いのです。

肥沃な土壌1018.JPG
 バナナロード沿いの「平坦エリア」で
 コーヒー苗木を移植するために穴を掘ると
 10cm以上が肥沃な「黒い土」なのです。


平坦エリア1008.JPG
 コーヒー山では約3m間隔をメドに
 コーヒー苗木を移植しています。
 夕方近くに撮影したので暗いですが
 手前の苗木の奥にもズラリと苗木を植えてあります。


大豆でもインゲンでもエダマメでも、
野草のクローバーやレンゲソウでも、
マメ科植物の多くは、その根に粒状の根粒を形成して、
その中に根粒菌が寄生していて
根粒菌は宿主のマメ科植物から光合成産物をもらい
マメ科植物は根粒菌が空気中の窒素からつくった
アンモニア(NH3)をもらうという
お互いに利益を得ていることで、
「マメ科植物はヤセている土地でも育つものが多い」
わけですが、
コーヒー山のコーヒーやバナナの周りに
クローバーの種をパラパラと撒いておいたのが
1週間で発芽してきました。

クローバー1018−2.JPG
 緑色の小さい双葉がクローバーの発芽です。
 うまく定着してくれるといいのですが。


クローバーを生やす目的は、
 ・ 他の雑草が生えにくくなる
 ・ 土を砕き、耕し、肥やしてくれる
 ・ 害虫の天敵を増やしてくれる
利点があるわけです。



クローバー1018−1.JPG
 これも小さい緑色の双葉がクローバーの発芽です。
 上の電信柱のようなのはバナナ子株です。


北山山麓1008.JPG
 コーヒー山の北山山頂から南側の斜面は、
 だいたいコーヒー苗木移植は終わりました。
 ここは、数本の苗木移植と、
 東側の防風対策として
 ハイビスカスの挿し木を行う予定です。


posted by COFFEE CHERRY at 10:50| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 移転準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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