2009年03月24日

コーヒーの白い花が開花しました!

沖縄のコーヒー栽培では
初春から初夏にかけて
新月か満月の大潮の日の前後1週間に
コーヒーの白い花が咲きます。

コーヒーの花0903.JPG
 純白の五弁のコーヒーの花は
 羽衣ジャスミンの白い花のようです。


コーヒー山では、
昨春からコーヒー苗木を移植しましたから
3年木以上の順調に生育している苗木では
ようやく花芽が出始めているところで
白い花はまだ咲いていないのですが、
南風原町のテスト圃場のコーヒー成木で
今年最初の白い花が咲き始めたのです。

コーヒーの花0903−2.JPG
 枝に集中的に開花するのが
 コーヒーの花の特長です。


西原町の玉那覇三郎さんのコーヒー園
南城市の知念コーヒー園にも
先週伺った時に、白い花が咲き始めていましたから
「一定の地域では一斉に花が咲く」
と考えてよさそうです。

コーヒーの花0903−4.JPG
 開花する部分は枝と葉軸の付け根で、
 同じ枝でも一斉に全部が開花するのではなく、
 一部が花芽や蕾(つぼみ)の状態になっていて
 次の開花時期を待っています。


これは、
月が地球を一回りする約29日間のサイクルを
ベースにしている旧暦で考えると判りやすいのですが、
 ・ 新月は毎月1日(旧暦)
 ・ 満月は毎月15日(旧暦)
ごろに、
地球が月と太陽から受ける引力が最大となるので
海面も影響を受けて「大潮」になり、
逆に月が半月に見えるときは
この引力が一番小さくなる頃で「小潮」になるのですが、
コーヒーは他の植物と比べても、
特に“大潮”の影響を受けやすく
「開花の時期が判りやすい」
といえそうです。

コーヒーの花0903−3.JPG
 今回の画像は3月11日(旧暦2月15日)の
 満月の前後に咲いた花を撮りましたが
 次回は3月27日(旧暦3月1日)の新月あたりに咲き、
 その後は4月9日(旧暦3月14日)の満月
 4月25日(旧暦4月1日)の新月と
 だいたい決まっていますから
 「コーヒーの花の花見」も可能なわけです。


コーヒーの白い花は1週間も持たずに
数日で落ちてしまうデリケートな一面もありますが、
上品な癒し花でもあり、
ついつい見とれてしまいます。

しおれかけたコーヒーの花0903.JPG
 鮮やかで繊細なコーヒーの花の旬は短く
 数日で茶色く変色をしますが、
 コーヒーは自然受粉ですから
 花さえ咲けば、いずれ自動的に
 実が出来ることを意味しています。


しおれたコーヒーの花0903.JPG
 茶色く変色すると花は
 静かにポトリと地面に落ちてしまいますが、
 開花した部分に6〜7ヶ月後に
 赤い実(あるいは黄色)になって
 楽しい収穫期を迎えることになるのです。


コーヒーの花とミツバチ0903.JPG
 コーヒー山では1年中花が咲くようにして
 様々な蝶の楽園にしたいのですが、
 同時にミツバチも放し
 「コーヒーの花の蜜も含んだ蜂蜜」も
 作ってみたいところです。


posted by COFFEE CHERRY at 16:03| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒーの花が咲いて、散るまでの過程 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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