2009年04月13日

新緑がまぶしいコーヒー山

沖縄というと
「青い空・碧い海」
晴れイメージが強いのですが
3月下旬から4月の上旬にかけて
恵みの雨雨が時々降ったことで
しばらく作業が順延続きになり、
コーヒー山には先週の土曜日に久しぶりに行けました。

コーヒー苗木とクモの巣.JPG
 朝8時過ぎの林床地では朝陽が入りだして
 クモの巣も光り輝いていました。


コーヒー山はすっかりまぶしい新緑に包まれて
いろいろな鳥の鳴き声がこだまする中、
最初の厳冬期を越えたコーヒー苗木たちも
元気に新芽を伸ばし始めていましたが、
心地よい風が時おり吹き抜けて
森林にそよぐ風音でも心が癒されて
Bob Dylan(ボブ・ディラン)の名曲
「Blowin' in the Wind(風に吹かれて)」
を想い出しました。
(以下の動画は作動すればいいのですが…)

 How many roads must a man walk down
 Before you call him a man?
 Yes, 'n' how many seas must a white dove sail
 Before she sleeps in the sand?
 Yes, 'n' how many times must the cannon balls fly
 Before they're forever banned?

 The answer, my friend, is blowin' in the wind,
 The answer is blowin' in the wind.


 どれだけ道を歩いたら
 ほんとうの人間として認められるの?
 いくつの海を越えたら
 白いハトは砂で安らぎを得られるの?
 どれだけ砲弾が炸裂したら闘いは終わるの?
 その答えは、友よ、風に吹かれている
 答えは風が知っているだけ





新緑に色づく植物だけでなく、
ガラパゴス的な山原(やんばる)の
コーヒー山に棲息する多くの生物たちも
春の到来と共に一斉に
新しい命の躍動が始まっています。

カエルの産卵090411−1.JPG
 コーヒーの葉の、この泡は…
 シュレーゲルアオガエルという
 日本を代表するアオガエルの親戚で、
 沖縄では特別珍しくない黄緑色をした
 約5cmのアオガエルを
 「オキナワアオガエル」というのですが、
 コーヒーの葉の泡はどうも
 「このカエルの卵らしい」と思うのですが、
 いかがでしょうかexclamation&question
 卵は白い泡で包まれているのですが、
 この中で孵化してオタマジャクシになって、
 雨で地面に流れ出る仕組みになっているのです。


カエルの産卵090411−2.JPG
 「モリアオガエル」も同様に泡卵ですが、
 アオガエルよりももっと泡が大きいと思うので
 「オキナワアオガエル」をホシと睨んだのですが…
 「オキナワアオガエル」も「モリアオガエル」も
 小昆虫を食べるので、
 コーヒーの木にとっては無害なのです。
 コーヒー山には「リュウキュウアカガエル」もいて
 ヘビの食材に貢献しているのですが、
 リュウキュウアカガエルの産卵場所は
 
地面の水溜まりや湿地なはずですから、
 この泡は「オキナワアオガエル」の産卵でしょうexclamation&question


クモの孵化090412.JPG
 「害虫の集団発生?」と一瞬心配してよく見ると、
 葉の上のクモの巣に「クモ」の
 幼児らしいのが写っているので
 「クモの孵化」だと思いますが、
 何のクモかは判りません。
 こういうクモは害虫を取ってくれるので
 益虫なのですが、
 カエルの食材にも貢献しているので、
 こんなにたくさん産まれても
 生存率はかなり低いのかもしれませんね。



土曜日の作業は、
林床地内での苗木移植を重点的に行いました。

移植する苗木の優先度合いは
ケンガイ鉢に植えてある、
わりと大きな苗木を優先しています。

ヤシ類は根が横に張るので、
移植は後回しで問題ないはずですが、
コーヒーは直根が地上部と同じくらい
真直ぐに地下にもぐりながら毛根を横に張り出して
養分を吸収したいのですから
コーヒーの苗木は、高さ50cm程度までには
植えつけた方が良いのですが、
コーヒー山をお借りするまで
我が家の庭やテスト圃場で
成育する苗木を、
ひと回りずつ大きな鉢に移し替えていたことで
成木に近いような大きな苗木も多く持っていました。
アルバムを作る全ての素材を見る

大部分は昨年中に移植してあげたのですが
時間的に厳冬期をはさんでしまい、
今春まで待たされていたケンガイ鉢の苗木がまだ
残っているのです。


「風に吹かれて」はPPM、
といっても若い方は知らないでしょうが、
ピーター・ポール&マリーという3人グループの略ですが、
こっちの方が有名かもしれません。

1971年4月にワシントンDCで
ベトナム戦争反戦大集会が行われた時の
動画らしいのですが、
後半はジョン・デンバーも出てきますね。


ジョーン・バエズも反戦歌手でしたね、
若い方は知らないでしょうが。


ベトナム戦争では、
当時アメリカの統治下に置かれていた沖縄に
駐留していた海兵隊が派兵され、
嘉手納基地からは爆弾を積んだB52が出撃し
海兵隊の戦死者が沖縄経由でアメリカに送還されたり、
(当時は損傷した遺体を祖国の遺族に送還する前に
 沖縄で洗う高額の仕事もありました)
湾岸戦争でも沖縄の基地から出撃していて、
沖縄が、単純に64年前に終わった沖縄戦のことに
こだわっているのではなくて、
アメリカが関わる戦争のたびに沖縄が巻き込まれて、
そのたびに「沖縄戦」と重複してしまうし、
いまだに不発弾があちこちに埋もれたままですし、
沖縄の戦後はまだまだ終わっていないのです。
そういう意味では、
コーヒー山の作業は自然との共生に没頭出来るので、
至福のひとときになるのです。

マンゴー苗木.jpg
 もちろんコーヒー苗木の移植が完了後ですが、
 コーヒー山にはマンゴーも植えたいです。
 露地栽培のマンゴーは摘果しないと全体が小ぶりになり、
 ビワやイチジクのような大きさになるのですが
 これが意外と美味しいものの、
 大部分鳥に取られてしまうのかも…
posted by COFFEE CHERRY at 15:49| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 移転準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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