2009年04月22日

トックリキワタもコーヒー山に植える予定です

ムーミン谷に生えているようなトックリキワタは
中年のメタボ腹のようにズングリムックリで
しかもトゲがでているので、
その異様な姿が当初は嫌いだったのですが、
不思議なことに見慣れてくると、
秋から厳冬期にかけてピンクの花が綺麗に長く咲くので
コーヒー山の林道脇に
並木道風にトックリキワタを並べれば
綺麗な花だけでなく、ブーゲンビリアのように
トゲで侵入者を防ぐ“警備樹木”にもなりますし、
また、トックリキワタは
戦後の沖縄でのコーヒー栽培の普及に尽力された
和宇慶(わうけ)先生が導入されたともお聞きしたことで
親近感も湧きましたし、

さらに、コーヒー山では、
いずれミツバチも飼って蜂蜜作りをするのにも
山では1年中花が咲く必要性があり、
トックリキワタをコーヒー山に植えることにしたのです。

トックリキワタ4月上旬1.JPG
 硬くて痛そうなトゲが特長的なトックリキワタです。

トックリキワタはアオキ目パンヤ科の植物で、
同科には、
 ・ 星の王子様に登場する「バオバブの木」
 ・ 熱帯果樹の王様「ドリアン」
 ・ 観葉植物で有名な「パキラ」

などが同じ仲間(属)で、
メタボ腹のように
ズングリムックリに膨らんだ幹の柔組織には
なんと水が貯蔵されているのだそうです。

トックリキワタ4月上旬2.JPG
 野球boll大の綿は、
 とても手が届かない高い枝についていますが
 子孫を遠くに飛ばすためでしょうか?


沖縄でのトックリキワタは、
秋から厳冬期にかけて開花し、
3下旬〜4月中旬に実が開きます。

トックリキワタ4月上旬3.JPG
 実が下から開くと、外皮は役目が終わって自然に落下し
 綿だけで枝に付き、風で少しずつタンポポの種のように
 飛んでゆきます。


約10cm大の実の形は、
「(マンゴー + 牛乳瓶)÷2」
といった、
中年メタボ腹風洋ナシ体型をしているのですが、
それが緑色から茶色にカピカピに乾いてくると、
地面に置いてある野球のボールを
五指で握るような感じで持ち、
下の指先の方から徐々に開くような感じで実が開いてゆき
やがて実の中の綿が全開して、
綿(わた)を野球boll大に丸めて
冬に落葉して新緑の葉が出始めた枝に
クリスマスツリーの飾りのように綿を付けた
見慣れない不思議な光景に
思わず見入ってしまいます。

トックリキワタの種090412.jpg
 タンポポの種を巨大にしたような感じですが
 画像はだいたい実物大です。
 これではあまり遠くには飛ばないかも…


綿(わた)は、
タンポポの種のように、
綿の一片には種が1つ付いていて、
風に任せるままに
遠くに飛んで行くようになっているのですが、
自生しにくいのか、他の植物に負けてしまうのか
人為的に植えた場所以外では
私は見かけたことがありません。

090421−1.JPG
 トックリキワタの発芽で昨日確認しました。
 土は、やがてコーヒー山に植えることを想定して
 国頭マージ3と万能土1を混ぜた配合にしました。


タンポポの種のようなトックリキワタの
黒っぽい丸い種を綿から取り
4月12日に自宅で種植えすると、
昨日4月21日(火曜)に発芽が確認出来ましたので
約1週間で発芽するようです。

090421−2.JPG
 上の画像を少し横から見ると、2本発芽しています。

発芽苗は、下の方がピンク色をしていて
花の色が現れているのでしょうかexclamation&question

種は100粒以上撒いたので、
苗木にしてからコーヒー山に移植してゆくつもりですが、
昨年発芽しながら虫に食べられて失敗した「バオバブ」も
今回のトックリキワタの発芽が成功したことで
大きな自信を持ちました。
「バオバブ」も近く発芽に再挑戦するつもりです。

090421−3.JPG
 こちらは発芽して、数日経っているようですね。
 下の方がピンク色をしているのが特長的です。


posted by COFFEE CHERRY at 16:02| 沖縄 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | コーヒー山に植える木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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