2009年05月28日

コーヒー山のオオミドリサルハムシ

コーヒーの葉の上でメタリックグリーンに輝く
「オオミドリサルハムシ」
を見つけました。

オオミドリサルハムシ090523-1.JPG
 琉球列島に棲息する「オオミドリサルハムシ」です。
 緑の金属光沢が綺麗で目立ちます。


オオミドリサルハムシ090523-2.JPG
 体長は約1cmで4〜6月に出没しますから
 今の時期の一期一会なのです。


漢字名は
「大緑猿葉虫」
でしょうから、
「大きい緑色の葉虫」
というように、ハムシでは大型の部類に入るのですが、
“猿”の意味合いは想像つきませんね。

オオミドリサルハムシ090523-3.JPG
 葉の表面を円弧状に擦(こ)すり取るように
 食害してしまうのですが、
 コーヒーの葉では今のところそういう被害は
 遭ってないようですから
 試食か偵察にやってきたのでしょうかexclamation&question


オオミドリサルハムシ090523-4.JPG
 有翅昆虫亜綱・甲虫目・カブトムシ亜目・ハムシ科
 サルハムシ亜科という分類なので、
 彼はこれでもカブトムシの親戚なのです。


カブトムシやクワガタムシ、カミキリムシ、
テントウムシ、ホタルなど
成虫がクチクラで形成された頑丈な外骨格が発達した
甲虫(コウチュウ)目に所属するハムシは
「葉虫」と書くように葉を食べる虫なので、
出来ればコーヒーにとっては
敬遠してほしい虫の1つなのです。

オオミドリサルハムシ090523-5.JPG
 彼の幼虫も植物の根や葉、
 茎の中に入り込むといいますから
 幼虫も成虫もコーヒーでは
 ご遠慮願いたいところです。


オオミドリサルハムシ090523-6.JPG
 コーヒーではない葉の上でも見つけました。
 「オオミドリサルハムシ」はキョウチクトウ科の
 「リュウキュウテイカカズラ(琉球定家葛)」という
 鎌倉前期の歌人・藤原定家(ふじわらのていか)に
 由来する名前を持つ常緑ツル性植物の葉が
 主食らしいのですが、この画像の葉は
 リュウキュウテイカカズラではありません。
 しかもリュウキュウテイカカズラには
 葉や茎に毒性があるらしいのですが、
 オオミドリサルハムシには効かないようです。
 ちなみにリュウキュウテイカカズラの花も白くて、
 コーヒーの白い花の花弁をスミレのように
 広くしたような感じなので、
 彼は白い花の植物の葉が好物なのかなexclamation&question


posted by COFFEE CHERRY at 15:33| 沖縄 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | コーヒー山の動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。