2009年10月28日

昨日のコーヒー山の様子(10月27日)

台風20号台風は黒潮に乗って北東方面に進みましたから
沖縄本島では大雨雨だけが降りました。

昨日の晴天晴れのコーヒー山では、
雨水貯水槽はどれも水量が一杯で満水状態でした。

林床ダム091027.JPG
 コーヒー山の雨水貯水槽(=林床ダム)は
 どれも満水状態のために
 8月上旬の台風8号接近の際に外した
 ブルーシート貼りの再開は延期にしました。


バナナロードは舗装こそされていませんが、
山のオーナーが30年ほど前に山を重機で削った土に、
石を入れながら踏み固めた思い入れの道ですから
もちろん車を乗り入れても
まったく問題がない頑強な道路ですが、
車を転回させる場所の裏側に新たな平坦な林床地を発見し、
昨日はここの竹や細い雑木を伐採して
「新・コーヒー苗木置場」
を造りました。

新・苗木置場091027−1.JPG
 バナナロードは南北の風が吹きぬけることは有るのですが、
 この中は風が通りにくく、
 またキノコが多く木漏れ日も入る程度で
 コーヒーには良い環境です。

 
軽トラや2トン車で苗木や成木を運んできて
降ろしてから移動させる距離が少ないので
まだ自宅に残っている約200個の黒ポット苗木と
テスト圃場の苗木や成木を
ここに置く予定です。

新・苗木置場091027−2.JPG
 今までは発芽ポットや苗木ポットを置くだけでも
 その置場に難儀したことがありましたが
 現在は栽培環境の良い広大な森林を貸して頂いていることで
 コーヒー苗木たちの生育環境も見違えるほど向上していて
 国頭村の特産品として貢献出来るように
 改めて頑張りたいと決意して取組む覚悟です。



10月下旬のコーヒー山でも、
さすがに秋の気配がただよい
特に北山ではドングリがたくさん落ちています。

イノシシが食べに来る前に
来春ドングリを発芽させるのに拾い集めてみましたが、
5分程度で袋いっぱいに集まりました。

ドングリ091027.JPG
 コーヒー山のドングリは何種類かあるようですが、
 常緑樹のマテバシイの実が一番多いようですね。


重機の道091027.JPG
 重機の道のコーヒー苗木も
 先週の恵みの大雨のおかげもあって
 葉の大きさもひと回りもふた回りも大きくなってきて
 元気さをアピールしています。
 木漏れ日を気持ち良さそうに浴びています。


アマレロ苗木091027.JPG
 半年ほど前に黒ポットに移植したアマレロ苗木も
 元気に生育中なのですが、
 コーヒーは発芽してから1年目は、
 他の樹木と比べても成長度合いが低いので、
 「半年前と大差ないんじゃないの?」
 と思う方もいると思いますが、
 これでもコーヒーとしては
  ・徒長していない元気そうな苗に育っている
  ・葉の大きく成長している
  ・葉が緑みどりした色合いでピカピカしている
 など、だいぶ元気に成長していると言えるのです。



私の最近の作業着では、マンガ倉庫で2千円で買った
赤いツナギを着ることが多いのですが、
蝶や昆虫が赤い色が好みなのか
無警戒で私に近寄ってくることが多く、
半月ほど前にはアオウバタマムシが貼り付いてきました。

アオウバタマムシ091013.JPG
 ウバタマムシの奄美・沖縄亜種の「アオウバタマムシ」は
 リュウキュウマツが好みのようで、
 幼虫はマツの倒木で生息することが多く、
 マツを多く伐採したコーヒー山では
 生息域は相当広そうです。
 体を重そうに、カナブンのように飛行します。



また、絶滅危惧種のホントウアカヒゲは
コーヒー山に多く生息していて
ツガイごとにエリアが決められていて
どこでも人には無警戒で興味深く近寄って来るのですが、
特に林床地に入ったエリアを縄張りにしているツガイは
休憩地でスイカやバナナの残りをあげていたこともあって
特に慣れていて、エリア内では朝から近寄ってきます。
コーヒー苗木の穴掘りで出てきた昆虫の幼虫を
彼らに空中に投げると、
そのまま空中でキャッチするほど慣れてきたので、
昨日は、昆虫の幼虫を手のひらに乗せて
それを取りに来るかどうか実験をしてみました。

昆虫の幼虫091027.JPG
 コーヒー苗木移植での穴掘りでは
 ミミズ系や幼虫系、ヤスデ系など
 いろいろな虫が出てくるのですが
 昨日はこの幼虫2匹で実験しました。
 (動くと気持ち悪いので、画像は1匹です)


ホントウアカヒゲ091027.JPG
 実際には、オス・メス用として2回実験し、
 2回ともオスが取りに来ました。
 メスは1mくらいまでは近寄るのですが、
 最後の勇気を踏み出せずにためらっていました。
 コーヒー苗木移植の穴掘りで出てきたものでは
 ミミズ系や幼虫類などはお好みのようですが
 ヤスデ系は食べませんでした。
 15cm程度のヤンバルオオフトミミズも
 持って行きましたから、
 ヒナがいるのかもしれませんね。


野生動物は本来、森林の中で食べ物を探し回って、
厳しい生存競争の中で生活をしていますから、
餌付けをすると人に食べ物をもらうことに慣れてしまい、
食べ物を探せなくなったり、住宅地に出てきたりと、
生態系を破壊することになるので、
もちろん
「“餌付け”をして名前をつける」
ようなことはしませんよ。
ターザンとチータの関係くらいになれるかな、
と思っている程度です。

与那海岸091027.JPG
 昨日夕方の与那海岸は、
 とっくに過ぎ去った台風20号の余波なのか
 ふだんはさざなみ程度の海が
 波が音をたてていて海岸に打ち寄せていました。
 本土ではこの程度は当たり前だと思いますが、
 沖縄本島の西海岸では強風でもない限り、
 なかなか見れない光景なので、
 思わず見入ってしまいました。

posted by COFFEE CHERRY at 19:36| 沖縄 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | コーヒー山の動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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