2010年09月29日

コーヒー山のオキナワマルバネクワガタ

コーヒー山で作業中に
「オキナワマルバネクワガタ」
に初めて出会いました。

オキナワマルバネクワガタ0929.JPG
 土に還るくらい朽ちた木で彼を発見しました。
 体長は約6cm、国産マルバネクワガタの最大種らしいです。
 希少種らしいですが、私の隣家では国の天然記念物
 「ヤンバルテナガコガネが玄関や車に飛び込んでくる」
 と言いますし、
 我が家周辺はヤンバルクイナの大生息地で
 見ない日はありませんから、
 やんばるってやはり秘境なのですね。


やんばるに生息するので
「やんばるクワガタ」
ともいわれているようですが、
奄美群島以南に生息する
クワガタムシのマルバネクワガタ属のうち、
沖縄本島北部だけに生息する
「オキナワマルバネクワガタ」
というのが彼の本当の名前のようです。

今日は徳之島の方々によるコーヒー山見学のあと、
黒ポットコーヒー苗木の林床地移植を行いました。

林床地のコーヒー0929.jpg
 林床地内で元気に生育するコーヒーです。
 ずっと気になっているのですが、
 そろそろオーナー様の木を選定しなければなりませんね。


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2010年09月27日

アグロフォレストリー(森林農法)こそコーヒー栽培の原点回帰B

1994年(平成6年)は、
小室哲哉プロデュ−スの篠原涼子が
「恋しさとせつなさと心強さと」
をヒットさせ、
相沢すず役の安達祐実が
「同情するなら金をくれ」
と言った「家なき子」が放映されたり、
F1ドライバーのアイルトン・セナが事故死した年ですが、
この年は世界一のコーヒー生産国ブラジルでは
6月と7月の2度の降霜による大不作で
同国の年間生産量が3〜4割(日本の輸入量の約2年分)減少になり、
その影響でコーヒーの国際価格が約2倍に急騰した年でもあるのですが、
この年のコロンビアでは、
約40万トンの化学肥料が使われ、
同国で生産された生豆1kg当たりに換算すると、
実に500g以上の化学肥料が使われたといわれています。

1エーカー(約0.4ヘクタール=約1226坪)当たりの殺虫剤使用量でみると、
「コーヒーは綿花とタバコに次いで3番目の殺虫剤漬け作物」
ということは、
私たちの飲食品の中では、
コーヒーは最も殺虫剤が投入される作物なのです。

ヒカゲヘゴ0926.JPG
 コーヒー山から北側をヒカリヘゴ越しに見た画像です。
 脈々と山が連なっています。
 やんばるは南北約32km、東西約12kmの範囲内に
 与那覇岳の標高503mを最高峰に
 300〜400m級の山々で構成された
 脊梁(せきりょう)山地となっています。


貧困のコーヒー生産者が収入を増やすには、
“増産”が手っ取り早い方法ですが、
そのためには効率的に生産性を上げなければならず、
品質よりも病気や害虫に強く、たくさんの実を付ける品種を大量に植え、
しかも省力機械化によって、収穫時に未完熟豆も一斉に収穫したり、
必然的に農薬を大量に使うことになるのです。
その甲斐あって生産性は飛躍的に増大しますが、
生産者の収入は増えるどころか
大増産でコーヒーがダブついて国際相場を下げてしまうのです。
そうなると生産意欲はなくなり、
他の作物生産に切り替えたり、農園を手放したりする人たちも出てきて、
収穫量は減少し、またそうなることで国際相場は上昇する、
という悪循環が繰り返されるのです。

これは沖縄のシークワーサーやドラゴンフルーツなども同様のパターンで、
「健康成分が多く、テレビで取り上げられた」
とか
「本土で高値で売れているらしい」
というと
一斉に作り出して、
その市場を一気に飽和状態にして
暴落させて多くの人が止める
という繰り返しなのです。

キノボリトカゲ0926.JPG
 コーヒー山ではキノボリトカゲに毎日10回以上出会います。
 彼(彼女?)はスダジイの木を降りてきたところです。
 ミニ恐竜のようで、コーヒー山では
 彼らと出会うのをいつも楽しみにしています。


もともと陰樹のコーヒーが、
部分的あるいは全面的に直射日光の下で栽培される
“サン・コーヒー(Sun Coffee)”
になったことによる弊害は、
森林伐採で広大な農地を作り出し、
そこではコーヒー以外ほとんど植えない単植栽培になったことで、
土から同じ養分だけが吸収されるために、
より多くの農薬、
 ・殺虫剤
 ・除草剤
 ・殺菌剤
 ・化学肥料

が必要になったことで、
こうした生産システムは、
コロンビアではコーヒー耕作地の7割弱、
コスタリカでは約4割を占めるようになりました。
メキシコ、コロンビア、中米、
カリブ諸国におけるコーヒー耕作地のうち、
1990年代前半に約4割が
“サン・コーヒー”に転換されたといわれています。

殺虫剤には、
 ・DDT
 ・マラチオン(Malathion)
 ・ベンゼンヘキサクロリド(BHC)
 ・リンデン(γ-BHC)
 ・ディルドリン
 ・アルドリン
 ・クロルデン
 ・クロルピリホス
 ・へプタクロル

など、
コーヒー栽培に使われる化学薬品の多くに
発ガン性や残留性環境汚染の疑いがあり、
それらは先進国の多くが販売や使用が禁止されているにも関わらず、
発展途上国の多くではいまだに販売・使用されているのが現状です。

2年前の2008年(平成20年)の
イエメン・エチオピア産のコーヒー豆(モカ)から
基準値以上の残留農薬が検出されて輸入停止に至ったことは
記憶に新しいところでしょう。
「厚生労働省 平成20年度輸入食品監視指導計画に基づく監視指導結果」
(12〜18、24、29ページなどを参照して下さい。)

一方、農薬は消費者の安全や生産地の環境汚染だけではなく、
コーヒー労働者にも多大な影響を及ぼしています。
“サン・コーヒー(Sun Coffee)”の栽培システムに切り替えた結果、
窒素肥料を大量に投与するようになり、
多くの生産地の飲料水が汚染され、
ある種のガン、不妊、発育障害などにも影響があると懸念されています。

また、コロンビアではコーヒー豆に穴を開ける
ラ・ブロッカと呼ばれる害虫駆除のために
毒性の強いエンドスルファンが日常的に使用されているようですが、
この殺虫剤は急性毒性があり、
また神経系や生殖機能に悪影響を及ぼすことから
世界の多くの地域で禁止されている農薬でもあるのです。
コロンビア政府やコーヒー生産者連合も使用を禁じているものの、
依然として使用され続けているのです。

自生みかん0926.JPG
 コーヒー山に向かう途中の林道で
 自生のミカンがなっています。
 青切りミカン(温州みかん)?カーブチーかな?
 カラスがふもとのミカン農園から拝借して果実だけ食べて
 ここにタネを棄ててミカンの木が自生したのでしょう。
 昨年見つけたのですが、誰にも知られていないのでしょうか、
 いつも実が付いています。


「プランテーション化されたコーヒー農園は
 それまでの日陰栽培に比べて4倍の生産がある」

といわれているものの、
収益性でみると、
手間暇かかる伝統的な日陰栽培の方が有利になっているようで、
 ・汚染された水の浄化や新しい水源の開発
 ・殺虫剤による汚染
 ・土壌の浸食、堆積と土壌汚染による地域の魚の減少
 ・労働者が農薬汚染にさらされる人的損失

などは私たちが購入するコーヒーの価格には含まれず、
生産地が負担しているものの、
こういった諸々の問題をふまえて、
これまで軽視されてきた伝統的な日陰栽培が
徐々に見直されているのです。

次回に続く。
posted by COFFEE CHERRY at 22:11| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒーの品質を高めるための考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月25日

リュウキュウイノシシとの遭遇

昨日の午後、コーヒー山のバニラ山頂上付近で作業中に
リュウキュウイノシシと遭遇しました。

コーヒー山の林床地では、
ウリ坊を追いかけたこともありましたし
(この時はウリ坊1頭だけで親は不在)
ツガイが東側から西側にゆっくり下る光景も目にしましたが、
今回のリュウキュウイノシシは5mくらいの至近距離で遭遇しました。

リュウキュウイノシシ0924-1.JPG
 リュウキュウイノシシは静かに現れました。
 西側の重機の道からバニラ山に上がってきた時に私が居たので、
 向こうも「あんた誰?」と思っているのでしょうか?
 突進してくる気配は感じられませんでした。


リュウキュウイノシシ0924-2.JPG
 「見たことがないヤツだなあ…」
 と思っているのでしょうか?
 リュウキュウイノシシの体長は約90cmもありましたが、
 我が家のラブラドールレドリバー(茶)のような体形です。


リュウキュウイノシシ0924-3.JPG
 私も慌てているので、
 デジカメのオートフォーカスの焦点が定まらないうちに
 シャッターを押してしまうので、画像はピンボケばかりでした。


リュウキュウイノシシ0924-4.JPG
 私とイノシシの眼が合っているのですが、
 イノシシはなかなか立ち去りません。


リュウキュウイノシシ0924-5.JPG
 コーヒー山のバニラ山では、
 スダジイなどのドングリ系の実を食べたり、
 木の根付近を掘って、ミミズなどを食べた形跡は
 今までもあちこちにありイノシシ出没を意識していましたが、
 今回の遭遇で解かったことは、ありがたいことに
 彼らは「コーヒーには興味がない」ことです。


リュウキュウイノシシ0924-6.JPG
 リュウキュウイノシシは南西諸島の奄美大島以南に生息していて
 本土のニホンイノシシと生態は同様と思いますが、
 体形が小形で、大きくても体長は120cmだそうですから、
 遭遇したイノシシは若さが感じられないので老婆なのでしょうか?


リュウキュウイノシシ0924-7.JPG
 ゆっくり反転してどこかに行くと思ったら、
 私を伺いながら近くを徘徊していました。


リュウキュウイノシシ0924-8.JPG
 私に5mくらいまで近づくと止まり、私の様子を観察しています。

リュウキュウイノシシ0924-9.JPG
 今日唯一ピントがあったこの画像によると
 牙がないのでメスだと思います。
 沖縄本島のリュウキュウイノシシの個体群は、
 奄美大島や徳之島、石垣島などと
 遺伝的に異なる固有種らしいです。


リュウキュウイノシシ0924-10.JPG
 至近距離で2度対面しましたが、
 その後彼女はゆっくり東側斜面を下っていきました。
 自宅からコーヒー山に行く途中にも
 林道でオスの成体が急斜面を駆け上がる姿や
 逃げまどうウリ坊を見ていますから
 山深いコーヒー山付近ではイノシシがたくさん居そうです。
 昨日のように大人しいイノシシならまだいいのですが
 凶暴なオスに遭遇したら怖いですね。
 今後は周りを注意しないといけませんね。

posted by COFFEE CHERRY at 19:43| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー山の動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月22日

アグロフォレストリー(森林農法)こそコーヒー栽培の原点回帰A

日本の天然生態系としては、太古から
近畿から西は照葉(常緑広葉)樹林、
それより東は落葉広葉樹林になる条件を維持しています。

南西諸島の植生は、
外観的には,日本西南部の照葉樹林と酷似していますが、
南西諸島という地域は,暖温帯から熱帯への植生帯の以降域にあたり
屋久島,奄美,沖縄本島と南に行くにしたがい樹木の種類数は増え,
さらにその地域でしか見られない樹木の種類も多様性を増しています。

沖縄島での潜在植生は、
スダジイやオキナワウラジロガシ、
アマミアラカシなどのドングリ系照葉樹林を中心に
ヤンバルアワブキ、ヤマモモ、イスノキ、イジュ、
エゴノキ、ヒカゲヘゴなど多彩な植生となっていて、
またこのような森林群集には希少な動物群集も生息していて、
コーヒー山のある沖縄本島北部の自然林においては
ヤンバルクイナ,ノグチゲラ,ヤンバルテナガコガネ、
オキナワトゲネズミ、リュウキュウヤマガメ、ヤンバルオオフトミミズなど
やんばる地域にしか分布しない固有種が多数生息しています。

フンガー湖0922.JPG
 国頭村内の県道2号線という東西の横断道路にまたがる
 フンガー湖(普久川ダム)です。
 山は東斜面で、8月31日に本島北部を直撃した台風7号の暴風雨を受けて
 枝葉が吹き飛ばされて、主幹が白くなっているのがスダジイです。


近畿以南の原生林(照葉樹林)の特長は、
冬でも緑色をしたシイやカシ、ツバキなどが生い茂り
葉が分厚いうえに層をなしていて、
しかもそれらが重なり合って密林状態なので
日中でも森林内は薄暗く、
森の表土はジメジメしていて、
クモの巣がまとわりつき、蚊も多く、
人間が森林に分け入るのも大変で、
木の実が小粒でアクが強く、食用にしにくいものが多く
獣たちにとっても住みやすい環境とはいえなかったはずで、
そのため約1万年前に登場した縄文人は、
森で木の実や草の根を集めて、水辺で魚や貝を採り
鳥やシカやイノシシなどを捕まえて食べていたようですが、
長野県など遠方から黒曜石を移入し、欠き割って鋭利な刃物にしたり、
また土をこねて土器を焼いて食器として使い、
食べ物を煮たり焼いたりして調理してしたようで、
その火は乾いたヒノキを棒状にしてこすり合わせて作り出していたようです。

フンガー湖0922-2.JPG
 フンガー湖の北側です。
 うっそうとした照葉樹林が広がり、森林内は薄暗いです。


縄文人が暮らしていた森は、東日本各地の
照葉樹林と落葉広葉樹林の境目あたりに集落を作り、
転々と移動しながら暮らしていたようですし、
また東日本の落葉広葉樹林の森林では
栗やクルミなど秋に大粒の実を付ける木が多く、
また落葉すると森林内の中まで日光が届いて
キノコ類をはじめ多様な植物が生息し、
それらを求めて集まる小動物も含めて
豊かな生態系が保たれていたように推測出来ます。

縄文時代も半ばを過ぎると生活技術の向上に伴って、
それまでの移動型から定着型の集落が出現するようになり、
住み着けば、当然生態系にも影響が及び、
それまでは山火事や台風など偶発的な自然災害に見舞われても、
やがて元の森に戻っていったものが、
木々が切り倒されたり、焼かれたりを繰り返すと、
森は次第にブッシュや草原化に移行していきます。
食べ慣れた草の一部は、人の手で栽培されているうちに、
だんだん作物らしくなっていき、新しい作物を見つけると、
遠隔地に住むグループ同士で物々交換が行われ、
お互いの栽培品種が豊富になり、食生活も豊かになっていきます。
こうして東日本の縄文文化は森との共生を基とした農耕を中心に進展し、
シソの仲間やエゴマ、ヒエ、ヒョウタンなども栽培されるようになりました。
やがて中国大陸から稲作が伝わるのですが、
最初は畑に撒く陸稲(りくとう)だったようです。

ヒカゲヘゴ0922.JPG
 多年生シダ植物のヒカゲヘゴで、木ではありません。
 約3億6千万年前から存在しているという生きた化石ですが
 南西諸島ではふつうに見られる常緑木性シダで食用にもなるようですが…。
 コーヒー山に向かう大国林道で撮影しました。


縄文時代の畑は、森の一部を焼き払って開いた焼き畑で、
最初に一定の広さの木々を切り倒して、
よく乾燥させた春先に、下草と共に火を付けて焼いてしまう農法で、
木や草の灰が肥料になることで、収量は上がりますが、
やがて焼き畑は2〜3年で地力が衰えて、
雑草や病害虫が増えてくるので、それまでの畑を放棄して、
また別途に新しく森を切り開き、
他で耕作する間に森は25〜30年かかって元の森に戻るという、
焼き畑農耕は環境調和型の循環農業システムといえるでしょう。

コーヒー山も、約35年前にパイン栽培のために森林伐採されながら
以降放置されたことで、潜在植生が生い茂って、
元のやんばる特有の照葉樹林によみがえっていましたから
、私が山をお借りする時には、ジャングル状態だったのです。
それまでは恩納村の山城武徳先生の
“山城方式”のコーヒー農園を頭に描いていて、
本島中部以北の、平坦な休耕地などを探していましたから、
私がコーヒー山にめぐり会えたことは
ジャンボ宝くじの1等と前後賞を当てたことに匹敵する幸運でした。


次回に続きます。

コーヒー山0922.jpg
 バナナロードからコーヒー山の、特に急斜面の場所を撮影しました。
 森林はすっかり潜在植生の密林になっていて
 コーヒーを地植えするには、森林内を必要最小限度伐採する必要があります。
 画像下の鉢はマニラヤシで、根を張り水を吸う役目として、
 コーヒー山から雨水が流れ出るエリアに植えるつもりで、
 JUSCO那覇店横のマニラヤシの赤い実を拾い、
 タネ植えして200本くらいがバナナロードに鉢で置いてあるのですが、
 コーヒー苗木が優先なので、なかなか地植えしてあげられません。


posted by COFFEE CHERRY at 14:51| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒーの品質を高めるための考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月17日

アグロフォレストリー(森林農法)こそコーヒー栽培の原点回帰@

世界資源研究所(WRI)では、
「世界の原生林は、人類の文明が始まった時期とされる
 約8000年前と現在を比べると、すでにその8割が消失」

していて、さらに
「天然林は過去30年間で約8割が消失し、
 現在はアマゾンや太平洋地域、アラスカなどの約2割しか残っていない」

という報告をしています。

コーヒー山の入口0917-1.JPG
 片側にいろいろな品種のバナナを植えて
 バナナ街道にしたかった“バナナロード”を
 北に向かって撮影しました。
 道路を含めて右側(東側)の山が「コーヒー山」です。


森林破壊や消失の問題が深刻さを増しているコーヒー大国ブラジルでは、
森林破壊の大部分が、農業、牧畜用地への転換によるもので、
「森林を破壊せず、自然と共存するエコロジー農業」
として、
「アグロフォレストリー(Agroforestry)」
という農法を、
近年ブラジルが国をあげて推薦しています。

“アグロフォレストリー”とは、聞きなれない言葉ですが、
 ・農業(Aguriculture)
 ・林業(Forestry)
を合わせた造語で、
直訳すれば「農林業」、
要するに、
「森林形態で作物を生産する農法」
つまり
「森林形態で果樹などの樹木作物を中心に植栽し、
 その樹間で動植物を育成する」

という森林農法のことで、
「自然と共生し、果樹やその他の農作物などを同時に育てる」
という思想ですが、
これは新しい考え方ではなく、
森林の自然の営みを利用する形として、
数千年にわたって特定の地域ではぐくまれてきた
単純で自然なスタイルなのです。

コーヒー山の入口0917-2.JPG
 コーヒー山の最初の入口です。
 ここを上がって右側を最初に開拓し、
 その後左側(林床地)を開拓中で、
 現在2千本以上地植えしていますが、
 まだまだ数千本は植える場所があります。


「おいしいコーヒーの真実」
という映画をご覧になられた方は理解されていると思いますが、
発展途上国のコーヒー生産者が貧困にあえいでいることで、
小規模農家が組織する協同組合が
中間業者(例えば中米の「コヨーテ」と呼ばれるような悪質な買い手)を介さずに
消費国の輸入業者に直接公正で適正な対価で販売する
「フェアトレード運動」
が少しずつ広まりつつあります。
5エーカー(約2ヘクタール=約6,132坪)に満たない
伝統的な小規模コーヒー農園の多くは、
コーヒーの国際市場の変動や降霜、社会的・制度的な急変、 
暴風雨などのリスクから逃れるために、
高木、中木、低木、草で構成される植林地でコーヒー栽培をしていて、
バナナやカカオ、パパイヤ、マンゴーなどの果樹、
高くそびえる広葉樹が混植して、
コーヒーなどの下層にある低木のための日陰をつくり、
森林が土壌浸食を防いで、適度な温度・湿度体系を保ちながら、
落ち葉は土壌の有機物を分解して自然の肥料になり、
混植する植物は経済害虫を統制できる多くの益虫にすみかを与え、
有害な化学農業を不必要とする自然農法で
コーヒーとともに多様な生産物を育成することで、
果物、家畜飼料など、買わなければいけない産物を
農家は森で得ることが出来ますし、
同時にコーヒーの生産性にすぐれ、
さらに回復力に富むことも確認されているようで
アグロフォレストリー構造が、安定した生産システムを実現し
こういった伝統的なコーヒー生産は、中南米の北部において、
「最も環境にやさしく、生態系に安定した農業生産システム」
であると主張されているようです。

次回に続く。
posted by COFFEE CHERRY at 18:38| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒーの品質を高めるための考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月15日

コーヒー山のアオカナヘビ

私は本土から沖縄に移住してきたので、
コーヒー山で南西諸島独特の生物や沖縄島固有種の生物と遭遇すると
ついミーハー的に嬉しくなってデジカメを向けてしまいます。

今日コーヒー山で出会ったアオカナヘビも南西諸島独特のトカゲで、
3年前に本島南部の南風原町に居た当時に初めて出会いました。

アオカナヘビ0915-1.JPG
 草がガサガサっと音がするとヘビを警戒するのですが、
 ほとんどはトカゲ類かバッタ類です。
 今のところ猛毒のハブにはコーヒー山で出会ったことはありません
 (出会いたくないですが)。
 今日は“ヘビ”でもトカゲのアオカナヘビに出会いました。


アオカナヘビは漢字で書くと「青金蛇」で
トカゲなのに“ヘビ”というのは変ですが、
尾が全長の7割を占めるほど長いことで
“ヘビ”名になっているようですが、
尾の部分だけ見ると、確かにヘビのように見えますね。

アオカナヘビ0915-2.JPG
 このアオカナヘビは体長40cm近い成体でした。
 ただし性別はわかりません。
 アオ(青)カナヘビというわりに体色は青ではなくて
 鮮やかな黄緑がかった緑ですが、
 保護色に擬態することが出来るようなので
 いつもはもっと緑色のようです。


アオカナヘビ0915-3.JPG
 2年半前に伐採したリュウキュウマツの左下に
 オビキンバエ(帯金蠅)が止まっていて
 右上のアオカナヘビの子供とにらみ合っています。
 アオカナヘビの子供の体長は約10cmですが
 まだ体色が緑色に成りきっていないのか
 松の色に近付けているのかわかりませんが
 オビキンバエはこの直後に飛び去ってしまいました。


アオカナヘビ0915-4.JPG
 アオカナヘビはトカゲなので肉食性で
 昆虫類や節足動物、ミミズなどを捕食するようです。
 この長い尾を、草や枝に巻きつけることも出来るようですし、
 トカゲ特有の、尾を切って逃げ去ることもするようです。
 「沖縄なんでも屋」というSHOPでは、
 アオカナヘビの1ペアが8,400円、
 キノボリトカゲの1ペアが16,000円もするそうです。


posted by COFFEE CHERRY at 17:37| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー山の動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月13日

自宅から至近距離にあった素晴らしいビーチ

自宅から海までは、直線距離で約1kmなのですが
残念ながら断崖絶壁なので下に降りることが出来ないようです。
そのために地元の漁師の方に、
「近くの綺麗な海岸」
を教えて頂きました。

最寄りの海岸0913-1.JPG
 この素敵なビーチは自宅から約4km離れたところにありましたが、
 道路からは見えず、どうも地元の人の
 プライベートビーチになっているような感じで
 このビーチの降り口は人目につかず、駐車場ももちろんありません。
 さざ波が打ち寄せるコーラルの砂浜には人が歩いた形跡がなく
 “貸し切り”状態で気持ちがいいです。


最寄りの海岸0913-2.JPG
 透明度も高く、漁師の方によると
 画像の沖の、白い波が立っている岩礁の先で
 鯛が網で獲れるとか、冬場にはタコが獲れる、というので
 どうやら密漁を警戒しているのかもしれませんね。


なぜ“綺麗な海岸”にこだわるかというと、
 ・海藻
 ・流木
などが欲しいからです。
コーヒー山は国頭マージという、地力のない酸性土壌ですが
「腐葉土はふんだんにある」
といっても、
そのほとんどが“窒素成分”ですから
安定した高品質の豆を付けさせるためには
ある程度の土壌改良、というか
窒素成分以外のリン酸やカリウム、マグネシウム、
カルシウム、その他ミネラル分なども必要なのです。

しかも自然農法に徹していますから
自然のものを使うとなると、
その素材にも限られてくるのですが、
それでも
「出来る限り安全なもの(=汚染されていないもの)を使いたい」
という考えでいますから、
海岸といってもどこでも良いわけではなく、
「漁港や汚染された排水近くはダメ」
というこだわりもあって、
“綺麗な海岸”でなければならないのです。

最寄りの海岸0913-3.JPG
 こういうビーチでは、生地製のカラフルな大きなビーチパラソルの下で
 真っ白な木製のリゾートチェアに座って、
 サングラスをかけてぼんやり沖を眺めて癒されていたり、
 あるいは日焼け止めクリームを塗って
 本でも読みたい気分になりますが、
 このビーチに降りるまでは、生い茂る草木をかき分けて
 急斜面をロープを伝って下りる、という
 ちょっとしたフィールドアスレチックのようです。
 このビーチはアオウミガメが産卵に来る海岸と聞きました。


海藻0913-1.JPG
 今の時期くらいから冬にかけて、
 海藻が砂浜に打ち上げられてきます。
 海苔にカリウムが多く含まれているように
 海藻にはカリウムやカルシウムなどのミネラル類や
 ビタミン類、ヨードなども含まれていますから、
 この集落でも、農地には昔から海藻をすきこんでいるようです。


海藻0913-2.JPG
 海から打ち上げられた海藻ですから
 当然海水に浸っていた、ということは塩分濃度も高く
 農業的には“塩”は大敵なのですが、
 NaCL(塩化ナトリウム)ではない海塩は
 塩分を度外視して、むしろ
 「ミネラル成分の固まり」
 という解釈をして、
 水で洗わずに、乾燥させた海藻を
 コーヒーの近くに置くように考えています。
 「海水を希釈して農地に撒く」
 という農法もあるように、
 「塩分は雨水で希釈される」
 と考えています。


流木0913.JPG
 ビーチには流木も打ち上げられています。
 これも拾い上げて、コーヒーの近くに置くようにしています。
 流木が時間をかけて朽ちれば土に還りますが、
 その間に雨水でミネラル分が溶解して
 コーヒーの栄養に少しでもなってほしい、という考えです。
 流木だけでなく、コーラルも同様の考え方で
 これも行っています。

posted by COFFEE CHERRY at 18:59| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒーの品質を高めるための考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月12日

最近よく出会うヤンバルオオフトミミズ

アマレロ苗木ポットの、ひと回り大きな黒ポットへの
移し替え作業を継続していますが、
今日は植え替え用の土に腐葉土を混ぜ込んでいると、
紫色のヤンバルオオフトミミズが現れました。
最初は2年前に出会ったのですが、
その後ひんぱんに出会うので
撮影していませんでした。


林床地では、地表の落ち葉をはらうと
ミミズの糞団粒を見ることが出来ます。

ヤンバルオオフトミミズの糞団粒0912.JPG
 高さが4〜5cmもある黒山は
 ヤンバルオオフトミミズが地表に積み上げた糞です。
 ふつうのミミズの糞団粒の高さは1円玉程度ですから
 ひと目で巨大なミミズのものだと判ります。
 注意深く地表を観察すると、
 あちこちに糞団粒があることが判って
 嬉しくてニヤけてしまいます。


ミミズは地表の落ち葉などの植物残さを地中に引き込んで
植物残さの養分に土の粒子を加えた糞を地上に盛り上げるのですが、
「窒素・リン酸・カリウム・マグネシウムなどの含有量が
周囲の土壌に比べて高い」

といわれていますから、
ミミズは有機農法や自然農法ではありがたい存在なのです。

また、ミミズが地中に掘ったトンネルは、
土の中に空気が通る道になって
微生物が活発になって有機物の分解が早くなりますし、
雨の日は表土の雨水を地下へ運ぶ排水路(保水トンネル)にもなる
といった具合に、良いことずくめなのです。

一般に、ミミズが1日に食べる落ち葉などの植物残さの量は、
「体重と同じくらい」
で、
1日に出す糞の量は、
「体重の1〜2倍」
といわれていますから、
ヘビのようなヤンバルオオフトミミズの食べる量や糞の量は
30〜40グラム前後はありそうですね。
ミミズコンポストのように大量に増えてほしいところですが、
イノシシが地面を掘り返してミミズを食べるのが問題なのです。
ヤンバルにはイノシシが出没し、
コーヒー山でもウリ坊を含めた家族を何度も目撃していますし、
コーヒー山への通勤途上の林道でも何度も出会っていますから
生まれながらにして狩猟のDNAを持つ
「琉球犬を飼う?」
ことも考えましたが、
コーヒー山は蚊やブヨが多いので…。

ヤンバルオオフトミミズ0912.JPG
 体長約30cmくらいで小指の太さもあるヤンバルオオフトミミズの青年です。
 大きいのは体長40cmにもなります。
 ヘビのような大きさですが、意外に俊敏で
 力強く土の中に入っていきます。
 このミミズは移し替えの黒ポットの中に入ってもらいました。


タイワンハンノキ0912-1.JPG
 沖縄本島中北部のタイワンハンノキは
 初夏に大発生したカブトムシの仲間の
 ハンノキハムシの成虫と幼虫に
 葉を全部食べられて丸坊主になってしまい
 「ハンノキは夏に落葉するの?」
 と錯覚するほどでしたが、
 ご覧のように2カ月経って復活してきました。


タイワンハンノキ0912-2.JPG
 ハンノキは、強力な防臭・防腐効果があることや
 最近ではインフルエンザに効く成分があることが研究されていたり、
 放射線と共生して、根の周辺に窒素を固定することで
 やせた土壌を肥沃にして、他の植物の生長促進にも役立つようなことが
 自然農法の福岡正信さんの本にも出ていましたね。


posted by COFFEE CHERRY at 19:01| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー山の動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月11日

アマレロ黒ポット苗木の移し替え作業

ここ数日はアマレロの黒ポット苗木の鉢替えを行っています。
昨年の5月に知念コーヒーから約1,700本の
アマレロ自生苗を無償で頂き、
コーヒー山で黒ポリポットに移植して現在に至っていますが、

その中でも成長著しい苗木は、ひと回り大きめのポットに移し替え
来春には移植するように考えています。

アマレロ苗木ポットは、100個ずつ
林床地のあちこちに分散して置いているのですが、
今回の移し替えの優先順位は、
 @ 雨水が抜けない水没ポット
 A 成長著しい苗木

にしてあります。

今回の黒ポリポットは400個入りの箱で問屋さんから直接買いますが、
1個50円弱として、1箱2万円弱かかりますし、
ポリポットは1〜2回使用で破損するほど耐候性に難がありますから、
回転の早い消耗品になり、
まだまだこれから数千の苗木をポットに移し替えることを考えると、
そのコストにはうんざりするところです。

カシジェー(泡盛カス)やきのこの菌床、
畜産発酵堆肥などを練り合わせた土を
型押しして鉢を作り、苗木を入れた鉢のまま地植えして
鉢が自然に土に還り、ついでに肥料効果もあるようなものを
将来的に自家製で安価で出来ないものか…
と思わず考えてしまいます。

臨時作業小屋0911.JPG
 木漏れ日や雨を遮断する天井をブルーシートにして
 カゴと板で作業テーブルを作り、臨時の作業小屋を作りました。
 移し替えたポットは、出来るだけ平坦な場所を探し
 多少デコボコした場所では、落下している枝を敷いて平坦にして
 ポットを置くようにしています。
 移植のための穴掘り作業で掘り出した土は
 ケンガイ鉢などに入れてあるのですが、
 この土に万能土と腐葉土を混ぜて
 移し替え用に使っています。


ケンガイ鉢0911.JPG
 この4つのケンガイ鉢は昨日移し替えを行いました。
 特に右3つのケンガイ鉢の苗木は成長著しいのですが、
 昨年5月に自生苗で頂いてきたアマレロなのです。


黒ポリポット0911−1.JPG
 約50個の移し替えが終わった段階で撮影しました。
 どのアマレロ苗木も元気が良さそうで、
 来春には地植え出来そうです。


黒ポリポット0911−2.JPG
 23個の水没ポットからの移し替えをしました。
 ポットの表土が黒っぽいのは、腐葉土を置いたためです。


朽木0911−1.JPG
 立ち枯れや台風などに倒壊されて生長を止めた木は、
 菌や微生物によって分解されて
 コーヒー山では数年で土に還るのですが、
 これをポットの表土にひと握り、さらに腐葉土も置いています。


朽木0911−2.JPG
 朽木の程度にもよりますが、
 朽木を持ち上げようとするときに
 ボロボロと崩れるようなものを選び、
 これをひと握りポットの表土にかけてあげています。
 画像の白い糸状のは菌です。
 キノコが生えている朽木もあります。
 朽木の中にはカブトムシの幼虫やミミズ、ヤスデ、ダンゴムシ、
 ゲジゲジ、ハサミムシ、トビムシ、ヒル…、
 時には15cmもある凶暴で俊敏なハブ(トビズ)ムカデなどが
 生息しています。


朽木0911−3.JPG
 画像では乾燥しているように見えますが
 8月31日にやんばるを直撃した台風7号の後にも
 やんばるでは早朝ににわか雨が降ることが多く、
 この朽木も濡れていて、半分に割った場面なのです。
 この朽木の繊維は
 雪印のさけるチーズやカニカマ(カニの身風カマボコ)のように
 柔らかく裂けました。


朽木0911−4.JPG
 コーヒー山の中では、朽木や腐葉土はあちこちにあり
 誰でも簡単に見つけることが出来ます。
 それらの臭いは無臭というより、
 懐かしい土の香りというか、森林のすがすがしい香りがします。
 成分的にはほとんど窒素なので植物を元気にしてくれる効用があるのですが、
 ミミズなどの小動物や昆虫などの糞や微生物の働きなどで
 微量ながらリン酸やカリウムなどを期待することも出来ますし、
 水はけや通気性を良くする効果もあり、
 また朽木や腐葉土自体が有機物なので
 バクテリアやカビなどの栄養の供給源になることで
 ポット内の土の微生物の活性化にも寄与して
 土が健康になり、同時に根の発達にも役立つ、という考えで、
 朽木や腐葉土をポットの表土の上にまぶしたり、
 ポット内の土に混ぜ込んだり、
 地植えした苗木の主幹の近くに置いたり多用しているのです。


林床地0911.JPG
 コーヒー苗木の横にお米の袋が横たわっていますが、
 もちろんお米が入っているのではありません。
 米袋の中身は朽ちた枝木も含めた腐葉土です。
 米袋に入れた理由は、せっかく置いた腐葉土が
 風雨などで飛ばされたり流されたりしないようにと
 考えた策なのですが、冬場はこの中に
 ヘビが入って越冬するのが困るところです。


林床地内の空0911.JPG
 林床地内で上空を見上げて撮影しました。
 木々が高く、空を覆っていることで
 強い直射日光をさえぎり、
 木漏れ日を供給してくれるのはとてもありがたいのですが、
 樹高が高い中高木が立ち枯れしたり、台風などで倒壊すると、
 下にはコーヒーが植えてあるので、直撃の被災が心配の種なのです。

posted by COFFEE CHERRY at 18:52| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒーの品質を高めるための考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月10日

葉に擬態するクサキリモドキ

新居に移転後は、台風7号当日も含めて
片道25分のコーヒー山に毎日行っていますが、
今日は2年ぶりに“クサキリモドキ”に出会うことが出来ました。

南西諸島に生息するキリギリスの仲間ですから
葉を食べたりするのなら困りものですが、
もしかしたら美しい鳴き声でも出すのかもしれませんね。
コーヒー山でもほとんど出会わないということは
もしかしたら希少種なのかもしれません。

クサキリモドキ0910−1.JPG
 コーヒーの葉の上で見つけたクサキリモドキです。
 手前が頭で、触角と前脚を頭の先まで伸ばして揃えています。
 コーヒー山では沖縄県の天然記念物で準絶滅危惧種の
 コノハチョウを撮影しようといつも探していて、
 コーヒー以外の枝葉でもよく観察するようになっていますから、
 2年前に出会ったクサキリモドキは、
 擬態しているつもりでも薄いカマボコのように盛り上がっているので
 今日は簡単に見つけることが出来ました。


クサキリモドキ0910−2.JPG
 目が合うとジッと動かないのですが、
 しばらくすると危険を察するのか
 足早に他の葉の陰に移ります。


2年前10月に出会ったように秋の虫のようです、
まだまだ秋の気配は感じられませんが。

オキナワキノボリトカゲ0910.JPG
 こちらも擬態の名手・オキナワキノボリトカゲです。
 コーヒー山では毎日出会うことが出来ます。
 らせん状に木を素早く登りますが、
 ミニ恐竜のようで私は好きです。


バナナロード0910.JPG
バナナロードの画像で、左側が東で
このバナナロードから上がコーヒー山なのです。
今日は良い天気ですが、バナナロードでも
木漏れ日が入るようになっています。


バナナロード0910−2.JPG
 同じくバナナロードですが、
 今度は向きが違って、右手が東側になり、
 ということは右側がコーヒー山ですが、
 このあたりの右側に入ったエリアが
 現在主に作業をしている“林床地”になります。
 バナナロードの上(画像では右)がコーヒー山といっても
 道路の終点まではまだ行ったことがありません。
 

posted by COFFEE CHERRY at 18:58| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー山の動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月07日

台風7号の爪跡と教訓C

“林床地”と呼ぶ割り合い平坦な南側のエリアでの
台風翌日の状況をお知らせします。

林床地0901-1.JPG
 地形的に東側が高く、西側にかけて低いスロープに設計されていて、
 (重機を入れる時に東側の風が入りにくいように、東端を削らなかった)
 昨年からの伐採でも、栽培スペースが少なくなったとしても
 林の中の木々を出来るだけ残すように意識したために
 この画像は鮮明ではないのですが、
 林の中は木漏れ日が時々入る涼しい環境になっています。
 地面には暴風で吹き飛んできた、たくさんの枝葉が散乱しています。
 また木の幹に枝葉が引っ掛かり、暴風の凄さが解かるようです。


林床地0901-2.JPG
 アマレロの黒ポット苗木ですが、
 暴風で飛ばされた枝葉が大事な苗木の上に散乱してしまっています。
 これらはすぐに慎重に取り除きましたが、傷んだ苗木はありませんでした。


林床地0901-3.JPG
 これもアマレロ苗木ポットの上に
 吹き飛んできた枝葉が散乱している状態です。
 太い木は、昨年伐採してやや朽ちていた木なので軽く
 大事な苗木はつぶれていませんでした。


林床地0901-4.JPG
 倒壊した木が、大切なコーヒーの枝に引っかかり曲がっていました。
 直撃であればつぶされていたはずで運が良かったです。
 倒壊した木は生木なので重く、ノコギリで切断してコーヒーを救助しました。
 幸いコーヒーは元通りに回復しました。


林床地0901-5.JPG
 これも吹き飛ばされた木が、大切なコーヒーに当たり
 コーヒーを曲げてしまっていました。
 たまたま昨年伐採した朽ちた木だったことと
 当たりどころが良かったことで、
 このコーヒーもすぐに復活出来ました。
 この林床地だけでも約1,000本はコーヒーを植えてあるのですが、
 被災に遭ったのはこの2本だけでした。


林床地0901-6.JPG
 解かりにくいと思いますが、
 画像右上の方でコーヒーが斜めに倒れ掛かっています。
 これは、この部分に強い東風が吹き抜けたことで、
 西側に向かって倒れかかっているのです。
 こういった暴風が吹きぬけたことで倒れ掛かったり、
 根元がユラユラしたコーヒーが、
 林床地入口から約100mくらいにかけて約10本余りありました。
 これらは次の画像のように仮の支柱を立てたり
 自然の木を利用して、使い古しの洋服を引き裂いて
 幅広のヒモにして、コーヒーの主幹を引き起こすように修正しました。


林床地0901-7.JPG
 ロープだとコーヒーの主幹が傷つく可能性があるので、
 幅広の布ヒモにして、コーヒーに負担がかからないようにしました。
 布ヒモが自然に朽ちる頃にはコーヒーは元通りになっていることと思います。


林床地0901-8.JPG
 これもコーヒーの近くにある東側の木に
 幅広ヒモで引っ張りましたが、
 東側に適当な木が無いところでは
 伐採した直径4〜5cmの細目の木や竹などを地面に刺して支柱を作り、
 これに幅広ヒモを引っ掛けました。


林床地0901-9.JPG
 倒壊した木がコーヒーに当たりそうになっていましたが
 ほんの1cmくらいで奇跡的にかすりもせずに助かっていました。
 倒れた木は、昨年草刈り機で誤って半分切ってしまい、
 暴風で倒れてしまったのですが、
 残っている幹は曲がった状態だったので、
 復活できるかどうかは判りませんが
 応急処置で、この木も引っ張り上げて
 こっちはロープで他の木に結びつけておきました。
 具合が悪ければ可哀想ですが後日切断することになります。


林床地0901-10.JPG
 暴風で折れた木がコーヒーの近くに倒れていましたが
 これも神がかり的に助かりました。


林床地0901-11.JPG
 これも上記の画像と同様にコーヒーに当たらず、
 神がかり的に助かっています。


林床地0901-12.JPG
 これも吹き飛んできた枝葉がコーヒーの近くに落下し直撃を免れています。
 こういったことが不思議に多いです。


林床地0901-13.JPG
 林床地の中ほどで南から北側を撮影した画像です。
 ご覧のように台風がなかったかのように静寂さを取り戻していますが
 これは台風の翌日に撮影したものです。
 林床地内の被災が最小限度で済んでいることが
 お解かりいただけることと思います。


林床地0901-14.JPG
 これは上記よりも、もう少し北側の場所で
 北から南側に向かって撮影しました。
 画像右側が東になり、東側がやや高くなっていることで
 東風が入りにくい地形になっているのです。


今回の台風7号は
・台風がコーヒー山に与える影響
・具体的な被災状況の確認と対策
・東風が吹き抜ける場所の確認と対応策
・コーヒーの植えられない場所の確認と他に何を植えるかの素案
など
コーヒー山自体を、
「コーヒーにとっての防災山」
として考えるテストになり
とても良い体験をさせて戴けたと思っていますが
同時に、
「コーヒー山は充分に堅固」
ということも改めて知らされました。

新しいデジカメは動画が撮影出来るのですが
新居が過疎地のためにISDN回線なので
You Tubeでも見れない環境ですから
画像が精一杯で、データ通信への変更を考えています。
posted by COFFEE CHERRY at 19:32| 沖縄 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 台風の被害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月06日

台風7号の爪跡と教訓B

コーヒー山には南端の山と
重機の道の上の山の2つの山があって、
南北に長いひょっこりひょうたん島のような地形になっているのですが、
コーヒー山の2年前の伐採は、最初は南端まで行い、
それから折り返して北側に向かい現在に至っています。

南山尾根0901.JPG
 南山に至り、そこから北側に折り返した尾根までは
 植木屋さんに伐採をお願いしたのですが、
 見た目重視のようで木を切り過ぎてしまい、
 結果、東側からの眺めが良くなり、
 強めの風でも東西に風が吹き抜けていて
 台風襲来での被災は覚悟していました。
 台風7号が去った翌日には
 やはり木の倒壊や枝葉が散乱していました。
 この画像は南山に向かう尾根で撮影しましたが
 コーヒーはありません。
 今後、南山から北側の尾根には
 防風林に成り得る木々を植える必要があります。


南山から北側に向かう尾根の先にはバニラを植えた山があり、
ここを以前は“中山”と呼んでいましたが、
最近になって「バニラ山」に勝手に改名しました。
このバニラ山から北側は、
私たちが素人ながら
チェーンソーや草刈り機で伐採をして現在に至っています。

バニラ山0901-1.JPG
 バニラ山の東側で撮影しました。
 このエリアは、栽培面積を広げようと欲張り
 伐採を必要以上に進めてしまいました。
 そのために画像のように空がよく見える、
 イコール風(東風)が入りやすいことを意味し、
 台風翌日ではご覧のように木の上の方が折れています。
 こういった形で枝葉が吹き飛ばされて
 コーヒーに降ってくるので、
 もし当たると主幹の細いコーヒーは
 いとも簡単に押しつぶされてしまうのです。
 それでもこの画像のコーヒーでもそうですが、
 コーヒーには不思議と当たっていないのです。


バニラ山0901-2.JPG
 暴風で木が折れて他の木に引っ掛かったり、
 落下したりしていますが、
 ここでもコーヒーは神がかり的に被災していません。
 落下した木の二股部分には
 コーヒーの枝が出ているのが見えるでしょうか?


バニラ山0901-3.JPG
 上の画像の左側部分です。
 上の方で折れた木が引っ掛かり
 今のところ落ちて来ないようです。
 先々はこの折れた木が朽ちて
 自然に落下してきますから、
 その頃も下のコーヒーには注意が必要です。
 約35年も放置された森林ですから、
 台風だけでなく、自然に朽ちて倒壊する木々もあり
 森林栽培ではこの点は充分注意しないといけないのです。


バニラ山0901-4.JPG
 台風に関係ないのですが、
 斜めになった主幹をあきらめて
 新たな主幹が出てきて元気に生育し始めているコーヒー苗木を
 バニラ山で見つけました。
 コーヒーの樹齢が100年を超えるものは、
 こういった形で延命するのです。
 斜めになった幹を剪定バサミで切る手法もありますが、
 私たちは自然栽培派なので
 この苗木の斜めの幹もそのまま放任し
 自然に任せて見守るつもりです。


次回は、コーヒー山で最も生育が良い“林床地”の
台風翌日の様子をお知らせします。
posted by COFFEE CHERRY at 18:21| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 台風の被害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月05日

台風7号の爪跡と教訓A

コーヒー山の入口の門を入ると、
重機が通れるほどのしっかりした道路が
山の西側に作られていて、
ここの片側をバナナ並木にするつもりで
当初“バナナロード”と命名しましたが、
後にイノシシにバナナの小株を掘られて
バナナは見事に全滅してしまい、
コーヒー山ではバナナを植えるのが困難になったのに
今もって“バナナロード”というのも変なのですが、
今日はこのバナナロードの台風直後の状況からお知らせします。

バナナロード0901.JPG
 画像左側が東側になりこの道路から上(左)一帯がコーヒー山です。
 この道をまっすぐ進むと門方向で台風翌日に撮影しました。
 道路も含めて、両側の植栽も台風の影響は見られませんでした。


バナナロードの上0901.JPG
 バナナロードの東側(山側)の画像です。
 台風の影響は皆無です。
 このスロープの林の中にも
 コーヒー苗木を移植していますが、
 まだまだ移植スペースが残っています。


苗木置き場0901.JPG
 バナナロードから西側に隣接する林の中に置いたコーヒー苗木たちは
 黒ポットが倒されることもなく、
 台風の被災はまったく受けていませんでした。
 ここは木漏れ日の当たるやや薄暗いエリアですが
 回りの自然の木に防風の役目を充分にしてもらえました。


バナナロードは、強い台風7号の影響はありませんでした。
強いて言えば、多量の雨水が山から流れ出る“道”になってしまい
ある部分では濁流が道を横断してぬかるみになっていたり
道を踏み固めた砂利が濁流と共に林道に流されて
道の砂利の一部が削り取られたりしましたが、
車の通行に関しては、特別不便は感じない程度で治まっています。

次に、“重機の道”という、
コーヒー山の南側に向かう、ほぼ平坦な道があるのですが、
コーヒー山は35年ほど前に
パイン栽培用に森林を伐採して重機で開拓し、
その後放置されて森林になっていますから、
そのために平坦や緩やかなスロープが多いのですが、
南側に向かう中腹の道のことを「重機の道」と呼んでいて、
ここでの台風直後の様子をお知らせします。

重機の道0901-1.JPG
 重機の道を南側に向かって撮影しました。
 左斜面が東側になりますが、
 壁面が崩れ落ちる個所はありませんでした。


重機の道0901-2.JPG
 重機の道はふだんは落葉が堆積して腐葉土化し、
 フカフカしているのですが、
 台風翌日は画像のように、東側の山の樹木群の
 まだ緑みどりした枝葉が暴風で吹き飛ばされて、散乱していました。


重機の道0901-3.JPG
 画像が鮮明ではないのですが、
 左の東側斜面の方から吹き飛ばされた枝葉が
 散乱しているのがお判りいただけるでしょうか。


重機の道0901-4.JPG
 東側のバニラ山というバニラを移植した山で
 昨年までにチェーンソーで切り倒したリュウキュウマツが
 今回の台風で、下の重機の道に落ちてきて
 大切なコーヒーが押しつぶされていました。
 コーヒーを救助しようと、
 リュウキュウマツをノコギリで切断してみましたが
 画像右側にリュウキュウマツの先端部分がまだ4mほどあり、
 つぶされたコーヒーの右側も切断しないと
 コーヒーを起こせなかったのですが、
 この状態ではコーヒーを起こしたとしても
 もう主幹は再生出来ない様子で、
 ただ根が生きている状態ですから
 折られた主幹部分から新芽が出てくる可能性が高く、
 それに期待することにして、
 可哀想ですがそのまま放置しました。


重機の道0901-5.JPG
 重機の道には、これから移植予定の
 黒ポリポットに入ったコーヒー苗木も置いてあるのですが
 東側の斜面下に置いてあることもあって
 台風で吹き飛ばされた樹木の枝葉が降り注いでいたようです。


重機の道0901-6.JPG
 これも同様に、台風で吹き飛ばされた枝葉が落ちてきていました。
 こういった飛ばされてきた枝葉は、丹念に取ってあげないといけません。


重機の道0901-7.JPG
 昨年までに切り倒したリュウキュウマツが
 画像では右上の斜面から滑り落ちてきて
 どこかでバウンドしたようで、
 たまたまコーヒー苗木の黒ポットの端部分に乗り上げ
 コーヒー苗木は奇跡的に助かっていました。
 画像右側のコーヒー苗木ポットが倒れているのは
 このリュウキュウマツ落下のとばっちりを受けたようです。


重機の道0901-8.JPG
 重機の道沿いで出会ったホントウアカヒゲのメスです。
 沖縄県の天然記念物に指定されていて絶滅危惧種ですが、
 コーヒー山では一定のなわばりごとにツガイで生息していて
 人なつっこく作業中によく近寄ってきます。


次回はバニラ山の台風翌日の様子をお知らせします。
posted by COFFEE CHERRY at 18:15| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 台風の被害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月04日

台風7号の爪跡と教訓@

沖縄本島の台風上陸は意外なことに
2004年9月以来実に6年ぶりのことなのです。

それまでの沖縄は台風が年に数回は襲来することで
その準備や対策が自然と出来ていたのですが、
久しく台風の直撃がなかったことで
また、台風当日の昼すぎまで青空が出ていたこともあって
県民は、もちろん私もそうですが
油断していたこともあろうかと思います。

暴風に耐えるコーヒーの木0831−2.JPG
コーヒー山の中のバニラが植えてある山の東側にあるコーヒーです。
台風襲来当日の8月31日(火曜)正午までコーヒー山で、
強風で飛びそうな黒ポットやケンガイ鉢などをまとめたり、
今回の台風7号は沖縄本島を東西に横切ることで
東風ということが判っていますから、
東側の谷から暴風が吹き上げてくる場所を確認したりしていました。
7月に転居してコーヒー山に近くなったことで、
台風の被災状況をすぐに確認できるのはとても良かったです。
画像の木は正午前に撮影しましたが、
やや強めの東風にあおられて木がしなっています。


那覇市の東南東海域(太平洋側)から
沖縄本島に接近したコンパクトながら強い台風7号は
8月31日(火曜)午後5時過ぎに
沖縄本島北部を横断しましたが、
北部一帯では風速40m以上の暴風雨が吹き荒れ
国頭村のリゾート地・オクマ(奥間)ではトタンや瓦が飛び、
辺土名(へんとな、国頭村最大の集落)では信号機が曲がるほどで
午後3時には我が家でも停電になってしまいました。

停電はその後、
9月2日(木曜)午後8時半まで約54時間も続き、
その間復旧の目途などに関する連絡や報道は一切なく
おまけに電話も台風で故障して
電話が開通したのは9月3日(金曜)の昼過ぎのことでした。

暴風に耐えるコーヒーの木0831−1.JPG
 これもコーヒー山のバニラ山の東側のコーヒーの木で、
 台風当日の正午前に撮影しました。
 出来る限り支柱をしない方針に切り替えましたので、
 これから暴風域に入るので折れてしまわないかと心配でした。


我が家では、懐中電灯を
台風前にたまたま買っていたことでラッキーでしたが、
ロウソクは仏壇用のものしかなく、
非常時を想定した食料の備蓄も準備しておらず、
冷蔵庫や冷凍庫内の食べ物は
停電なので一度でも開けると全部ダメになるでしょうし、
停電もいつまで続くのかが判らないので
不安な日々を過ごしていました。

大国林道0901−1.JPG
 台風翌日にコーヒー山に向かう大国林道では、
 木があちこちで倒壊していました。


「北部では戦後最大級」ともいわれる今回の台風は
移転後早いうちに体験出来て良かったと思っています。
恩納村の山城武徳先生は、
「自然には自然で立ち向かう」
と言われていて、
「人工的な防風柵や防風ネット、ハウスを使わず、
台風にはハイビスカスやホンコンカボックなどを防風林とすることで
ある程度防ぐことが出来る」

という考え方です。
「どこか被害があれば、どこをどうすれば良いか、
次回被害に遭わない方法を考えればいい、その繰り返しだ」

とも言われていました。
私も山城先生の考え方に同感で、
「自然には自然で立ち向かいたい」
のですが、
「沖縄では東風をいかに防ぐか」
を重要視するべきだと
改めて知らされました。

大国林道0901−2.JPG
 林道内でも木が倒壊したり
 秋の落葉のように枝葉が落とされていたりする場所もあれば
 まったく何事もなかったかのような場所もありました。


台風の風は時計と逆回りですから
沖縄ではほとんどの台風が東風(あるいは東南の風)になりますから
「東風を制せば、台風をも制する」
と考えるようになり
成長が早く樹高が高いモクマオウや
同じく成長が早いハイビスカス、ホンコンカボックなどを組み合わせて
防風林として作っていきたいと考えています。

次回から、コーヒー山の中の台風翌日の状況を
画像を中心にお知らせします。

posted by COFFEE CHERRY at 20:15| 沖縄 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 台風の被害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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