2010年09月06日

台風7号の爪跡と教訓B

コーヒー山には南端の山と
重機の道の上の山の2つの山があって、
南北に長いひょっこりひょうたん島のような地形になっているのですが、
コーヒー山の2年前の伐採は、最初は南端まで行い、
それから折り返して北側に向かい現在に至っています。

南山尾根0901.JPG
 南山に至り、そこから北側に折り返した尾根までは
 植木屋さんに伐採をお願いしたのですが、
 見た目重視のようで木を切り過ぎてしまい、
 結果、東側からの眺めが良くなり、
 強めの風でも東西に風が吹き抜けていて
 台風襲来での被災は覚悟していました。
 台風7号が去った翌日には
 やはり木の倒壊や枝葉が散乱していました。
 この画像は南山に向かう尾根で撮影しましたが
 コーヒーはありません。
 今後、南山から北側の尾根には
 防風林に成り得る木々を植える必要があります。


南山から北側に向かう尾根の先にはバニラを植えた山があり、
ここを以前は“中山”と呼んでいましたが、
最近になって「バニラ山」に勝手に改名しました。
このバニラ山から北側は、
私たちが素人ながら
チェーンソーや草刈り機で伐採をして現在に至っています。

バニラ山0901-1.JPG
 バニラ山の東側で撮影しました。
 このエリアは、栽培面積を広げようと欲張り
 伐採を必要以上に進めてしまいました。
 そのために画像のように空がよく見える、
 イコール風(東風)が入りやすいことを意味し、
 台風翌日ではご覧のように木の上の方が折れています。
 こういった形で枝葉が吹き飛ばされて
 コーヒーに降ってくるので、
 もし当たると主幹の細いコーヒーは
 いとも簡単に押しつぶされてしまうのです。
 それでもこの画像のコーヒーでもそうですが、
 コーヒーには不思議と当たっていないのです。


バニラ山0901-2.JPG
 暴風で木が折れて他の木に引っ掛かったり、
 落下したりしていますが、
 ここでもコーヒーは神がかり的に被災していません。
 落下した木の二股部分には
 コーヒーの枝が出ているのが見えるでしょうか?


バニラ山0901-3.JPG
 上の画像の左側部分です。
 上の方で折れた木が引っ掛かり
 今のところ落ちて来ないようです。
 先々はこの折れた木が朽ちて
 自然に落下してきますから、
 その頃も下のコーヒーには注意が必要です。
 約35年も放置された森林ですから、
 台風だけでなく、自然に朽ちて倒壊する木々もあり
 森林栽培ではこの点は充分注意しないといけないのです。


バニラ山0901-4.JPG
 台風に関係ないのですが、
 斜めになった主幹をあきらめて
 新たな主幹が出てきて元気に生育し始めているコーヒー苗木を
 バニラ山で見つけました。
 コーヒーの樹齢が100年を超えるものは、
 こういった形で延命するのです。
 斜めになった幹を剪定バサミで切る手法もありますが、
 私たちは自然栽培派なので
 この苗木の斜めの幹もそのまま放任し
 自然に任せて見守るつもりです。


次回は、コーヒー山で最も生育が良い“林床地”の
台風翌日の様子をお知らせします。
posted by COFFEE CHERRY at 18:21| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 台風の被害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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