2010年09月07日

台風7号の爪跡と教訓C

“林床地”と呼ぶ割り合い平坦な南側のエリアでの
台風翌日の状況をお知らせします。

林床地0901-1.JPG
 地形的に東側が高く、西側にかけて低いスロープに設計されていて、
 (重機を入れる時に東側の風が入りにくいように、東端を削らなかった)
 昨年からの伐採でも、栽培スペースが少なくなったとしても
 林の中の木々を出来るだけ残すように意識したために
 この画像は鮮明ではないのですが、
 林の中は木漏れ日が時々入る涼しい環境になっています。
 地面には暴風で吹き飛んできた、たくさんの枝葉が散乱しています。
 また木の幹に枝葉が引っ掛かり、暴風の凄さが解かるようです。


林床地0901-2.JPG
 アマレロの黒ポット苗木ですが、
 暴風で飛ばされた枝葉が大事な苗木の上に散乱してしまっています。
 これらはすぐに慎重に取り除きましたが、傷んだ苗木はありませんでした。


林床地0901-3.JPG
 これもアマレロ苗木ポットの上に
 吹き飛んできた枝葉が散乱している状態です。
 太い木は、昨年伐採してやや朽ちていた木なので軽く
 大事な苗木はつぶれていませんでした。


林床地0901-4.JPG
 倒壊した木が、大切なコーヒーの枝に引っかかり曲がっていました。
 直撃であればつぶされていたはずで運が良かったです。
 倒壊した木は生木なので重く、ノコギリで切断してコーヒーを救助しました。
 幸いコーヒーは元通りに回復しました。


林床地0901-5.JPG
 これも吹き飛ばされた木が、大切なコーヒーに当たり
 コーヒーを曲げてしまっていました。
 たまたま昨年伐採した朽ちた木だったことと
 当たりどころが良かったことで、
 このコーヒーもすぐに復活出来ました。
 この林床地だけでも約1,000本はコーヒーを植えてあるのですが、
 被災に遭ったのはこの2本だけでした。


林床地0901-6.JPG
 解かりにくいと思いますが、
 画像右上の方でコーヒーが斜めに倒れ掛かっています。
 これは、この部分に強い東風が吹き抜けたことで、
 西側に向かって倒れかかっているのです。
 こういった暴風が吹きぬけたことで倒れ掛かったり、
 根元がユラユラしたコーヒーが、
 林床地入口から約100mくらいにかけて約10本余りありました。
 これらは次の画像のように仮の支柱を立てたり
 自然の木を利用して、使い古しの洋服を引き裂いて
 幅広のヒモにして、コーヒーの主幹を引き起こすように修正しました。


林床地0901-7.JPG
 ロープだとコーヒーの主幹が傷つく可能性があるので、
 幅広の布ヒモにして、コーヒーに負担がかからないようにしました。
 布ヒモが自然に朽ちる頃にはコーヒーは元通りになっていることと思います。


林床地0901-8.JPG
 これもコーヒーの近くにある東側の木に
 幅広ヒモで引っ張りましたが、
 東側に適当な木が無いところでは
 伐採した直径4〜5cmの細目の木や竹などを地面に刺して支柱を作り、
 これに幅広ヒモを引っ掛けました。


林床地0901-9.JPG
 倒壊した木がコーヒーに当たりそうになっていましたが
 ほんの1cmくらいで奇跡的にかすりもせずに助かっていました。
 倒れた木は、昨年草刈り機で誤って半分切ってしまい、
 暴風で倒れてしまったのですが、
 残っている幹は曲がった状態だったので、
 復活できるかどうかは判りませんが
 応急処置で、この木も引っ張り上げて
 こっちはロープで他の木に結びつけておきました。
 具合が悪ければ可哀想ですが後日切断することになります。


林床地0901-10.JPG
 暴風で折れた木がコーヒーの近くに倒れていましたが
 これも神がかり的に助かりました。


林床地0901-11.JPG
 これも上記の画像と同様にコーヒーに当たらず、
 神がかり的に助かっています。


林床地0901-12.JPG
 これも吹き飛んできた枝葉がコーヒーの近くに落下し直撃を免れています。
 こういったことが不思議に多いです。


林床地0901-13.JPG
 林床地の中ほどで南から北側を撮影した画像です。
 ご覧のように台風がなかったかのように静寂さを取り戻していますが
 これは台風の翌日に撮影したものです。
 林床地内の被災が最小限度で済んでいることが
 お解かりいただけることと思います。


林床地0901-14.JPG
 これは上記よりも、もう少し北側の場所で
 北から南側に向かって撮影しました。
 画像右側が東になり、東側がやや高くなっていることで
 東風が入りにくい地形になっているのです。


今回の台風7号は
・台風がコーヒー山に与える影響
・具体的な被災状況の確認と対策
・東風が吹き抜ける場所の確認と対応策
・コーヒーの植えられない場所の確認と他に何を植えるかの素案
など
コーヒー山自体を、
「コーヒーにとっての防災山」
として考えるテストになり
とても良い体験をさせて戴けたと思っていますが
同時に、
「コーヒー山は充分に堅固」
ということも改めて知らされました。

新しいデジカメは動画が撮影出来るのですが
新居が過疎地のためにISDN回線なので
You Tubeでも見れない環境ですから
画像が精一杯で、データ通信への変更を考えています。
posted by COFFEE CHERRY at 19:32| 沖縄 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 台風の被害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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