2011年06月11日

カカオのタネ植えポットから7本発芽しました…。

フィリピンと中米のベリーズからカカオのタネやフルーツを取り寄せて
4月中旬に自宅庭でタネ植えしたのですが、
どうもヤンバルクイナに黒ポットに植えたタネを
早朝に突かれて食べられているらしく
「コーヒーはとっくに発芽しているのにカカオはまだなの?」
という切実な期待を裏切るように
ここからはまだ1本も発芽してきません。

被害のポット110611.JPG
 画面右側の土が出ている部分が
 ヤンバルクイナに突かれたところで、
 カカオのタネはポット内にありませんでした。
 黄色く見えるのが国頭(くにがみ)マージ、
 黒いのが土に還ったヤンバル腐葉土です。
 左の黒ポリポットは今のところ無事です。
 カカオのタネの両端がかじられたようなのも
 ありましたが、それはヤンバルクイナなのか
 ネズミなどがやったのかは今のところ不明です。


自宅でタネ植えした総数は、実に約600個弱もあったはずです。
・フィリピン産カカオのタネ 391個
・ベリーズ産カカオのタネ 約200個

 (ベリーズ産の5個のカカオフルーツは、
  最初の1フルーツから41個のタネを取りだしましたが、
  その後のフルーツのタネは記録したものの、
  書き忘れてしまったようで正確なタネの数量が不明なのです。
  1フルーツ40個のタネとして5フルーツなので
  200個というアバウトな見積もりです


今日のテーマの「カカオの発芽」とは、
ヤンバルクイナによる災難現場の我が家の庭ではなく
コーヒー山でのもので、
実は7個が発芽しているのです。

cacao110611-1.JPG
 中央と右の黒ポリポットの発芽苗がカカオです。
 葉は細長く、双葉はようやく緑色になりましたが、
 最初の発芽は黄緑色と銀色を混ぜたような
 不思議な見たことのない色でしたね。


カカオの発芽1104.JPG
 最初はこんな感じで発芽してきました。
 奇妙な色で、葉も細く、最初はカカオなのか
 在来植物の発芽なのか見分けがつきませんでした。


盗難を恐れてブログには書かなかったのですが、
昨秋カカオの成木1本と、カカオの苗木56本を
県内の熱帯果樹園から購入していて
(カカオは果樹園の在庫全部を買い取りました)
それを我が家で越冬させれば良かったのに
「コーヒー山の環境に慣れさせる」ために、
標高300mのコーヒー山に置いてしまったのです。

cacao101103.JPG
 昨年11月にコーヒー山に置いたカカオの成木です。
 この後、厳冬で全部落葉してしまい、
 4月にようやく移植してあげました。


カカオにすれば著しく環境が違って、
しかも沖縄では最も寒い本島北部の、しかも山ですから
旧暦12月8日(1月中旬前後、今年は1月11日)の
ムーチービーサーという風が吹く一番寒い頃のコーヒー山は
気温5℃くらいには下がっているはずです。

カカオはコーヒーと栽培ベルトは同じですし、
ブルーマウンテンでは霜も降りる農園もありますから
「無事越冬してもらえるはずだ」
と楽観視していたら、
寒さで葉が全部落ちてしまったのです。

cacao110611-2.JPG
 発芽した葉や双葉は、交差するように出てきています。
 葉を何でも食い荒らすモリバッタの登場はご遠慮願いたいものです。


春になって、葉が落ちたカカオ成木を移植したのですが、
この45リットルポリペールの、ふつうゴミ箱にするペール内の土の、
表面に近いあたりからカカオのタネが8粒出てきました。
おそらく成木が実を付けていたのが知られずに
ペール内に実を落していたのではないかと思います。
カカオの実の外皮はパパイヤのように厚く堅いのですが、
これが朽ちてタネが出てきたのでしょうか。

このカカオのタネは、全部少し根が出始めている状態で、
これを黒ポリポットに植えたので、
タネ植え2週間後の4月下旬頃には発芽していたのです。

cacao110611-3.JPG
 左下のポットからは発芽しませんでした。
 移植時に根が取れたか、発芽して折れたのかもしれません。
 以上の7個はもう心配いらないと思いますので
 自宅庭のタネ植えポットからの発芽を期待したいところです。


そういうわけで、
我が家のタネ植えポットからの発芽ではないのですが、
現在コーヒー山には7個のカカオの発芽苗があるのです。
カカオ成木や苗木たちは、
越冬のために葉を落してしまいましたから
現在、
「まず根付くことが第一」
として、
3本の苗木が、今日現在新芽を出して来ました。
他も暖かい春と充分な降水量があった梅雨を越して
順次回復の見込みです。

cacao110611-4.JPG
 苗木の主幹から2本の新芽が伸びてきました。
 他の葉を落した苗木からも、
 早く新芽がどんどん出てきてほしいですね。


ノボタン110611.JPG
 コーヒー山に自生するノボタンが
 梅雨が終わったことを知らせるかのように次々に開花しています。
 画面で見るよりも紫色がやや濃く、
 花の外径も7cmはあって、目立って綺麗な花ですが、
 どうも亜熱帯系植物にしては沖縄に似合わないような
 違和感を感じてしまいます。
 花札では6月が「牡丹と蝶」、7月は「イノシシと萩」ですが、
 牡丹肉はイノシシの肉…、
 なんだかよく判らない組合せですね。
posted by COFFEE CHERRY at 20:27| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | カカオの栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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