2011年09月28日

コーヒー山のコガネグモとオオジョロウグモ

コーヒー山では生物群集内での
生物の捕食(食べる)・被食(食べられる)という
厳しい食物連鎖が繰り広げられていますが、
作業用の通路でも、時々道をふさぐように
クモの網がかけられたりしていて、
またそのクモにも多くの種類がいて、
ジッと獲物がかかるのを待ちかまえていたり
あるいは獲物がすでにかかっていたり、
というような光景は、
思わず足を止めて見入ってしまいます。

コガネグモ110927-1.JPG
わりときれいな円形の網を張り、網の中央にあるX型の
「白帯(はくたい)」という模様の中央あたりに、
頭を下に向けて、X型に重なるように
前2対と後ろ2対の足をそれぞれそろえて真っすぐに伸ばすのが
コガネグモの特長です。
胴体の体長は約2cmか、もう少し大きいかもしれません。
黄色と黒っぽい横縞模様で、
ゲゲゲの鬼太郎のちゃんちゃんこのようにも見えます。
鬼太郎のは先祖の霊毛を編んだ特性ですが、
コガネグモも妖力で虫などを呼び寄せるのかもしれませんね。


コガネグモ110927-2.JPG
コガネグモを反対側から撮影した画像です。
X型の白帯で、クモの姿が見えにくくなっています。
ド派手に着飾っているように、これはメスで
オスは体長が5mm程度で茶色で小さいのです。
東日本以南に生息しているので
このクモを見た方は多いはずですよね。
希少種ではないのですが、x型の白帯や
胴体の黄色と黒の縞模様があまりにも綺麗なので、
思わず撮影してしまいました。


オオジョロウグモ110927.JPG
オオジョロウグモが直径1mもあるような大網でセミを捕まえました。
通路に網を作られると困りますね。
少し前まではセミの喧騒のような旋律も、いつしか少なくなって
気にしなくなっていましたが、セミはまだコーヒー山にもいるようですね。
南西諸島以南に生息する
日本最大のクモであるオオジョロウグモ(大女郎蜘蛛)は
手足を伸ばした全体の大きさは大人の手のひらくらいあって
かなりの威圧感があります。
上記のコガネグモと同様に、オオジョロウグモも
ゲゲゲの鬼太郎のように黄色と黒っぽい灰青色の横縞模様が
一般的ですが、画像のように黒かったり、茶色だったり、灰色だったり
紫っぽい濃紺だったり、それらに黄色い横縞が入ったり、
いろいろな色をしたのを見かけます。
威厳、重厚、暴力、恐怖などをイメージする黒色の姿は
黒漆(くろうるし)五枚同具足(どうぐそく)という
伊達政宗公の鎧(よろい)を身にまとったように見えます。
よく見るとオオジョロウグモの右後ろ足がありませんが
大物と格闘したのでしょうか?
この画像の強そうなオオジョロウグモはメスですから
伊達政宗公というよりはデビル・雅美とかダンプ松本、
アジャ・コングといった方がいいのかもしれません。
オスは画像には写っていませんが、5mm以下の
よく見ないと判らないくらい小さい茶色いクモで
たいてい数匹がオオジョロウグモの周りでウロウロしていますが、
交尾など役目を終えると、彼らもやがては食べられてしまうようです。
漢の呂雉(りょち、呂后)とか唐の則天武后(そくてんぶこう)、
清の西太后(せいたいこう)といった悪女の雰囲気も持っていますね。

posted by COFFEE CHERRY at 16:11| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー山の動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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