2011年10月29日

コーヒー山のリュウキュウウラナミジャノメ

コーヒー山には多くの蝶も飛来してくるので、
「通年、花が咲いているようにしたい」
と考えています。

通年花が咲けば、念願の養蜂も出来るかもしれません。
つまりコーヒー山産のハチミツが出来るようになるかもしれません。

西洋蜜蜂は逃げるとか、ニホンミツバチは飼いにくいとか、
そういうのは、まずやってみないとわかりません。
出来るか出来ないかではなく、
大事なことはまず実行することだと思います。
それを長く続けるだけのことなのです。
その過程で、コーヒー栽培のように
いろいろな問題点が出てくるにしても
それをひとつずつ解決していけばいいのですから。

コーヒー山の現状は、
ハイビスカス(アカバナー)は冬場は少ないにしても
通年開花しますが、
梅雨前のイジュや夏から秋にかけての芙蓉(ふよう)、
冬のツバキなどの他は雑草、
特にサシグサ(タチアワユキセンダングサ)が目立つ程度なので、
こぼれ種で自生する花を植えたいものです。

エメロンシャンプーを使った、髪が長くて綺麗な、
後姿が素敵な若い女性が振り返る昔のCMのように
コーヒー山で出会う蝶たちにも思わず見とれてしまうことがよくあります。



最近はアサギマダラも飛来していますが、
翅(はね)を広げたところをなかなか撮影させてくれないので、
今日はリュウキュウウラナミジャノメを載せることにしました。

アサギマダラ111029.JPG
 翅(はね)の左内側には個体番号が書かれていますね。
 アサギマダラは日本本土と南西諸島・台湾の間を往復するので、
 移動研究者が捕獲した個体に
 捕獲場所や年月日、連絡先などを書いたのが個体番号ですが、
 その個体が再び捕獲された場所や日時によって、
 何日で何km移動したとかを研究されているようです。
 私はアサギマダラを捕獲しないので表の翅が撮影できれば
 アサギマダラネットに参加して
 個体番号などを報告してもいいのですが…。

 

リュウキュウウラナミジャノメは沖縄固有種で、
沖縄本島北部のほかは、
那覇から海上を西に30〜40km離れた
大小20あまりの慶良間(けらま)諸島でしか見られない
珍しい種類の蝶らしいです。

静岡県以西にはウラナミジャノメといって、
リュウキュウウラナミジャノメに似た蝶がいるのですが、
沖縄のは翅(はね)の裏面に白い帯が入っているのに対し、
本土のウラナミジャノメには白い帯はないので識別は容易です。

リュウキュウウラナミジャノメ111029-2.JPG
 リュウキュウウラナミジャノメは漢字では
 「琉球裏波蛇の目」と書きます。
  「ウラナミ」は、翅の裏面のさざなみ模様のことをいい、
「ジャノメ」は蛇の目のような紋のことを示しています。
 蛇の目紋がなければ、もっと綺麗だと思いますが、
 その紋は防衛上必要不可欠なのでしょう。


リュウキュウウラナミジャノメ111029-1.JPG
 うまい具合に表の翅を広げてくれました。
 裏の翅は綺麗ですが、表は田舎の年配者が着る服のような
 地味な色合いですね


リュウキュウウラナミジャノメは
 ・5月下旬〜6月を第1化
 ・8月〜9月を第2化
 ・10月〜11月中旬を第3化

と、
年3回春から秋にかけて出現するので、
今日出会った蝶は、昆虫学的には
「第3化のリュウキュウウラナミジャノメ」
とでもいうのでしょうか?
posted by COFFEE CHERRY at 22:35| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー山の動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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