2013年08月07日

最近の出来事から想うこと

今日は暦の上では「立秋」ですが、
名古屋では名古屋で37度、福岡では35度の予報が出ていました。
やんばるは日中34度ですから、
陽射しは暑くとも、気温的には本土の猛暑より
いくぶん涼しいと言っていいのでしょうか。
それでも昨年よりは暑い気がします。

明日8日(木曜)から夏の高校野球が始まります。
プロ野球はまったく観ませんし、
高校野球は県代表戦だけは観て応援しています。
全国の球児たちは例年予選から本大会まで酷暑の中で試合を強いられていますが、
近年異常気象が常態化していて、夏季の本土は明らかに亜熱帯化しています。
高野連は昔からの伝統を重視していますが、
熱中症で選手がバタバタと倒れて社会的な問題になるまでは
開催時間など何も変えられないのでしょう。

沖縄県代表は沖縄尚学。
春の選抜では、沖縄尚学は開会式直後の第一試合に登場して
福井県代表の敦賀気比に11対2の大敗をしてしまい、
選手は頑張った結果なのですが、
県民はその驚愕に拍子抜けしてしまいました。
(その後、敦賀気比は準決勝で、優勝した埼玉県代表の浦和学院に敗退)
先月は沖縄大会の準決勝、決勝戦を、たまたまテレビで見れたのですが、
春からの成長が顕著とはとても思えず、
今年はあまり期待しないで応援することにします。
尚学の登場は11日(日曜)の第二試合、
相手は京都代表の福知山成美、
ここは強いのか弱いのかはまったく知りません。
当日は尚学のイケメンの比嘉公也監督を応援することにしよう。


沖縄地方は、もうだいぶ長いこと降雨がありません。
本土は異常気象で局地的豪雨が相次いでいるようですが、
沖縄地方は強い太平洋高気圧が貼り付いていて
本島には台風も来ないのです。
接近すらありません。

7月中旬には先島(宮古列島・八重山列島)に台風7号が襲来しましたが、
雨が少なく、塩害が広がっているようですし、
宮古島では地下ダム枯渇の可能性も心配されています。
大東島ではさとうきびも枯れだしているようです。
久米島(7月は0mm)は今月末から断水の予定。
久米島でもそういう状況であれば座間味諸島はもっとひどいはずです。
米穀データバンクによると、2013年産のコメ(水稲)は、
沖縄県産米が全国で唯一「不良」(他の46都道府県は「やや良」か「平年並み」)。

本島では、沖縄気象台によると
那覇の7月の降水量は4・5ミリ(平年比3%)で、
これは1890年の統計開始以降、
123年間で最も雨の少ないという記録的な少雨らしのですが、
やんばるの、特に山岳地帯だけは、まれに降雨があります。
雨雲っぽいグレーの雲が出ながら降雨がない日はけっこうありますね。
先週の7月31日(水曜)には、
やんばるには大雨洪水注意報が発令され、
一時的に大雨が降りました。
ありがたいことです。
台風は来れば来るでイヤなのですが、
来なければ来ないで雨をもたらさないので困るわけです。
雨は出来れば五風十雨、10日に一度は降ってほしい…。
しかも局地的豪雨ではなく、しとやかに、
しかも出来れば私の就寝中に…。
人間って勝手なものですね。

「酷暑も極限を超えたとき涼風が吹く」
という格言があるように、
何ごとも極限まで我慢しないといけないのです。
便利過ぎた世の中は我慢することを忘れさせているようです。


台風は
「大掃除」
と解釈すれば“恵み”となります。
 ・雨をもたらし、水資源を潤沢にする
 ・病害虫を吹き飛ばす
 ・年末の大掃除のように、家の補強や外回りの片づけが出来る
 ・海水がかき回され高い海水温が下がる

など、
台風はデメリットばかりでもないのです。

8月7日の夕暮れ20130807.JPG
 自宅から西側の山岳に夕陽が沈むところです。
 今日の夕方19時半に撮影しました。
 少し前まではこの時間帯でも明るかったのに
 日が短くなっているのが感じられます。



自然界の摂理に従い、有るがままの姿を尊び、
「来る者は拒まず、去る者は追わず」
という、
荘子の不去不来の境地というか、
自然体、平常心が大事なのです。


中国宋代の「無門関(むもんかん)」という公案集の
第十九則「平常是道」では、
南泉禅師に入門して間もない20歳前後の若い修行僧・趙州(じょうしゅう)が
「如何なるか是道」
(「道とはどんなものでしょうか?」)
と、師の南泉(当時50歳前後)に問い、
南泉は
「平常心是道」
(「ふだんの心こそが道である」)
と答えています。

ここでいう“道”とは、
禅宗なので「仏道」のことで、
一般的な
「何ごとにも心が動じない、揺れ動かない」
といった平常心とは違うようです。

日曜劇場「半沢直樹」の小木曽次長は
上司にはモミ手でこびるくせに、
部下の前になると「オイ、コラ」と威張りまくります。
ミスは部下の責任、手柄は横取りという
とにかくズルく立ち振る舞う上司はどこの会社にもいるものですが、
「そういう人の前でも決して心を乱さず、聖人君子でいるべき」
と説いているのではないのです。

轢き殺された子ハブ20130807.JPG
 首や胴を車で轢かれた子ハブです。
 今日の夕方、自宅のすぐ前で撮影しました。
 体長約80cmなのでまだ1歳にはなっていないはずです。
 ハブは猛毒があり咬傷事件は年間約100件あるのですが、
 人を感知したらすぐに攻撃してくることはありません。
 ハブでもヒメハブでもアカマタでも、
 ヘビの嫌がる半径1mに入らないように気をつけることです。
 ハブとは何度も遭遇していますが、
 危害を加える気がなければ、ヘビはそれを察知して先に離れて行きます。
 近郊のあちこちでハブが鎌で裂かれて放置されている光景を目にしますが、
 仲良くは出来なくとも、「共生する道はないのかな」と思うのです。


お茶をいただく時にはありがたく頂く、食事の時には感謝して頂く、
植物の命を尊び植え替え作業をする、読書をする、テレビを観る、
新聞を読む、孫の世話をする…、
日ごろの日常をふり返ると、何かと邪念を交えることが多く、
真実を歩むことが少ない。
それでも歩むべき道から外れないこと。
求道とはどの道であっても容易なものは何一つない。
日常生活を怠惰に過ごしてムダにせず、
当たり前のことを当たり前に行う心を大切にして、
道を求め続けることが肝要だ、
「平常是道」はそういうことを説いているようです。

そういう意味では私もまだまだ精進が必要です。
それでもコーヒー栽培では一条の光が見えてきました。

今日は「童話から学習するA」の予定でしたが、
間が空いてしまったため、
いろいろ感じることを書いてしまいました。
「花咲じじい」は本当に次回に。

自宅庭に侵入したヤンバルクイナ20130807.JPG
 自宅の庭にヤンバルクイナが侵入するようになりました。
 しかも私が見ている前でも平然と。
 「何もしない」と見抜かれているのでしょうか。
 あわてて撮影するので、ほとんどがピンボケで
 何とか見れる画像はこの1枚でした。
 画像のあたり(南側)からは2羽、この反対側(北側)からは1羽、
 見分けはつきませんが、いつも同じヤンバルクイナと思われます。
 黒澤明監督の「七人の侍」で、
 野武士軍団が村を襲撃してくるシーンを連想してしまいます。

posted by COFFEE CHERRY at 23:22| 沖縄 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | コーヒーの品質を高めるための考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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