2008年08月18日

モカやムンド・ノーボの種植え

「月の満ち欠けや海の満ち引きが農業に関係する」
という旧暦の太陰太陽暦に基づいた農法を
コーヒー栽培に取り入れたいのに、
現状では2週間に3回程度の
日帰り出張作業しか出来ないので、
“月の農業”に合わせられずに心苦しいのですが
先週16日(土曜日)は満月の前日にあたり、
「種植えに最適な日」
ということで、
種植え作業も行いました。

植えた種は、
・ モカの種 20粒
サウジアラビアの有機農園から今春入手したもの 
・ ムンド・ノーボexclamation&questionの種 30粒
   札幌市厚別区「珈琲豆屋be happy」佐藤様から
   お送り戴いたブラジルのスペシャリティコーヒーの
   生産農園のパーチメント付きの種

   (ムンド・ノーボは私の思い違いで、
    品種はシークレットだそうで、品種名は不明です)
 
と、
コーヒーには直接関係ありませんが、
・ マンゴーの種 2粒
・ アボガドの種 2粒
・ バオバブの種 8粒

です。

以下、画像を見ながら解説してゆきましょう。

種植えに使用した土0816.JPG
沖縄本島南部のほとんどはジャーカルという
アルカリ質の粘土土壌ですから、
そのままではコーヒー栽培に適さないために、
自宅近くのテスト圃場でも
今まで園芸店でいろいろな培養土を買って
ジャーカルと混ぜていたのですが、
最も良いのは、この「万能土」でした。

今回の種植えでも、この土を使いました。

この土は1袋105円の時を狙って買うようにしています。

種植えは、本当は自宅をやんばるに引越しを完了してから、
自宅で管理したかったのですが、
南風原町の現住所にまだまだコーヒー苗木があるために、
自宅の引越しは秋くらいになりそうで、
ということは種植え時期も来春まで遅れてしまいそうなので、
「満月の前日だし、種植えをやっておこうか」
という、
ややnegativeな気持ちでコーヒー山に植えることにしたのです。

今回のいろいろな種は、種植えの前日に、
HB-101を1滴加えた水に漬けてあります。

万能土を山の土と混ぜる.JPG
種植えには万能土100%でももちろんOKですが、
発芽させたそれぞれの苗木も
最終的にコーヒー山に植えるとすれば
山の土(国頭マージという赤土、強酸性でミネラル成分は豊富)
にも
慣れ親しんでもらうために、
万能土と山の土壌を混ぜ合わせましたが、
山の表土には腐葉土が堆積しているために
スコップで穴掘りをして土をペールに入れると
適度に腐葉土も入ってしまい、好都合でした。

種植えは自宅管理なら毎日観察も出来るし
水やりも充分出来るのですが、
山だと現状ではひんぱんに行けないことで
通気性の出来ないポリ製の黒ポットは乾燥を恐れて使わず、
不織布(ふしょくふ)という通気性の良いポット
使うことにしました。

やんばるの森林はいつも適度に潤っていて、
その潤いや空気を、
種植えポットにも少しでも浸透させてあげたいために
不織布(ふしょくふ)製ポットを使用することにしたのです。

万能土と山の土壌を混ぜ合わせたものを
不織布製ポットに入れます。

ムンド・ノーボの種まき0816.JPG
地面にスコップで穴を開けて、
混合土が入った不織布(ふしょくふ)製ポットを入れて、
その上に種を8粒置いたところですが
お判りいただけるでしょうかexclamation&question

モカの種まき.JPG
モカの種も同様で、
画像では3粒の種が見えるでしょうかexclamation&question

このやり方は今回の種は全部同じ方法で、
コーヒーの種は1つの不織布ポットに7〜8粒入れました。

種に土をかぶせる.JPG
種を置いてから混合土を、軽く1円玉程度敷きつめます。

今までの種植えでは、
1粒ずつ小さな黒ポットで発芽させたり
プランターで20〜30粒を発芽させて
双葉が出てから黒ポットに移植したり
いろいろな方法を試してきましたが、
どの方法でも発芽は成功していますから
今回も大丈夫でしょう。


いつもなら、ここで種植え作業は終わりなのですが…

さらに腐葉土をかぶせる.JPG
種の上に混合土を乗せてから、
今回はさらにその上に腐葉土を置きました。

これは毎日山に行って観察できないことで、
その間日照りが続いた場合に
ポット内の土の乾燥を防ぐという
「保水」のためと
雨粒で万能土が掘り返されたくないため、
さらにコーヒーの場合は、
沖縄では発芽まで2〜3ヶ月かかりますから
腐葉土が少しくらい乗っているくらいでは
問題がないはずです。

腐葉土をかぶせて完成.JPG
腐葉土を一面に載せたら完成exclamation

その上から、雨水システムで溜めた雨水で
水やりをして、種植えは完了しましたが、
コーヒー山には同日夕方以降に
30mmを越す雨雨が降りましたので
ますます嬉しいところです。

早くて来月(9月)下旬、
ふつうで10月には発芽するはずで、
今から楽しみにしています。


マンゴーやアボガド、バオバブの種植え方法も
今回のコーヒーと同じですが、
画像を交えた解説は次回に回しましょう。

南山山頂付近0806−2.JPG
 コーヒー山の3つの頂上のうち最も南の山頂を
 手前から見上げたところです。
 コーヒーの苗木たちは葉をピンと張って
 生き生きとしています。
posted by COFFEE CHERRY at 15:57| 沖縄 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 移転準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
バオバブの種、入手できるのですね。
私が持っているセネガル産バオバブの種は、発芽しませんでした。
長い間置いていたせいかもしれません。
また、発芽したらアップしてくださいね。
Posted by yasu at 2008年08月21日 08:24
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。