2009年05月03日

アマレロの自生苗の黒ポット移植(3回目)

黄色い実を付けるアマレロ種の自生苗の
黒ポリポットへの移植作業は
 ・ 1回目 415本
 ・ 2回目 839本

の、
合計1,254本まで仕上げていましたが、
残りを週末の2日(土曜日)に行いました。

アマレロの実090126.JPG
 アマレロ種は、
 こういう黄色い実をつける珍しい品種です。


1〜2回目の作業の頃は、
恵みの雨が降っていたものの、
その後好天気が続いてしまいました。

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 林床地の北側の画像です。
 この画面で見るほど傾斜は急ではありません。
 コーヒー山では、バナナロードに隣接しているので
 栽培地としては最も低地ですが、
 ここの栽培環境がコーヒー山では
 最も良いかもしれません。
 この北側の奥は、これから苗木を移植するのですが、
 その先はありがたいことにまだ未開拓なのです。


せっかくのGWの旅行で
沖縄にやって来た観光客にとっては、
沖縄の
「青い空、碧い海」
が満喫できて良いのですが、
コーヒーの木は、
特に若木は水を充分に必要としますし、
今回は幼い自生苗の植え付けですから、
2回目までに植え付けが終わった自生苗や
残りの自生苗も含めて、
植え付けのダメージの上に、
さらにコーヒー山の最大のデメリットである
「恵雨以外は慢性的な水不足」
が重なるという、
極端に言えば、
「サハラ砂漠に幼児を置き去りにする」
ようなものですから、
自生苗たちは、いきなりの厳しい試練を受ける羽目に
陥ってしまいましたが、
これをみごとに克服して
立派に成長してほしいところです。

さて、最終回の3回目は490本の植え付けを行ない、
1、2回と併せて1,744本の自生苗を黒ポリポットに入れて
 ・ 林床地のあちこちの木漏れ日が当たり
 ・ 強風が吹き抜けないと予想される場所

に、
後で数えやすくするために
100個ずつまとめて置きました。

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 林床地の東側の画像です。
 林床地は時おり木漏れ日が入り、
 いつも野鳥の声が絶えずにぎやかです。
 コーヒー山ではバナナロードが西よりに位置して
 南北に走っていますから
 東側のずっと先は、やんばるの中心を経て
 太平洋の方向になります。
 林床地の東側の端は急な斜面で、
 谷あいを通過したり吹き上げの強風や
 斜面での収穫を考えると
 コーヒーを植えるには不具合と判断しています。


夕方の作業終了後には
前回までに植えつけた自生苗ポットも含めて
簡易雨水調達システムというと立派すぎますが、
青いシートを四方に張り、角度を付けて
ペールなどに雨水を溜める、という
ロビンソンクルーソーに出てくるような
原始的な雨水貯水方法ですが、
これがコーヒー山のあちこちに仕掛けてありますので、
この水を利用して自生苗たちに散水してあげました。
もちろん、自生苗たちにはいつものように
「頑張れexclamation
という想いを伝えながらですが。

リュウキュウアカガエル090502-1.JPG
 アマレロ自生苗を100個ずつまとめて
 林床地内のあちこちに分散して置き、
 夕方1,744本のポットにに水をあげましたが、
 ポットの上に「リュウキュウアカガエル」がいました。
 どこに居るか判りますかexclamation&question



自生苗をコーヒーの木の下から抜き取ったのが
4月18日(土曜)のことですから、
2回目まではどちらかというと、
“より幼い”自生苗を植えつけてしまい
最終回に、生命力の“より強い”大き目の自生苗を
残していたのですが、
今回の3回目の作業までに、
なにしろ2週間が経過してしまいましたから、
一部に元気がない自生苗もありましたので、
1,744本のうち、1割がダメになることも
考えておかないといけません。

リュウキュウアカガエル090502-2.JPG
 「リュウキュウアカガエル」は、
 害虫はもちろん益虫でも食べてしまうのですが、
 自身はヘビや野鳥のエサとして狙われていますから、
 見つからないように保護色化しているわけです。
 水をかけている最中も、
 もちろん水が好きなのもあるのでしょうが、
 私を警戒していてじっとして身動きしませんでした。



1割がダメになったとしても
1,500本は残ることになりますから、
私が当初夢描いていた
「一面がアマレロばかりの栽培エリア」
も、
念願かなって数年後には実現しそうです。


ヤンバルユウレイグモ090502.JPG
 なぜかコーヒーの木がお気に入りの
 「ヤンバルユウレイグモ」です。
 なぜか今年は大量に出没しているようで、
 「あれ?服に髪の毛が付いてる」と思うと、
 よく見ると「ヤンバルユウレイグモ」だったり
 することがよくあります。
 彼らは害虫でも益虫でも小昆虫を食べているのですが、
 これが宝石のサファイアなら良いのですが…


といっても、
アマレロの大量の苗木は、
数年後にまた移植作業が待っているわけですし、
赤い実の苗木の移植作業も
毎年行っていくことになりますから、
「移植作業からは抜け出せない」
ということなのですね。

アマレロの実090418.JPG
 ムンド・ノーボとアマレロを比べると、
 アマレロ種の実の方がひと回り大きいのですが、
 コーヒーの木として見ると、私の研究不足で、
 赤い実と黄色い実の木の違いが、
 発芽した状態から成木に至るまで、
 まだその違いが発見出来ないでいるのです。
 何かヒントを出しているはずなのですが…

posted by COFFEE CHERRY at 18:59| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アマレロの大量の苗木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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