2009年05月14日

コーヒー山の「バーバートカゲ」

大事な尻尾を青いペンキ缶に漬けてしまったような
尻尾が青光りする
「バーバートカゲ」

コーヒー山では時々出会うのですが、
なにしろ動きが素早くて
今までなかなか撮影出来なかったのです。

バーバートカゲ090508-1.JPG
 尻尾のblueが目立つ俊敏な「バーバートカゲ」は
 体長が約20cmでsmartです。
 環境省レッドリストで絶滅危惧種に
 指定されている希少種なのです。
 先週はアカショウビンという赤褐色の鳥が
 私のすぐ近くに舞い降りてきたのに
 あいにく作業中でデジカメを持っていなかったので
 これも撮影できなかったのですが、
 コーヒー山はまさにガラパゴス状態です。


「バーバートカゲ」はササッと動いたかと思うと止まり、
デジカメを向けるとまたササッと動いて、
そのうち倒木の下とかに逃げられ続けていました。

太古の沖縄は中国大陸と陸続きだったり、
また沈んだり浮かんだりと、
地殻変動が度々繰り返されたようですが、
中国大陸の揚子江や黄河などから
大量の土砂が東シナ海に流れ込んで砂岩や泥岩が堆積し、
それが隆起して地続きになって風化したのが
沖縄本島中南部特有の
粘土土壌ジャーカル(クチャ)なのですが、
その頃に中国大陸から、
ゾウやシカ、イノシシなどが(おそらく人間も)
沖縄に渡ってきて、
その後に東シナ海が出来たことで沖縄島が大陸と分断され、
動物は沖縄島に定着して独自の進化を遂げて
その地域にしか棲んでいない「固有種」になるのです。

ヤンバルクイナやノグチゲラもそういう固有種ですが
「バーバートカゲ」も同様に、
南西諸島の固有種なのです。

バーバートカゲ090508-3.JPG
 「バーバートカゲ」の“バーバー”は
 Barber(床屋)ではもちろんなく
 「Barbour」というのですが
 どういう意味なのでしょうかexclamation&question
 Burberryなら聞いたことがありますが…


コーヒー山には
「リュウキュウキノボリトカゲ」
もたくさん棲んでいますが
リュウキュウキノボリトカゲは
“トカゲ亜目アガマ科”なのに対し
バーバートカゲは「トカゲ亜目トカゲ科」で、
同じトカゲなのに近いようで遠いみたいですね。
ちなみにヤモリはトカゲ亜目ヤモリ科ですから
ヤモリは立派なトカゲの仲間なのです。
沖縄の琉球大学農学部でいえば
 ・ 生物生産学科
 ・ 生物環境学科
 ・ 生物資源学科
に学科が分かれているようなものですね。

バーバートカゲ090508-5.JPG
 「バーバートカゲ」の食性は動物性で、
 昆虫類、節足動物、甲殻類、貝類、
 ミミズなどを食べるようですが、
 マングースやコノハズク(フクロウ)、野鳥、
 ノラ猫などが天敵のようです。


キノボリトカゲやバーバートカゲを見ていると
その姿からジュラシックパークを思い出しますが、
トカゲと恐竜の先祖は同じものの、
恐竜は2足歩行が出来るように進化していたようですが
 (4本足で歩行する種も、
  もともとは2本足歩行から進化したらしいです)
トカゲは「腕立て伏せ」状態の関節構造で
手足の関節の構造が決定的に違うらしく
「トカゲの先祖は恐竜」
というのはどうやら違うようです。

穴掘り工具090513.JPG
 木の根に負けて先週折れてしまった
 「穴掘り工具」の新品を
 昨日さくもと(ホームセンター)で
 4,980円で買いました。
 これはさくもとのオリジナル工具ですが、
 ハンドルと足掛けが溶接で付いているので
 上に持ち上げてドスンと垂直に降ろすだけで
 刃先がたちまち地面に入りますから
 女性でも簡単に使えて
 穴掘り作業では必須アイテムになりました。


posted by COFFEE CHERRY at 19:56| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー山の動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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