2009年05月27日

自宅庭のコーヒー苗木にリュウキュウメジロが産卵しました

ウグイスと見間違いやすいメジロは、
 ・ スズメ目
 ・ メジロ科

というスズメの親戚ということもあって
日本全国にいるので珍しくはないのですが、
沖縄に棲息するのは
「リュウキュウメジロ」
という亜種なのです。

メジロの巣090507-1.JPG
 自宅庭のコーヒーの苗木に
 リュウキュウメジロのお椀形の巣が作られていました。


メジロの巣090507-2.JPG
 巣は枝をはさみ込むように
 器用に作られていますね。


メジロの巣090508-1.jpg
 自宅近くのテスト圃場の
 防風林にしているアカバナーにも
 リュウキュウメジロの巣が作られていて
 建設ラッシュのようです。


メジロの巣090508-2.jpg
 こんな感じで、
 巣はとても小さいですが頑丈そうです。


リュウキュウメジロは樹上生活をしていて、
木の実や昆虫などを主食にしているのですが、
カンヒサクラやヤブツバキ、台湾ウメなどの
花の蜜を吸うことで受粉に貢献したり、
サンゴジュやハナミズキ、ヒラカンサ、ヒサカキなどの
果実を食べて種子を排泄して種子散布に貢献したりと
メジロと種子植物は相利共生関係が成り立ち、
またメジロの口ばしはやや下向きに曲がり
先端は細くとがるとか
舌の先は毛状に分かれるなど、
花蜜を吸いやすく進化してきたことで、
本来は森林内に棲息する野鳥だと思うのですが、
いつごろからか平地でも活動するようになり
南風原町の自宅の庭のコーヒー苗木に
メジロが巣を作っているのを見つけたのです。

メジロの卵090513.JPG
 自宅庭の巣では翌週卵が産まれていました。
 メジロは一夫一妻の番(つがい)で行動し、
 雌雄で交互に抱卵するのだそうです。


「誰やらが 口まねすれば 目白鳴く」
若くして結核になり35歳で亡くなった
正岡子規の俳句ですが、
「子規」はホトトギスのことで、
ホトトギスが血を吐くまで鳴き続けることから
自らをなぞらえたペンネームにしたのだそうです。

メジロのヒナ090525.JPG
 産卵後11日前後で孵化(ふか)後も
 雌雄で交互にヒナを育てあげて
 また11日前後かかって巣立つようです。
 コーヒー山にはヤマツバキが自生していますし、
 またリュウキュウメジロらしい小さなお椀形の巣が
 落ちているのを前に見たことがあるので
 棲息していると思うのですが、
 今のところ山で出会ったことはないように思います。
 コーヒーノキも種子植物なのですが、
 赤い実はメジロにしては少し大きすぎるようですし、
 またコーヒーの赤い実はヒヨドリでも
 タイワンシロガシラにしても
 食べるのは見たことがありません。


posted by COFFEE CHERRY at 17:07| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー山の動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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