2009年08月23日

コーヒー山のクヌギカレハガ(琉球亜種)

「クヌギカレハガ」というのは
昆虫網チョウ目カレハガ科に属する蛾で
アジアのシベリアから中国、インドまで
広範囲に生息しますから
珍しくはない蛾ですが、
日本では屋久島以北と琉球亜種とで
タイプが分かれています。

カレハガは、
もちろん「枯れ葉・蛾」のことで
翅(はね)が茶褐色で枯れ葉に似ているからですが、
クヌギを食害するので単純にそのまま
「クヌギカレハガ」
と命名されているようです。

クヌギカレハ琉球亜種1.JPG
 コーヒーの葉の上に留まっている「クヌギカレハガ」は
 見た感じは“蛾”というよりも
 木の年輪を生かした木工細工の民芸品のような
 芸術性を感じます。


沖縄諸島では
本島から与那国島まで棲息しているようですが、
成虫は
「枯れ葉の多い冬に出現することが多い」

昆虫図鑑に書かれているのに
なぜか盛夏に出会いました。

屋久島以北では
クヌギ、サクラ、ウメ、クリ、リンゴ、
ヤナギ、カシ、ナラなどを食害するようですが、
琉球亜種はイタジイやホルトノキ、ハンノキ、
サガリバナ、モクタチバナなどを主に食害するようです。

クヌギカレハ琉球亜種2.JPG
 毛虫時代は毒があるようですが
 「成虫になると毒はない」と
 図鑑に書かれているものの
 触りたくはないですね。
 外観の芸術性は感じるものの
 同時に不気味さもただよいます。
 大きさは胴長が2cm前後で開帳時は4cm前後と
 500円硬貨(直径26.5mm)より
 ひと回り大きい程度の蛾です。


コーヒー山の森林では
コーヒーは新参者ですから
まだまだ昆虫や鳥に馴染みがないはずで
コーヒーの葉に「クヌギカレハガ」が留まっていたのは
おそらく一時的な休憩だと思うのですが…
それとも試食でしょうかexclamation&question

北山山麓のコーヒー苗木090820.JPG
 コーヒー山の北山山麓のコーヒー苗木です。
 木漏れ日が適度に入るような
 木々を出来るだけ残して活かすように配慮しています。


posted by COFFEE CHERRY at 17:57| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー山の動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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