2010年09月13日

自宅から至近距離にあった素晴らしいビーチ

自宅から海までは、直線距離で約1kmなのですが
残念ながら断崖絶壁なので下に降りることが出来ないようです。
そのために地元の漁師の方に、
「近くの綺麗な海岸」
を教えて頂きました。

最寄りの海岸0913-1.JPG
 この素敵なビーチは自宅から約4km離れたところにありましたが、
 道路からは見えず、どうも地元の人の
 プライベートビーチになっているような感じで
 このビーチの降り口は人目につかず、駐車場ももちろんありません。
 さざ波が打ち寄せるコーラルの砂浜には人が歩いた形跡がなく
 “貸し切り”状態で気持ちがいいです。


最寄りの海岸0913-2.JPG
 透明度も高く、漁師の方によると
 画像の沖の、白い波が立っている岩礁の先で
 鯛が網で獲れるとか、冬場にはタコが獲れる、というので
 どうやら密漁を警戒しているのかもしれませんね。


なぜ“綺麗な海岸”にこだわるかというと、
 ・海藻
 ・流木
などが欲しいからです。
コーヒー山は国頭マージという、地力のない酸性土壌ですが
「腐葉土はふんだんにある」
といっても、
そのほとんどが“窒素成分”ですから
安定した高品質の豆を付けさせるためには
ある程度の土壌改良、というか
窒素成分以外のリン酸やカリウム、マグネシウム、
カルシウム、その他ミネラル分なども必要なのです。

しかも自然農法に徹していますから
自然のものを使うとなると、
その素材にも限られてくるのですが、
それでも
「出来る限り安全なもの(=汚染されていないもの)を使いたい」
という考えでいますから、
海岸といってもどこでも良いわけではなく、
「漁港や汚染された排水近くはダメ」
というこだわりもあって、
“綺麗な海岸”でなければならないのです。

最寄りの海岸0913-3.JPG
 こういうビーチでは、生地製のカラフルな大きなビーチパラソルの下で
 真っ白な木製のリゾートチェアに座って、
 サングラスをかけてぼんやり沖を眺めて癒されていたり、
 あるいは日焼け止めクリームを塗って
 本でも読みたい気分になりますが、
 このビーチに降りるまでは、生い茂る草木をかき分けて
 急斜面をロープを伝って下りる、という
 ちょっとしたフィールドアスレチックのようです。
 このビーチはアオウミガメが産卵に来る海岸と聞きました。


海藻0913-1.JPG
 今の時期くらいから冬にかけて、
 海藻が砂浜に打ち上げられてきます。
 海苔にカリウムが多く含まれているように
 海藻にはカリウムやカルシウムなどのミネラル類や
 ビタミン類、ヨードなども含まれていますから、
 この集落でも、農地には昔から海藻をすきこんでいるようです。


海藻0913-2.JPG
 海から打ち上げられた海藻ですから
 当然海水に浸っていた、ということは塩分濃度も高く
 農業的には“塩”は大敵なのですが、
 NaCL(塩化ナトリウム)ではない海塩は
 塩分を度外視して、むしろ
 「ミネラル成分の固まり」
 という解釈をして、
 水で洗わずに、乾燥させた海藻を
 コーヒーの近くに置くように考えています。
 「海水を希釈して農地に撒く」
 という農法もあるように、
 「塩分は雨水で希釈される」
 と考えています。


流木0913.JPG
 ビーチには流木も打ち上げられています。
 これも拾い上げて、コーヒーの近くに置くようにしています。
 流木が時間をかけて朽ちれば土に還りますが、
 その間に雨水でミネラル分が溶解して
 コーヒーの栄養に少しでもなってほしい、という考えです。
 流木だけでなく、コーラルも同様の考え方で
 これも行っています。

posted by COFFEE CHERRY at 18:59| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒーの品質を高めるための考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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