2006年05月22日

契約栽培やオーナー制の趣旨

「収穫した沖縄コーヒーを買い付けしたい」
と、
今まで数多くの業者の方たちが沖縄のコーヒー生産者を訪れ、
例外なく断られて帰って行かれました。

せっかく、沖縄コーヒーにご興味を抱かれたのに、
生産者にしても買い付け希望者にしても
お互いがたいへん残念な出来事です。

というのは、
価格的な問題以前に、
どこも余分なコーヒー豆を持ち合わせていないためにムリなのです。

要するに沖縄のコーヒー生産農家は、
どこも“零細農家”だということです。
私のところでも全く同様です。

「コーヒー豆の買い付け」
という考え方から、少し視点を変えて
『沖縄でコーヒー栽培に取組んでみよう、
自分ではムリなので、提携先のコーヒー農園に委託栽培をしよう』

というように考えて戴きたいのです。

私は、バナナのオーナー制度も行っているのですが、
バナナオーナーの趣旨は、
「バナナ栽培が難しい地域に住んで居られる方が、
沖縄で、私にバナナ栽培を委託させて、
自分のバナナを成育させる、
途中の栽培経過を随時報告してもらう」

という考え方なのです。

コーヒーも、バナナと全く同じで、
オーナー制、契約栽培も基本的には
木の数の違いくらいです。

私は真剣に世界最高のコーヒー栽培に本気で取組もうと
考えているのですから、
せっかく収穫できた沖縄コーヒーを、
輸入コーヒーとブレンドするお考えの方は
丁重にお断りしたいのです。

理念に賛同して頂ける方と共に、
より高品質なコーヒー豆の栽培に取組みたいと考えています。

汚染されていない沖縄の“本物”のコーヒーを
単純にお買い求め戴くだけではなくて、
オーナーになって戴いて、
オーナー自身のコーヒーの栽培過程から収穫までをご覧戴く、
一種の“トレーサビリティ”として、
またコーヒーや沖縄の見聞を深め、
オーナー様のコーヒーの木に愛着を持って戴きながら、
さらに収穫後美味しく召し上がって戴きたい、
という盛り沢山の“試み”なのです。

バナナは、オーナーになられたら
その年か翌年には房を収穫できるのですが、
コーヒーは、苗木からのスタートになりますから、
最初の収穫までにも数年かかりますから、
長い目で見ていただける“本物志向”の方でないと難しそうです。

0605コーヒー苗木3.jpg

posted by COFFEE CHERRY at 11:25| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒーオーナーの募集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。