2006年05月24日

宮古島のコーヒー栽培

宮古島や石垣島は、もちろん沖縄県なのですが、
沖縄県は広域に離島が分散されていて、
沖縄本島と宮古島は、東京〜名古屋間に相当し、
宮古島と石垣島でも、
名古屋〜大阪間に相当するほど離れているのです。

そのため、
「沖縄に台風接近」という天気予報があっても、
具体的に沖縄のどこに台風が接近したのかが、
沖縄人にとって必要な情報になるのです。

ここ数年は、石垣島・宮古島には
強力な台風がいくつも上陸、または接近して
大きな被害を出しています。

果樹は一般に弱酸性土壌で栽培しますから、
「平坦でアルカリ土壌の宮古島では、コーヒー栽培をしていない」
と思い込んでいたのですが、
宮古農林高校を退職された先生が、
ご自宅にあるハウス入口で
ハワイのコナ・コーヒーの種を発芽〜成木化させ、
毎年枝が折れるくらいに実が付いている、
という話を聞き、
直接電話連絡を差し上げたことがありました。

2年前の7月のことです。

2年前は8月から10月上旬まで、
週末になると台風が上陸か接近をした台風の当たり年で、
石垣・宮古も大きな被害に遭いましたので、
このコーヒーの木は相当なダメージを受けたに違いありません。

コーヒーの木は、
幹の直径でも10cmを超えるのはマレで、
一般果樹と比較すると幹は細く、枝は長く伸びますが、
風が吹いてもしなることがなかなか出来ずに、
“ポキッ”と折れてしまうのが、
コーヒーの木の特徴の1つなのです。

そのため、台風の通り道の沖縄では、
「防風対策」が必須条件になるのです。

過去、多くの人たちが、
「防風対策」を軽視して失敗・撤退しています。

防風林に使えるハイビスカス(原種)やカボックは、
コーヒーとは正反対で、よくしなりますから風に強く、
防風林に向くのです。

表現は良くないのですが、人間(の骨)に例えると、
ハイビスカス(原種)やカボックは「幼少年期」、
コーヒーは「老年期」くらいの違いがあるのです。


宮古島のコーヒーの木も、私は見れなかったのですが、
「宮古島でもコーヒー栽培は可能」
ということが分かっただけでも大収穫でした。

それでも、
宮古島では、ハウスも含めて、
「コーヒーを複数本植えている」
という話は、j聞いたことがありません。

0511コーヒーのタ.jpg

posted by COFFEE CHERRY at 09:45| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄のコーヒー栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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