2011年04月22日

台湾のコーヒー事情U(2011-4)日本統治時代の興味ある資料を発見@

現在の台北市の総統府の建物は、
日本統治時代に台湾を統治するために設置した
台湾総督府本庁舎をそのまま継続して使っています。

明治時代の建物は、国内では
栃木県の山縣有朋記念館や
京都の竜谷大学本館といった洋風木造建築や
日光田母沢御用邸や箱根の富士屋ホテルなどの和風木造建築なども
“明治浪漫”の情緒や風情が感じられて良いのですが、
私は個人的には、
レンガ造りで建てられた威厳と風格を備えた重厚な建物が
西洋の列強に追いつこうと西洋化を推し進めるための文明開化としての
「明治時代らしい建物」
と思っています。

ネオ・バロック洋式による
 ・厳格な左右対称
 ・角型ドーム
 ・マンサード屋根
 ・付け柱

などが特長的で
帝国主義的な威厳に満ち溢れていて
現在でも、
 ・北海道庁旧本庁舎
 ・旧富岡製糸場
 ・東京駅丸の内口駅舎
 ・東京都中央区の日銀本店
 ・三井本館
 ・赤坂離宮
 ・横浜開港記念会館
 ・横浜赤レンガ倉庫
 ・舞鶴赤レンガ倉庫群
 ・旧第一銀行京都支店(みずほ銀行)
 ・京都ダマシンカンパニー
 ・元日本銀行京都支店(現・京都府京都文化博物館)
 ・同志社大学
 ・大阪市の泉布観(せんぶかん)
 ・神戸文学館
 ・福岡市文学館(旧日本生命九州支店)
 ・旧福岡県公会堂貴賓館

など、
関東大震災や戦災をくぐりぬけている建物もあります。
そういった歴史ある建造物に入ると
時空を超えてタイムスリップしたような感じになり
当時この廊下を歩いていた人や世相や文学、音楽などを
想像したりするのが私は好きです。


「台湾総督府」
という京都大学農学部図書館編集のPDFファイル(全44ページ)には、

日本統治時代に、
主に台湾に関係する調査・研究資料が
“台湾関係雑誌目録”
というタイトルで記載されていて、
大ざっぱに目を通した範囲では、
コーヒーやバナナなどに関する興味深い資料もありました。

19ページには以下の3冊
・「珈琲 」 桜井芳次郎著 台湾総督府殖産局
  東部台湾開発研究資料1輯 昭和4年 162p 台湾-I-1


・「珈琲及珈琲樹害虫調査報告(1) 」 三輪勇四郎著
  昭和11年 33p 台湾総督府中央研究所農業部彙報126号


・「珈琲園経営方式と珈琲「コロノ」段階論」 根岸勉治著
  台湾農事報 8巻4号別刷 昭和12年 45p 台湾-X-56


35ページには、
・「台湾に於ける芎蕉(バナナ) 」 芳賀鍬五郎著
  台湾総督府殖産局 162p 大正5年 台湾-I-66


・「台湾に於ける茶樹栽培法」  井上房邦著
 台湾総督府殖産局 昭和12年 426p 台湾-I-58


36ページには
・「台湾のバナナ産業」  台湾総督府殖産局編
  昭和10年 74p 台湾-I-82


41ページには
・「台湾在来の「甕に依るバナナ追熟法」に関する研究 」
  台湾総督府中央研究所農業部編 大正15年 74p
  台湾総督府中央研究所農業部彙報40号


PDFファイルの1ページ目には「分類コード」が書かれていて
・I 殖産局(=農林水産担当局)
・X その他
となっています。
いつかお金と時間に余裕があれば、
これらの興味深い資料を調べてみたいと思います。

riu110422.JPG
 我が家の家族のRIUです。
 ラブラドールレトリーバーの8歳(牡)です。
 家族なので室内で寝起きを共にしています。
 首をこの角度で曲げているのは
 「なに?どうしたの?」といっているのですが、
 本当に解からない場面では首を90度に曲げます。
 引越し前から股関節形成不全症で歩行できなくなりましたが
 9カ月経って、2週間前から奇跡的に歩けるようになりました。
 そのためコーヒー山デビューまではもう少しです。
posted by COFFEE CHERRY at 19:35| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 台湾のコーヒー栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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