2011年05月10日

台湾コーヒーが日本で流通? 台湾コーヒーが日本で流通?

フジサンケイビジネスアイの
2004年(平成16年)6月26日付10面の
「フルーツとコーヒー豆 台湾が対日輸出拡大へ」
という7年前の記事を、
産経新聞社読者サービス室がご親切に探し出して頂き、
そのコピーを先日郵送して頂くことが出来ました。

フジサンケイビジネスアイの記事.JPG

読者サービス室によると、
「当時の台湾支局の河崎真澄記者が書かれた記事」
とのことで、
台湾産の露地マンゴーやコーヒーが日本向けに輸出され、
「スタバも注目している」
という内容になっています。

この記事は7年前のものですが、
その後“台湾コーヒー豆”が
消費者に浸透出来ているのかというと疑問ですよね。

供給量に問題がないとするなら、
こういう時に問題になるのは「品質」です。
私は生産者ですから、
「産地がどうこう」
という産地にこだわる意見も、もちろんあるでしょうが、
その前に
「消費者が満足出来うる品質なのか?」
ということを、
生産者が自ら自問自答して常々生産していないと
「レベルの高い消費者にとても相手にされない」
と考えて、毎日試行錯誤を続けています。

沖縄でも、少しずつコーヒー栽培をする方が増えていて、
私が掌握しているだけでも約40名に上ります。
それぞれがレベルの高い次元で
“高品質化”を目指して栽培研究しながら
お互いに切磋琢磨して刺激し合いたいところですが、
相変わらず海外産と混ぜながら国産とか沖縄産とかに偽装するとか
化学肥料や除草剤を撒きながら
自然栽培とか有機栽培を主張するとかなどの生産者が居て
「沖縄産コーヒー」の信用を落とす努力をしている人も
残念ながら居るのです。

「売れればいい」
とか
「お土産レベルで充分だ」
とか
「混ぜちゃえば判りっこないよ」
とか、
理念の違いといえばそれまでですが、
私は沖縄でのコーヒー栽培は、
カカオも同様ですが
「本土では出来ない(=露地栽培出来ない)特色ある農産物」
として、
もっともっと真面目に、高いハードルを設けて、
そこに到達する方法を考え抜き、
少しくらい失敗してもあきらめずに
取り組む生産者が増えてほしいと願っています。


アメリカの発明王、トーマス・エジソンも、
下記のような名言を残しています。

・なぜ成功しない人がいるかというと、
 それは考える努力をしないからだ。
・ほとんどすべての人間は、
 もうこれ以上アイデアを考えるのは
 不可能だというところまで行きつき、
 そこでやる気を無くしてしまう。
 勝負はそこからだというのに。
・人生における失敗者の多くは、
 あきらめた時にどれだけ成功に近づいていたかに
 気づかなかった人たちである。
・私たちの最大の弱点はあきらめることにある。
 成功するのに最も確実な方法は、
 常にもう1回だけ試してみることだ。
・失敗なんかしちゃいない。
 うまくいかない方法を700通り見つけただけだ。
・「失敗?」
 これはうまくいかないということを確認した成功だよ。


ということは、
私は失敗の積み重ねなので、
「微力ながら成功に近づきつつある」
のでしょうか?
沖縄の気候風土に最も合う品種もまだ見つけられないので、
まだまだ道は険しいのですが、
コーヒー山の土地所有者の
「何とか国頭村に雇用が出来るようにしてほしい、
 コーヒーが国頭村の特産物になればいいね。
 若者に仕事がなく、名護や那覇に見送るのはつらい。」

という切実な思いを
私が何とか叶えたい、というより
「何としても国頭村でコーヒー栽培を定着させて、高品質の豆を生産させる」
という、
不屈の闘志だけは絶対に曲げられない事情を
私は背負っているのです。

牧場の野鳥110510.JPG
 自宅の近くに牧場があり、
 通りすがりに珍しい野鳥を発見しました。
 海岸から直線距離で約1km、近くには沼もありますし、
 何より大きい、カラスの2〜3倍はあります。
 コウノトリ目サギ科サギ亜科アオサギ属「ムラサキサギ」でしょうか?
 だとすると八重山で繁殖して、
 沖縄本島ではなかなか見られない“迷鳥”扱いされている野鳥で、
 沖縄県のレッドデータブック(「鳥」63ページ下)でも
 絶滅危惧U類に指定されているのですが、
 どなたか詳しい方がいましたら何の鳥か教えて下さい。


放牧110510.JPG
 放牧中の黒牛に混じっている鳥はアマサギです。
 こちらはレッドデータブックに登録がない
 ふつうにどこでも見られる鳥ですが、
 牛に天敵のカラスから守ってもらう代わりに
 牛に付いたハエなどを食べたり、
 牛の背中に載せてもらったりと、
 仲良く共生していて、
 まさに自然のサファリランドですね。
posted by COFFEE CHERRY at 15:07| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 台湾のコーヒー栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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