2006年10月20日

コメ銘柄偽装を見て、コーヒーを想う〜G

お湯さえ沸かせば、コーヒー豆を挽かなくても、
気軽に飲めるインスタントコーヒーはとても便利なのですが、
偽装されやすいコーヒー製品でもあるのです。

インスタントコーヒーは、
焙煎挽き豆を100〜108℃の熱水で抽出して、
噴霧乾燥か凍結乾燥で作られています。

抽出や乾燥によって失われる揮発性の芳香物質は、
回収してコーヒー油中に溶かして、製品粉末に添加しています。

「国際コーヒー協定」では、
「インスタントコーヒーのコーヒー豆相当量を得る為には、
 インスタントコーヒーの正味重量を2.6倍するもの」
という定義がありますから、
コーヒー豆1kgからは、
約385gのインスタントコーヒーを作るように、
加盟国に指導していることになります。

また、日本だけでなくどの国でも、
コーヒー以外の成分を含まないことになっているのですが、
米国だけはビタミンCを添加して良いことになっています。


インスタントコーヒーは焙煎挽き豆から、
「抽出」と「乾燥」という2つの操作を受けるために、
真正の評価が、より困難になるのですが、
インスタントコーヒーに関しては、
・ 高級品では、産地が表示されることが多いのですが、
  それが本当なのかどうかexclamation&question
・ コーヒー以外の代替物で増量されていないのかexclamation&question

という疑惑もあるのです。

実際に、
・ チコリ成分
・ 穀物
・ デキストリン
・ コーヒーのハスクと内皮
・ カラメル化した糖類

などが、
インスタントコーヒーから検出されたことがあるのです。

そう思っているためか、どうもインスタントコーヒーは、
「コーヒーっぽい」
だけで、
私には、美味しいとは思えないのです。


2002年5月初旬に全国紙に、
インスタントコーヒーの国内最大手のネスレ日本が、
賞味期限の迫った在庫品を一度溶かして、
製品に再利用していることが発覚しました。

当時はネスレだけではなく、
記事にはなりませんでしたが、味の素も同様に
在庫品を再利用していたようで、
インスタントコーヒーの製造会社からしたら、
「消費者を欺く」
という判断ではなかったようです。

2002年5月6日沖縄タイムス19面記載
インスタントコーヒーの国内最大手のネスレ日本(神戸市)が、
倉庫などに保管してあるコーヒーの在庫品を、
一度溶かして製品に再利用していることが発覚した。

 同社では「法的には問題はない」としている。

業界団体の「全日本コーヒー公正取引協議会」が定め、
公正取引委員会が認可した競争規約にも
製品の再利用に関しての規定はなく、
表示も義務付けられていないが、
同協議会では「社会的に問題とされれば、規約を変え、
製品に再利用の表示を付けることも検討する」としている。

ネスレ社によると、
再利用の工程は「リワーク(製品の再生)」と呼ばれ、
工場や倉庫に保管されているインスタントコーヒーの
在庫品を一度溶かし、生豆から作るコーヒー抽出液に混ぜて、
新たに賞味期限をつけて出荷している。

再利用は1960年代から行なわれ、
2000年までは店頭のからの回収品も使っていた。
         

posted by COFFEE CHERRY at 20:18| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒーは昔からニセモノが多い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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