2007年01月11日

大分県でのコーヒー栽培の取り組み

移転準備をしている中で、昔の資料が出てきました。

「遊休地で大分産のコーヒー栽培をする」
という取り組みを、
“多角経営の中で生かせる農産物”
という位置付けでスタートさせたプロジェクトの資料です。

昨年、6月11日に記述したときは、
この資料が見当たらなかったので、具体的に書けないでいました。



「大分産コーヒーを栽培し、それを飲む会」
というグループ名で、
二宮 敏さんという方がリーダーとなり、
会員は大分県内のコーヒー愛飲家有志13名で構成され、
会員の所有している畑のビニールハウス(約3a)に、
平成9年10月にブラジルから仕入れた2品種の種を発芽させ、
生育させた苗木100本を平成11年4月に移植されたようです。

この会では、平成8年頃から、
「多角経営の中に生かせる農業を取り入れること」
を考えて、
日本でも愛飲家の多いコーヒーに着目し、
準備を進めていたようです。

九州では、長崎県のスコーコーヒーパークで、
コーヒーは栽培されているのですが、
ここは観光スポットであって、
農業としての取組みではないことから、
チャレンジしたようですね。

この会では、
 ・ 1年半でコーヒー豆として使えるまでに成育する
 ・ 1本の木から、コーヒー4kg(焙煎後)が収穫できる
   (1杯飲むときは10g程度の豆だとすると、4万杯の計算)
 ・ 「大分産コーヒー」としての販売
 ・ コーヒーの実の果肉を加工品(ジャムなど)にする
 ・ 観葉植物としても商品化に取り組み

という考えでいたようです。

同会の二宮代表は、当時、
「コーヒー栽培には温度管理が最も重要ですが、
 将来は品種改良で大分でも露地栽培が出来るようにしたい。
 また、自営業者が多角経営の一環として農業に取組むことは、
 農業以外でも遊休地の活用やハウスの再利用の
 一端を担えるのではないか」

というコメントを出されていました。


大分県でのコーヒーの取り組みは、
それ以降、プッツリと途切れてしまいますので、
このプロジェクトがうまく進んでいるのか、
挫折したのかは不明です。

8年前のプロジェクトですから、
うまくコーヒーの木が生育していれば、
実として10s以上の収穫があるかもしれません。

二宮様の連絡先は判っていますので、
私が移転後に落ち着いたら、
その後の状況を聞いてみようと思います。

私も、今は自分自身のことで精一杯で、
まず、無事にコーヒー苗木を移植させ、
私を信じて戴いた方々に、
安心して戴くことが先決ですからね。


本土でのコーヒー栽培の取組みは、
最初から“ハウス栽培”が必要条件になり、
日照不足と逆行しますから、
私はなかなか難しいと思います。
posted by COFFEE CHERRY at 14:00| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内のコーヒー栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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