2007年01月31日

くちなしの苗木は、コーヒーと似ている

コーヒーはアカネ科の常緑樹ですが、
“くちなし”の、特に苗木の頃は、
コーヒーとよく似ています。

 くちなし.jpg
 自然生えのくちなしの苗木

 コーヒーの苗木.jpg
 コーヒーの苗木

初夏から夏ごろになると、
香り高く白い花を咲かせる“くちなし”は、
コーヒーと同じアカネ科の常緑低木なのです。

そのためか、コーヒーを発芽させて、
本葉が出た後に、ポットに移し替えるのですが、
“くちなし”がコーヒー特有の葉や幹、枝などに似ていて、
見間違えそうになるときがあるのです。

 くちなし2.jpg
 新芽が真直ぐに出てくるところや、
 葉が対になっているところは、
 コーヒーとそっくりです

 コーヒーの苗木2.jpg
 コーヒーの葉の方が、丸みを帯びています

“くちなし”は沖縄方言で「カジマヤー」というのですが、
亜熱帯特有の樹木ではなく、
本土でも、主に暖地に自生していて、
静岡県以西の本州で見られます。


“くちなし”の語源は、
「果実が熟しても口を開かない」
ということに由来しているようですが、
果実は熟すと黄赤色になり、染料として利用できますが、
漢方では山梔子(さんしし)と呼ばれ
消炎・利尿の薬とされ、効能は
 ・ 疲労回復
 ・ 強壮
 ・ 健胃
 ・ 精神安静
 ・ 安眠
 ・ 美容

などにも効果がある、
とされています。

沖縄では薬草として、
“くちなし”の葉を陰干し乾燥させて煎じて飲むと、
 ・ 食道炎
 ・ 頭痛
 ・ 胸痛
 ・ 目まい
 ・ 鼻血
 ・ 血尿
 ・ 不眠症
 ・ 結膜炎
 ・ 赤鼻

に薬効がある、
といわれています。

コーヒーは、挿し木や接木が難しいので、
種子蒔きが原則ですが、
同じアカネ科の“くちなし”は、
挿し木、接木も出来るようです。

うらやましいですね。

コーヒー栽培に参入する難しさの1つに、
コーヒー特有の生態もそうですが、
もっと単純に、
 ・ 種の入手
 ・ 挿し木、取り木、接木が困難

が挙げられると思います。

posted by COFFEE CHERRY at 09:49| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒーの栽培日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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