2013年06月26日

ブラーミニメクラヘビと共生する

苗木移植ポッでは、
やんばる産純度100%の落葉を
ポットからこぼれるくらい多めに入れるのが私の手法ですが、
ポット苗木を置く地面の上にも
落ち葉をフカフカになるくらい敷き詰めています。

コーヒー山から南方面20130626.JPG
 コーヒー山から南側はこんな感じです。
 やんばるの中央山脈で、南約5kmに
 本島最高峰の与那覇岳(標高503m)があります。


なにしろやんばるは森林地帯ですから
落葉や腐葉土はタダでいくらでも手に入るので
「これでもか」
というばかりに豪勢に使えるのが嬉しいですね。

落葉を惜しみなく使う20130626.JPG
 ポット苗木には落ち葉がこぼれるくらい
 「持ってけ泥棒」というくらい
 贅沢に入れるのが私の手法です。


落葉を多用するのは
「出来るだけ自然に近い環境にしたい」
という思いと、
微生物などの働きで、
「ポット内の土を軟らかい状態に保ちたい」
という考えがあるからです。

落葉や腐葉土を使う作業時には
ミミズやヤスデ、ムカデはもちろん、
ダンゴムシ、クモ、トビムシなどの土壌生物の他にメクラヘビとも
よく出会うことになります。

植え替え20130626.JPG
 昨年3月にプランターでタネ植えして4月に発芽した中米山岳品種です。
 ブラジル品種の倍の生育度で、これはやんばるに合いそうです。
 発芽後、約1年しか経っていないわりには根も充分伸びて
 徒長もせず元気いっぱいです。
 作業中には土壌動物がたくさん出てきます。


ブラーミニメクラヘビ20130626-1.JPG
 長さは約20cm、グレーのミミズっぽい。
 画像の左側が頭部です。
 20cm級のハブムカデも土から飛び出してくるので、
 メクラヘビやフトミミズが現れても驚かず
 平然と作業ができるようになりました。


メクラヘビの正式な名前は
「ブラーミニメクラヘビ」
というのですが、
メクラヘビはミミズがいる場所で、
やや湿った腐葉土からよく出てきます。

ブラーミニメクラヘビ20130626-2.JPG
 黄色いポリバケツに入れると、
 よけいミミズと判別しにくいですね。
 ヘビなので肉食性ですが口が小さいので、
 アリの卵や幼虫、サナギ、シロアリ、トビムシなどを
 地中で捕食しているようです。
 ということは植物の根が吸収しやすいように
 有機物を分解するどころか、
 そういう小動物を食べてしまう有害動物?
 それでもアリを食べるなら有益な土壌動物と判断しています。
 メクラヘビは観葉植物の鉢の中の土に紛れ込んで
 あちこちに移動分布して生息域を拡大しているようです。


彼女は目が退化して口も小さく、一見ミミズにしか見えないのですが、
白っぽいグレーで胴も何となく細かいウロコっぽく、
動きがミミズと違うのです。

なぜ彼女というのかというと、
メスだけでオスがいない、したがって交尾もなく
単為生殖で卵を産んで増える生態だからです。

ヤンバルオオフトミミズ20130626.JPG
 今日出会ったヤンバルオオフトミミズは30cm超級の特大、
 メクラヘビよりずっと大きくて、こっちの方がヘビのように見えます。


ミミズは姿を現すと大暴れしたり、
土中のミミズトンネルに逃げこもうとしたり、
地表ではクネクネ逃げようとするのですが、
メクラヘビは吸血鬼ドラキュラのように日光が大の苦手のようで
とにかく日陰を求めて逃げ惑い、
土の中に素早く潜ろうとします。
その動きも何となくヘビっぽい。

メクラヘビはミミズや微生物などのように
落葉や有機物を分解しませんが、
姿が似ているミミズと同類の土壌動物ととらえて、
ミミズもメクラヘビも、見つけ次第
ポット内の土に混ぜ込むようにしています。


6月23日(日曜)の、
月が地球に最も接近する時と満月が重なる「スーパームーン」現象、
沖縄地方は20:12ということで、とても期待していました。
満月は地平線から少し上がったところに位置し、
海面に映る月影、澄み切って雲も無い、
というとても良いロケーションでしたが、
「いつもの満月より大きい」
とは思えませんでしたね。
「いつもの満月より少し明るいかも」
とは感じましたが。
デジカメ撮影しましたが失敗。

電気がない時代、
たとえば江戸時代では街灯はありませんし、
夜間無灯火での出歩きを禁止されていたこともあり、
夜間は提灯(ちょうちん)を持たないと外出できなかったことや、
盆踊りの起源が仏教伝来よりもずっと前の縄文時代から
祖先崇拝の儀式を夏の満月の月明かりで行われ
現代に受け継がれていることなど、
満月や海面に映る月影、月明かりなどを見ながら
ぼんやりと考えてしまいました。
^^
posted by COFFEE CHERRY at 20:55| 沖縄 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | コーヒーの品質を高めるための考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
岡田さん

こんばんは

ブログの更新待ってました。

コーヒーの育成は順調に行っているみたいですね。

僕はまだまだですが、頑張ります。


慰霊の日を話題にしてくれ有難う御座います。

うちなーちゅとして、オジーちゃんやオバーちゃんの事を考えるともっと本土でも話題になって欲しいです。

これからも、ブログの更新楽しみに待っています。
Posted by 仲座清也 at 2013年06月27日 21:47
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