2007年04月11日

コーヒー圃場と自宅ミニバナナ園で発見したユウマダラエダシャクという蛾@

今朝、コーヒーの葉に止まっている蛾を見つけました。

07041109ユウマダラエダシャク2.jpg
  コーヒーの葉に止まっていたので、「害虫」と思い込み、
  あわてて払いのけて踏み潰した姿ですもうやだ〜(悲しい顔)


この蛾は、
「ユウマダラエダシャク」
という聞きなれない変な名前の蛾ですが、
漢字で書くと、
「夕斑枝尺」
で、
北海道から沖縄まで生息するシャクガ科の蛾です。

大きさは、3.5〜4cm程度で、小さい蛾です。

シャク(尺)は、
シャクトリムシ(尺取虫)のシャクで、
シャクトリムシはエダシャクの俗称らしく、
エダシャク(枝尺)は
シャクガ科の蛾の「幼虫」の呼び名のようです。

翅(はね)に斑(まだら)模様があるので
名前に「マダラ」とつくのだと思われますが、
生息する地域によって、斑(まだら)模様が違うらしく、
コーヒー圃場で発見したのは、
「琉球亜種」という沖縄地方独特のタイプのようです。

名前の最初にある「ユウ」は、
この蛾が夜行性なので
夕方の“夕”という意味なのかもしれませんが、
この蛾を見かけるときは、
決まって朝から夕方までの陽があるときに、
葉に止まっていますので、
活動するのが昼間なのか、
それとも昼間は休息中、ということなのでしょうかexclamation&question

本土では、
この蛾の幼虫がマサキの生け垣の葉を食べるようですが、
沖縄では何の葉を食べるのでしょうかexclamation&question

07041109ユウマダラエダシャク.jpg
   バナナの葉にも止まっていました

成虫がコーヒーやバナナの葉に成虫が付いていたわりには、
これらの葉に産卵したのでもないようです。

この蛾の産卵は特長があって、年に2回も繁殖するのですが、
葉の裏の外側(葉縁)に沿って、
10〜20個の丸い卵を1列に並べて産み付けるようですから、
これは私の自宅庭やコーヒー圃場やバナナ園では
見たことがありませんし、
幼虫のシャクトリムシ(尺取虫)自体も見かけませんから、
コーヒーやバナナの害虫ではなさそうです。


文献では、
 ・ スミチオン乳剤(MEP乳剤)
 ・ オルトラン液剤

を、
1,500倍希釈で噴霧散布すると効果的らしいのですが、
私は農薬や除草剤を1滴も使わない主義ですから、
シャクトリムシ(尺取虫)や成虫を発見次第、
捕獲して踏み潰すしかないようですね。もうやだ〜(悲しい顔)

その前に、
害虫の生態を研究し、
薬草との併用(共生)など、
自然農法での「防除」という考え方を
しないといけないのです。

posted by COFFEE CHERRY at 10:38| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒーの害虫・益虫・タダの虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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