2007年04月28日

植物との心の通じ合い〜ハイポニカ農法

植物に、
「元気に育って、キレイな花を咲かせてね」
と、毎日話しかけると、
美しい花を咲かせる、
というような話を
半信半疑で聞いたことがある方が多いと思います。


数年前の琉球新報にも、
台湾の小学校の校庭に枯れそうな木があって、
学校側が切り倒しを検討し始めたところ、
生徒たちがその木に向かって、毎日話し始めたところ、
半年ほど経って、たくさんの見事な花を咲かせた、

という記事を見ました。

これは、“奇跡”でもなんでもなくて、
植物学者の故・野澤重雄先生が研究された
「ハイポニカ農法」
という手法そのもので、
笑われるかもしれませんが、
私も真剣に実践しています。


ハイポニカ農法を確立された故・野澤重雄先生は、
急激な世界人口の増加に伴う
食糧危機を救おうという生命研究から、
「1粒のトマトの種から
 1万数千個の実のなるトマトの巨木を育て上げた」

ことで知られています。

「ハイポニカ農法」では、光合成は、
 ・ 太陽(光)
 ・ 空気(二酸化炭素)
 ・ 水
 ・ 適当な温度

さえあれば、
サトウキビでもトマトでも限りなく成長する、
という考え方なので、
土を使わずに水耕栽培で徹底した管理のもとに、
植物にとって最適な根圏(水・肥料)を、
最適で最良の環境にして育てる方法とされています。

もちろん、私が
「コーヒーを水耕栽培で育てる」
と考えているわけではなく、
その農法の精神に共鳴しているのです。

その精神とは、
「心の持ち方と自然の法則に対する素直さが
 植物の生育に密接な関係のある」

というものです。

少し宗教がかったような考え方ですが、
自然界に起こる現象には、
すべてのものが正しい形で制御されながら生存していて、
幸福になる道をたどらせるようになっている、
判りやすく言えば、
私たちの幸福とか将来の世界を左右する根本の機能を
自然自体が持っていて、
それが生命の本質であり、
私たちの想像を越えた大きな力が
世界のあらゆるところに働いている、
というのです。

生命原理とか生命法則とも呼ぶべき法則が
生命の源であって、
生命現象として、
自然がある一つの法則の下にコントロールされているので、
「生命の持つ機能をよく働かせれば幾らでも植物が成長する」
というのです。

そのため、
「植物に病気が出たら薬を与えたらいい」
「自分の我とか欲望達成のためにする」

というような考え方を持っている人が
ハイポニカ農法を行うと、
必ず病気が出てしまい、
なまじ栽培に熟練していて、
近代農業の知識のある人ほど失敗する、
ともいわれています。

ハイポニカ農法では、
「植物を育てるのに技術の有る無しは関係なく、
 むしろ、技術はない方が良く、
 最も大切なのは“植物との心の通じ合い”で、
 植物に向かって心の中で
  『好きなだけ大きくなっていいよ』
 と思うこと」

で、
「心の持ち方と自然の法則に対する素直さが
 植物の生育に密接な関係があり」

心の状態によって、
その心のままの結果が現れると考えているのです。

心が生命の現れ方、現象の現れ方を決めてしまい、
それが生命力であり、生命の働きであって、
「心と生命力とは一体である」
というのです。


「心に従って生命力の機能なり能力が
 発揮されるわけですから、技術とは違う」

ので、
「科学的な技術の問題ではなく、
 心がこれをどう捉えるかで結果が決まってしまう」

というわけです。

拡大解釈をすると、
「良い人生を送りたいと思ったら、
 各自が心を制御し、
 生命法則を利用してそれを実現していくことが出来る」

ということですから、
ハイポニカ農法は、
 ・ 自身の心を磨き
 ・ 我が子も、ペットも植物もみんな尊い生命で
 ・ 素直で清い心で接しよ

という、
仏教の
「平常心是道(びょうじょうしんこれどう)」
という、
「日常の心が道」
が、
植物の栽培にもそのまま通じている、
というのですが、
いかがでしょうかexclamation&question

070426ハイビスカス.JPG
   4月26日許田道の駅で撮影したハイビスカス
posted by COFFEE CHERRY at 22:23| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒーの品質を高めるための考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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