2008年01月25日

コーヒー山の1回目の伐採

先週の19日(土曜日)のことですが、
 ・ 地形の確認
 ・ 風の向き
 ・ 伐採する場所

などの目的で現場に入りました。

080119-1.JPG
   山に入る道(草刈機で刈る前)

大きな木の幹や枝が台風などで曲げられていることで、
その地域の大まかな風の流れを予測することは可能ですが、
今回は念のために地元の方にも「風の流れ」を確認して、
主に強風が吹いてくる斜面は今回触らず、
風の影響を受けにくい場所を選び、
そこを重点的に圃場とするように、
しかも大きな木は防風林として残し、
その隙間にコーヒー苗木を植えるので、
整然としない不規則配列にすることに決めました。

200m巻きのオレンジ色の
トワインロープ(直径3mm)を2巻持参し、
チェーンソーで伐採して戴く方がわかりやすいように
伐採する範囲をガイドするために、
1.5mあたりの高さで、大きな木々の幹を伝って
ロープを張りめぐらせていたのですが、
山の中を歩いていると「あること」に気づき、
ロープ張りを止めて伐採作業に入りました。

080119-2.JPG
  手前が伐採した部分、奥はこれから
  このあたりはリュウキュウチク(琉球竹)が多い


東洋のガラパゴスと言われる山原(やんばる)には、
ご存知のようにヤンバルクイナやノグチゲラなどの
天然記念物や希少動物が多数生息して確かに秘境なのですが、
やんばるの森は数百年、数千年の
大木が生い茂るような原生林ではなく、
まだ若い木々が目立ち、
しかもお借りした山は、
30年前に農地にする目的で重機を入れて開墾したわけですから、
他の山に比べても、さらに若い木々が多勢を占めているのです。

沖縄戦後の復興で、やんばるの木々が
住宅再建などのために過剰に伐採されたようで、
そのためにやんばるの古い大木たちが姿を消し、
その後の若い木々が秘境を支えているようなのですが、
古い大木がないことが、
絶滅品種を増やしている要因にもなっているようです。

080119-3.JPG
   伐採をした直後の様子

お借りした山には、
 ・ オキナワウラジロガシ(ブナ科)
 ・ スダジイ(ブナ科)
 ・ カシ(ブナ科)
 ・ タブノキ(クスノキ科)
 ・ アカメガシワ(トウダイグサ科)
 ・ トキワガキ(カキノキ科)
 ・ イジュ(ツバキ科)

などの広葉樹や、
 ・ リュウキュウマツ
 ・ モクマオウ
 ・ コノデガシワ

などの針葉樹や、
リュウキュウチク(琉球竹)、
ヒカゲヘゴ(シダ植物)
などで構成されているのですが、
アバウトにいえば、
「8割は直径10cm以下の木やリュウキュウチク(琉球竹)、
 ヒカゲヘゴ(シダ植物)など」

で、そのため、
オレンジ色のロープを張りめぐらせる必要がないことに
気づいたわけです。もうやだ〜(悲しい顔)

080119-4.JPG
 山に入る道(草刈機で刈った直後)
 この道沿いの両側に、
 バナナとマニラヤシを植える予定です


私はノコギリとナタ、剪定バサミで伐採作業をしましたが、
ナタは、振り下ろしてもバッサリ切れるものではなく、
リュウキュウチク(琉球竹)は、
はじき返されたりして使いづらく、
ノコギリや剪定バサミの方が作業がはかどりました。

当日の伐採作業は、小休止を入れて2時間程度の作業でしたが、
500坪程度は、大ざっぱに伐採できたようです。

26日(土曜日)に「2回目伐採」を行う予定でしたが、
雨模様のために順延になりました。

地元の方4名に伐採をお手伝い戴くことになっていますから、
4〜5回も作業をすれば、
3月ごろからのコーヒー苗木の移植は、
充分に可能と思われます。

080119-5.JPG
 満開の緋寒桜(ヒカンザクラ)
 濃いピンクの花がうつむきかげんに咲くのが特長で
 気温の低下と共に開花するので、
 沖縄本島での桜前線は、北から南に南下、
 つまり日本一早い桜は沖縄本島北部で咲くのです。
 画像左上にメジロが飛んでいます。

posted by COFFEE CHERRY at 22:44| 沖縄 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 移転準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントなしで送信しちゃいましたね(汗

世界最高のコーヒー、飲みたいっすね〜♪
応援してます!
Posted by アグリズの藤原です at 2008年02月26日 15:40
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