2011年10月30日

バナナ園の防風対策作業でヤンバルクイナのゆんたく場所を発見

我が家に隣接するバナナ園は、
昨年の8月末の台風や、
今年3度襲来した台風のために
収穫間近いバナナが次々と倒壊されてしまいました。

コーヒー山作業のかたわらに、
バナナ園の防風対策の必要性も高まり、
東側を50cm以上高くした土塀(土盛り)を作り、
その上に防風林を植えて、その根で土盛りも抑え、
しかも防風効果も高まる、という期待を込めて
ヨイトマケを行っています。

東側の土塀作り111030.JPG
 画像の右側が東になります。
 海までは直線距離で約1kmです。
 沖縄本島の台風では特に北東方面からの風を
 抑えないといけません。
 竹を支柱にして、その内側に廃材を並べ、
 その中に土を入れていくという
 重機で行えば半日もかからない作業を
 スコップと一輪車で私ひとりで行う完全手作りです。



さらにその手作り土塀の、
上記画像でいえば土塀左側には
ハイビスカス(アカバナー)での防風林を
7m置きに縦、横に植え付けして
防風強度を上げるようにしました。
これは恩納村の山城武徳先生の方式を
応用したものです。

ハイビスカスの防風林111030.JPG
 南風原(はえばる)町のテスト圃場時代では
 ハイビスカスの樹高を早く2m以上にしたかったので、
 剪定をほとんどせず放任にしたのですが、
 この方法だと柳のように枝が伸びるだけで
 防風に役立たないことを体験していますので、
 今回は、時間がかかったとしても
 剪定しながら樹高を高めていこうと考えています。


この画像のさらに左奥、つまりバナナ園の西側ですが、
こちらは土塀が出来ていますが雑草に覆われているだけなので、
雑草の草刈りをして、防風林を植える準備をしていたら、
ヤンバルクイナの休憩所が現れました。

ヤンバルクイナのゆんたく場所111030-1.JPG

ヤンバルクイナのゆんたく場所111030-2.JPG


なぜヤンバルクイナのゆんたく場所だと判るのかというと、
バナナ園にやんばるの腐葉土を撒いたり、
バナナ園の雑草を刈ると、
彼らがミミズなどを食べに必ずやってきて
腐葉土を突いたり、払ったりしていますし、
バナナ園の特定の未開地(雑草で荒れ放題のエリア)から
彼らの声が聞こえてくるからです。
また彼らが草むらに逃げ込んでいるエリアでもあるのです。

バナナ園に撒いた腐葉土111030.JPG
 ヤンバルクイナは、ヤンバルの腐葉土に紛れ込んでいる虫や
 ミミズを突いて食べています。


ヤンバルクイナが掘り出した穴111030.JPG
 ヤンバルクイナは地面の上を覆っている枯れた雑草を払いのけて、
 地面付近にいる虫やミミズも突きます。
 画像のバナナの下の赤茶部分は
 ヤンバルクイナが開けた国頭(国頭)マージという酸性土壌が
 露出した部分です。
 この中で少し濃い草っぽいのは、海岸で拾い集めた海藻です。
 海藻にはカリウム成分が多いですから、
 バナナには良いはずだと撒いています。



昨年7月にコーヒー山やバナナ園を見学に来た
神奈川県の、当時小学2年生のかずくんに
バナナ園のバナナ2本をあげると約束したのですが、
バナナ園の防風対策がされていないために
房が出来て収穫に期待すると台風で倒されることが
繰り返されていることで、
バナナ園の防風対策の必要性が迫られていたのです。

かずくんバナナ111030.JPG
 昨年7月にかずくんが選んだバナナは
 収穫直前の台風で倒壊しましたが、
 その子株が生育し、今月開花しました。
 このバナナの収穫までの様子と
 バナナ学についてのブログも先月作成し、  
 おそらくかずくんも見ていると思います。
 期待してるかな?
 「今度もダメだろう」って思っているのかな?



ヤンバルクイナの話に戻りますが
バナナ園の草刈り後、地面が掘り返されることがたびたびあり、
 ・イヌ
 ・ネコ
 ・ブタ
 ・イノシシ
 ・ヤギ
 ・カラス
 ・マングース
 ・ヒト

などの犯行説を想定したのですが、
どれも決定打に欠けていたところ、
三本足や口ばしの跡が地面に残っていたことで、
被疑者に至ったのです。
カカオのタネ植えでも彼らにタネを食べられてしまっています。

とはいっても、
このエリアはもともと彼らの生息域で
私たちが勝手に入り込んでいるわけですから、
仲良く共存共生していかなければいけないのです。
posted by COFFEE CHERRY at 23:19| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | バナナの栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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