2012年02月13日

戦前の沖縄ハワイ移民−7

今や日本だけではなく、世界の、特に先進国が
経済危機や多くの試練に直面しています。
日本でも放射能汚染、財政破綻の危機、政官の腐敗、
経済衰退など、先行きは暗いことばかりです。

「このまま日本に居たくない」
という人が出てきたとしても、ちっとも不思議ではありませんが、
いざ海外移住となると、
・ 治安
・ 衛生面
・ 医療水準
・ 物価水準
・ 教育水準
・ 税制
・ 言葉
・ 気候
・ 食料自給率
・ 仕事はあるのか
・ 親日的かどうか
・ 食生活はどうか
・ 生活費がどのくらいかかるのか


多岐にわたる具体的な問題点をいろいろと考えてシミュレーションしたり、
慎重な方は一時的に候補予定の現地に行って実地テストもするかもしれません。

でも、現代より情報がかなり少ない明治時代に、
海外移民を決断するのは相当な勇気だけではなく、
・出稼ぎ、金儲けといった経済的要因
・移民会社の斡旋、移民指導者の存在、徴兵忌避、
地縁血縁関係などの社会的要因

など、貧困要素が相まって
沖縄の先人たちは、必死の思いで決断をして
渡航していったのだと思います。


今日は社会的要因として、徴兵制を考えてみたいと思います。
1871年(明治4年)の廃藩置県で、藩の軍事力も解体されたのですが、
当時の政府軍はわずか1 万の規模しかありませんでした。
鎖国政策で国を閉ざす朝鮮に対し、
約200万人の、失業して不満いっぱいの武士の武力を利用して
朝鮮を開国させようとする征韓論の高まりと共に,
1873年(明治6年)政府は徴兵制によって
それまで旧来の武士が独占専業としていた武事を士族より奪い、
兵役による国民皆兵の実現、四民平等などの義務にもとづいて
国軍を充実させようと
「徴兵免除の者を除いて、
 満17歳から40歳までの男子全員を国民兵役の兵籍に登録し,
 満20歳の男子を徴兵検査と抽選によって3年の兵役に就かせる」

という徴兵令を出しました。

ところが、徴兵免除の特例があったり、
北海道開拓使は、日清戦争が終わる1896年(明治29年)まで、
沖縄は1998年(明治31年)までは徴兵制が施行されず,
北海道開拓使に本籍を移動して兵役を免れたりする者や
戸籍の売買、改ざんもあったりして
1873 年の徴兵令では,適齢人口の8 割が徴兵免除になって
初期の徴兵制は機能しませんでした。
また、徴兵令が出されてからは、
人手を取られると困る農村を中心に反発も多くなり、
「懲役免役心得」
という合法的徴兵忌避マニュアルのような本が
ベストセラーになったようです。
そのため政府はその後何度か改正されて公平化を図っていきます。

明治22 年(1889)にベルギーやプロイセンに強く影響を受けた
大日本帝国憲法が発布され,
兵役が国民の義務として明記されました。
また、憲法発布の直前に「徴兵令」が大改正され、
勅令ではなく、法律第1号の形式で出されました。

この改正徴兵令の特長は
免役が大きく制限されたことです。
それまでの平時徴集猶予制は全廃され、
徴集延期制が導入されました。

該当者は
 ・官公立師範学校以上の学生生徒(卒業まで徴集延期,但し26歳まで)
 ・留学生(帰国するまで、但し26歳まで)
 ・身長がまだ基準に達していない者(翌年度再検査)
 ・病中病後でまだ現役に耐えない者(翌年度再検査)
 ・公権停止など拘留中の者(事故やむまで)
 ・徴集すれば家族が自活できない者(3年以上続くときは免役)


海外に出向いた留学生や出稼ぎ労働者で、
帰国した時に27歳であった場合、
あるいは貧困者の場合は免役となっています。

徴兵から逃れることも、
海外に出稼ぎに行った理由のひとつと言えそうですね。


新聞記事は以下の通りです。

1900年(明治33年)4月19日
移民募集に応じ布哇(※ハワイの漢字)国へ渡行したる
我が県の同胞兄弟等の状況に就いては
其消息ある毎に本紙上に掲載して報道を怠らざりしが、
聞く所に依れば近来同国に於いては
ペスト病流行せるが為め
該病に罹(かか)れる移住民の家屋を焼いたる由にて、
此惨聞の本邦に伝わるや時に
広運社長護得久朝惟氏は恰(あたか)も在京中なりしかば之を聞き
大に驚き吾が同胞移民の安否如何を気遣い
早速横浜なる移民会社へ馳せ赴(おもむ)きて状況如何を探索したるに、
幸い沖縄の移民にしてペストに罹(かか)りたる者は一人もなく
布哇(ハワイ)国に於いては特別に日本人一名を附して
沖縄移民を監督せしめ衛星其他の事に注意怠りなしとの事なり、
又沖縄の移住民は勤勉と正直の故を以て
大に西洋人の信用を得て
他の移民よりは特別の優遇を受け居れりとぞ実に喜ばしき次第にあらずや。

(琉球新報)


「1900年(明治33年)に琉球新報ってもうあったの?」
と思われるかもしれませんが、
琉球新報の創刊は1893年(明治26年)で、
1906年から日刊紙になっているのです。
(それまでは隔日刊)

最近手を抜いて画像を出さずに済みません。
次回からコーヒー山などの画像も入れるようにします。
posted by COFFEE CHERRY at 21:57| 沖縄 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | コーヒーオーナーの募集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月30日

コーヒーオーナーの2次募集のお知らせ

コーヒーオーナーの2次募集の理由
現在コーヒー山では2,000本以上は確実に移植していて
目先1万本の定植を目指しています。
また、沖縄の気候風土や土壌環境に最も合う品種を模索中で
台湾やブラジルの、今まで沖縄で栽培されていない品種での
初春に行ったタネ植えからも順次発芽してきました。
また神奈川県の方から今月初旬に頂いたブラジル3品種のタネも、
近日タネ植えをする予定で
黒ポリポットやプランターも準備してあります。
現在、コーヒー山での栽培品種は10品種を超えましたが、
さらに栽培品種を増やし、
沖縄に最も合う栽培品種をつきとめたいのです。

広大なコーヒー山の作業は、
週に数回、それもほとんど3人で行っているために
既オーナーの方々の木を選定するための
移植全数調査とユポラベル管理もずっと気になっていながら
なかなか手が回らないのも現状で、
要するに人手と資金が足りないのです。

東北では多くの方々が被災され苦しんでいるなかで
“寄付”をお願いするような厚かましいことは出来ませんから、
再度オーナーの方々を募集して、
その資金で
「国頭村に雇用を創る」
「障害者や高齢者などの弱者を優先的に雇用する」
目標達成のために、
実効性ある、さらなる一歩を踏み出したいのです。
どうかご協力いただければ嬉しいです。


オーナー制度の趣旨
私のブログのタイトルの通り
「世界最高のコーヒーを沖縄で栽培する」
のが私の最終目標です。
私がどんなに奇人変人扱いされても、
大真面目に本気でやり遂げたいと考えています。
そのためには、まず
「沖縄産コーヒーを世界に通用する沖縄ブランドに」
しなければいけません。
この目標に向かうために、
「“ホンモノ”のコーヒーづくりを、オーナー様と共に探求したい」
という考えに基づいたオーナー制度であって、
「沖縄の庭先に植えた木のオーナーになってみませんか?」
という程度のものではありません。

“ホンモノ志向”の方や“コーヒー通”の方、
あるいは、
「コーヒーを沖縄で栽培委託してみたい」
と思われる方には、
栽培面からの知識も学んでほしいのです。

だからといって、
「誰でもいい」
というのではありません。

「利益や損失、効率とムダ、生産性や合理性、リスク回避…」
といった現在の経済至上主義的なデジタル思考回路の方より、
むしろ私が行っているのは、それとは逆の方向ですから、
コーヒーを始めとした生物に敬意を表し、
「コーヒーの1粒1粒の実は“恵み”」
という、もともとの人間らしいアナログ思考の方で、
「人間は資源を収奪して生きているのだから、
  環境破壊より保護して、出来る限り自然と共生して生きるべきだ」

とか
「コーヒー栽培はリスキーなものだ」
とか、そういった考えの方に応募して頂きたいのです。

一番最初にオーナーになられたのは矢田さんというご夫妻で
5年前の6月のことでした。
当時の私は南風原町の200坪程度のテスト圃場で
試行錯誤を繰り返している頃ですが、
「どこか広大な農地を借りる」
という私を信用して頂いて
「広島の両親にコーヒー豆を贈りたい」
と、2本のオーナーになって頂きました。
その後、20人の方々が、
テスト圃場で細々と栽培テストをしている私を信用して
オーナーになって頂きましたが、
農地探しだけで数年徒労してしまい、
運良く広大なコーヒー山をお借りして
現在に至るまで事由を説明することなく不義理を続けてしまっていますが、
「初期のオーナーの方々のおかげで現在に至っている」
と心から感謝しています。
そのため、全定植数などを調べたうえで、
オーナーの方々の木の選定を急ぎたいのです。


作業計画の優先順位
 @1人数カ月臨時雇用して、移植全数調査と併せてユポラベルを貼り、
   既オーナーの方々と新オーナーの方々の木を選定
  (前オーナーは開花が近い木を選定)
 Aホームページを作成し、コーヒーブログやオーナーの木の生育状況は
   その中に含めようと考えています
 B資金がまだ残れば、さらに沖縄未入荷品種のタネを求める考えです


募集要項
1 オーナー金額 5万円/本(消費税別)
 ・ 管理費などの追加費用は一切ありませんが、オーナー様の豆は
   着払いで発送させて頂きます。
   (郵便局のレターパックが最安値であれば、
    事前に送料を頂くことがあります)
   (コーヒーの収量がやや隔年的に変動したり
    することもありますし、重さもまちまちですし、
    年間に複数回発送しなければならないこともありますから、
    送り方は個々のオーナー様とご相談することになります)
 ・ 複数本の申込みもOKです。
 ・ 入金確認後からオーナーになります。
 ・ 領収書の発行はもちろん可能です。
 ・初期が3万円で、今回の2次が5万円というのは、
  狭いテスト圃場当時になられた勇気あるオーナーの方々と
  現在は広大な山をお借り出来ていますし、
  私自身もテスト圃場当時よりは格段に
  コーヒーの栽培知識が増したことに起因しています。
  どうかご容赦ください。


2 オーナー期間は終身オーナーです
 ・「木の買い取り制」も考えましたが、
  コーヒーの木の寿命は文献によっても違い、
  ふつう70年以上はあるはずなのに、
  例えば「30年くらいで枯れた」とか、
  台風などの被災で倒壊し、木を換えたとかすると、
  期限を区切れないので、出血大サービスで
  オーナー様が亡くなるまでの終身オーナーとします。
 ・ただし名義変更は禁止です。
 ・原則として苗木からのスタートになりますが、
   先着順に2〜3年木からスタートして頂きます。
   そのため、すぐに豆が欲しい方はご遠慮下さい。
 ・オーナー様ご自身の見学、収穫は、もちろん大歓迎です。

3 オーナー様のコーヒーの木の栽培生育状況は
  作成するホームページで見れるようにします

 ・台風での倒壊や立ち枯れ、育成不良などでの交換は
  一切無料で行います。
 ・個々のオーナー様にID・パスワードなどを定めて、
  ホームページからメンバー専用のページに入る方式にして、
  個々のオーナー様の木の生育の様子が、
  画像で分かるような方向で考えています。

4 受付期間と募集数量
 ・募集数量は100本程度
 ・受付期間は特に定めず、前回のように早々と締め切ることも有り得ます
 ・「まずサンプル、試供品を」には応じません


5 収穫量の目安
 ・収穫までおおむね3〜4年くらい待てるゆとりは必要です
 ・実を付け出したら、年々収量は増えて、
  10年木で4kg前後の実を付けます
 ・実から外皮や果肉を除去し、乾燥、脱穀、乾燥して
  生豆になると実の約2割程度の重さになります
 ・生豆を焙煎すると、さらに1割程度軽くなります
  例えば4kgの実を生豆に加工すると約800g、
  生豆800gを焙煎すると約720gと想定すればいいと思います。
  720gの焙煎豆は、1カップ12gとすると60杯分に相当します。
 ・オーナー様にお届けする豆は、生豆でも焙煎豆でもOKです。


6 実の買い取りもします
オーナーになられても
「沖縄産コーヒーの味がどうも合わない」
とか
「量が多すぎる」
という方も出てくることを想定して、オーナー様のご希望があれば、
実を1kg1,000円で買い取ることを考えています。
これは初期のオーナー様も同じです。
例えば成木で4kgの実が取れたとすると4,000円ですから
50,000円÷4,000円=12.5年で投下資金の元が取れることになります。


7 キャンセル
 ・実が取れるまでは全額お返しします
  (ただし振込料を差し引かせていただきます)
 ・実が取れてからは最初の年で25,000円、
  その翌年は10,000円、その後のキャンセルは不可とします。


8 申し込み順の木の選定
 ・申込みとは、お振込され、
  入金を確認した時点のことをいいます
 ・申込み順で、元気な苗木から
  選ばせて戴くことにしますが、初期オーナーの方々が優先です。
 ・お申込み数量が多くても、割引はありません
 ・万一、オーナー様の木が、
  台風や病害虫の被害、立ち枯れ、成育不良などがあれば、
  同年代の木に何度でも変更させて戴きます


9 2次募集オーナー制のお振込み先
  琉球銀行 西崎支店 
  普通口座 278980
  岡田康子(オカダヤスコ)


オーナー金額は、1本で5万円(消費税別・豆は着払い)です。

いきなり、お振込をされずに、
まずメールでお問合せをして下さい。
okinawa-coffee@cpost.plala.or.jp

生意気な言いようで申し訳ありませんが、
ホンモノを目指すという志を同じくしている方々と
農園作りをして、共に精進してゆきたいと考えているので
なにとぞご容赦下さい。

その他質問や疑問など、不明なことは何でもメールでお問い合わせ下さい。

posted by COFFEE CHERRY at 00:02| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒーオーナーの募集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月15日

オーナーや出資者の最終募集についてのお知らせ

「本島北部に今春移転予定」
と、大々的に予告しておきながら、
肝心の候補地は、
「井戸は枯れていて水が出ない」
という有り様で、
この状態では、
・ 雨水専用のプールを作る
・ かんがい用水を使用=汚染水

のどちらかになり、
恩納村の山城先生のように
雨水プールを掘ることも考えたのですが、
乏しい移転予算には、プール建設予算は計上出来ませんから、
本島中北部に新たな候補地を探して
奔走しているところなのです。もうやだ〜(悲しい顔)

年初に
「オーナー募集をしばらく中断するお知らせ」
を掲載した
のは、
もちろん今春移転予定のためですが、
私の理念やビジョンと、とても共鳴出来ない方々、
特に一部の心ない業者の方々が、
 ・「社員研修のために、指定日に苗木の移植をさせろ」
 ・「多人数で入るから割り引きしろ」
 ・「収穫した豆は元払いで送れ」
 ・「サンプルを先に出せ」
 ・「苗木を選ばせろ」
 ・「見学の時は那覇空港まで迎えに来い」

とか、
権利やリスク、数字、補償など、
好き勝手な理屈を主張されたこともあって、
「中断(=募集終了)」
を考えていたのですが、
この間にも、
沖縄産コーヒーに深い興味を持たれる方々から、
「オーナー希望」
の問合せmailを戴いていて、
オーナーになって戴いた方もいたのです。

そのため、移転するまでの間、
若干名に限り、
私のコーヒー栽培の趣旨に賛同いただける方だけ
最後の募集をして、
以降、コーヒーのオーナー募集は
打ち切りにしたいと考えています。

BLOGのタイトルのように、
「世界最高のコーヒーを沖縄で栽培する」
のが私の目標ですが、
この目標に向かうために、
「“ホンモノ”のコーヒーづくりを、オーナー様と探求したい」
という考えに基づいたオーナー制度であって、
オーナー制度は、3万円という高額であっても、
永い期間になり、収益目的ではないのです。

例えば、
オーナー期間を10年とすると、
  3万円 ÷ 10年 ÷ 12ヶ月 = 250円
つまり、1ヶ月あたり250円で
オーナー様からコーヒーの木を私がお預かりして管理し、
以降追加料金が一切なく(収穫した豆の着払いだけ)
倒壊や立ち枯れなどの補償はありますので、
収益目的ではないことがお判りいただけるでしょうか。

以前から、私のコーヒー事業に投資して戴いたり、
オーナーになられた方々には、
その後、詳細の経過報告を怠っていて申し訳ないのですが、
先月4月12日に、週間レキオに掲載させて戴いてから、
移転先についての申し出が急増していたり、
ご紹介戴いたりしていて、
明日も国頭村の土地を所有者の方に
案内させて頂くことになっていますから、
私のコーヒー適地の条件の、
・ かんがい用水を使わず、良い水がふんだんに使える土地
・ 周りに農薬畑がない土地(=農薬や除草剤が飛散してくる)
・ 出来れば海岸沿いでない土地(=台風ではモロに潮をかぶる)
・ 出来ればインターネットや携帯電話が使用可能な地域

も、
そのうち見つかることと自信を深めています。

移転地を確保して、
 ・移植
 ・起業

をしますが、
「移植」の段階で、
すでにオーナーになられている方々の苗木を選定してから、
苗木の画像や生育状況の説明などを、
別の会員専用のBLOGを立ち上げて、
いつでもご覧になれるようにしたいと考えていますので、
申し訳ありませんが、もうしばらくお待ち下さいね。もうやだ〜(悲しい顔)

「起業」の段階で、
「オーナーの方を株主に」
とも考えたのですが、
これだと、売却などいろいろ問題も出てきそうですから、
これは断念しますが、
オーナーの方々が、コーヒー事業に
何らかの参画が出来るようにしたいと考えています。

そういうことで、
“株主”となる出資者の募集も考えていますので、
もし、ご希望の方がいらっしゃいましたら、mail下さい。

これも、私の理念やビジョンに賛同出来る方が絶対条件で、
支配権を得ようとする村上ファンドのような方はお断り致します。


070515 近所のハイビスカス.JPG
近所のハイビスカス
posted by COFFEE CHERRY at 19:11| 沖縄 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | コーヒーオーナーの募集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月04日

“コーヒーの木のオーナー”の募集は、来月(2月)以降、しばらくの間中断させていただくことのお知らせ

移転の時期が近づいてきましたので、
“コーヒーの木のオーナー”の募集は、
来月(2月)以降、しばらくの間
中断させていただくことにしました。


昨年末に、
ある法人から自社コーヒー農園経営の問合せがあり、
1度来沖され、年末年始をはさみましたので、
まだ具体的な進展はありませんが、
ここが本気で投資されるなら、
2〜3年木の苗木の譲渡も必須になるでしょうし、
このお話が流れても、栽培面積や区画の策定で、
オーナー様専用区画(と本数)を定めなければなりませんので、
来月(2月)以降の“コーヒーの木のオーナー”の受付は、
しばらくの間中断させていただくことにしたのです。

募集再開後は、
・ 募集口数は減少傾向で、消極的募集になり、
  将来的には打ち切る方針でいます。
・ 現在所有の2〜3年木の苗木は、
  すでにオーナーになられている方々を最優先にして
  全て移植してしまうために、
  新規受付では、双葉〜本葉の出始めの状態から
  スタートすることになり、
  開花までは4〜5年は要することになります。

ということで、
もし“コーヒーの木のオーナー”を希望される方は、
今月が最後のチャンスになろうかと思いますので、
お早めにお申込みをされることをお奨め致します。

ある法人の自社コーヒー農園経営のお話が進展した場合は、
2〜3年木の苗木の譲渡本数によっては、
今月中でも“コーヒーの木のオーナー”の募集は
中断させていただくことになりますので、
その場合はご了承下さい。


また、すでにオーナーになられている方々は、
移転してコーヒー苗木(2年木以上)を移植後から
画像配信を始めさせて戴くことをご了承下さい。

posted by COFFEE CHERRY at 10:56| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒーオーナーの募集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月23日

コーヒーの最高の贅沢

「至福のコーヒータイム」
というと、
「お気に入りのコーヒー焙煎豆を挽いて、
自身で抽出して味わうこと」

が、
必要条件の1つなのかもしれませんが、
「自分で焙煎する」
と、追加すると、グッと満足度が高まりそうですね。

さらに、
「自分でコーヒーを栽培し、収穫する」
ところまでこだわると、
“コーヒーの最高の贅沢”
を満喫することになりますが、
沖縄では、露地でも栽培できるわけですから、
焙煎する技術さえあれば、何も特別なことではなくて、
果樹農家がリンゴやミカンを栽培して、
農家が自身の農作物を食べるのと同じことなんですよね。

そういう意味では、
自分のわがままなこだわり・主義・主張を
栽培環境に反映させることが出来ますから、
「コーヒーの“究極の”贅沢」
なのかもしれません。

posted by COFFEE CHERRY at 15:49| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒーオーナーの募集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月18日

コーヒーの木のオーナー募集の補足(Q&A)

コーヒーの木のオーナー制について、
多数お問合せを頂き、ありがとうございます。

ブログでの説明が分かりにくいために、
下記のようなご質問が多いので、
よくある質問と、そのご説明をさせて戴くことにしました。


1.受付期間
  ・ 申込み、受付は年中行っています
  ・ もしも、中断などがある場合は、
    事前にブログでお伝えしますので、
    それがない間は、申込み受付は、いつでも承ります
  ・ 現在は、テスト圃場に関しては、
    見学可能にしていますが、
    まだ“公開”には至ってはいません

2.申し込み順の木の選定
  ・ 申込みとは、お振込され、
    入金を確認した時点のことをいいます
  ・ 申込み順で、大きな苗木から
    選ばせて戴くことにしています
  ・ 大きな苗木は現在は移転前なので在庫がありますが、
    移転後の申込み時期によっては、大きな苗木がなく、
    小さな苗木からスタートすることになることがあります
  ・ 苗木の大きさは、メールでお問合せ下さい
  ・ お申込み数量が多くても、割引はありません
  ・ 万一、オーナー様の木が、
    台風や病害虫の被害、立ち枯れ、成育不良などがあれば、
    同年代の木に何度でも変更させて戴きます

3.移植時期
  ・ 現在は移転前なので、
    移植は来春3月下旬〜4月下旬と決めています
  ・ 移植時期の“指定”は受け付けません
  ・ 移転後は、すでに定植した木でのオーナー募集に
    なるかもしれませんが、まだ未確定で、
    確定後にブログでお知らせ致します

4.オーナーの木の生育状況のご連絡
  ・ バナナのオーナー制では、
    個別に画像と生育状況のご説明を
    メール送信したのですが、
    今後はブログ内で、ID・パスワードなどで、
    中に入る方式にして、
    個々のオーナー様の木の生育の様子が、
    画像で分かるような方向で考えています

5.「追加費用が一切ない」という意味
  ・ オーナー金額が1本3万円(税込み)で、
    年間管理費など「一切追加費用がない」のですが、
    「送料は着払い」というのが矛盾している、
    というご意見を頂くことがあります
  ・ 沖縄から本土への発送は、
    現在郵便局のゆうパックを利用していますが、
    鹿児島県と北海道では送料が違いますし、
    コーヒーの収量がやや隔年的に変動したり
    することもありますし、重量もまちまちですし、
    年間に複数回発送しなければならないこともあります
  ・ こう不確定要素が多すぎると、
    「送料すべて込み」という表現は不可能なので、
    郵便局の収入になる「送料」は
    「追加費用」とはまったく別のものだと
    考えていますので、
    その点はなにとぞご了承下さい

6.その他
  ・ 私の目指しているのは、ブログの表題の通り、
    栽培管理に細心の注意を払って最高のコーヒーを
    作り上げたいことなのですが、
    同時に輸入品とは混ぜてほしくないのです
    あくまで、沖縄産ピュア100%を
    ご理解頂ける方にオーナーになって頂きたいのです
  ・ 「まずサンプル、試供品を」には応じていません
    今年の初夏に、すでに今年度の生豆の在庫が
    なくなったこともありますし、
    現在の栽培面積では、サンプルの量を
    折り込んで栽培していないのです
  ・ 特に一部業者の方は“損得”基準だけで
    考えられる方が多いようですが、
    そのような方々はご遠慮願いたいと考えています

生意気な言いようで申し訳ありませんが、
ホンモノを目指すという志を同じくしている方々と
共に精進してゆきたいと考えているのです。

その他、ご不明な点は、メールでお問合せ下さい。


すでにオーナーに申込みされた多くの方々は、
来春の移植のために、
健康で発育の良い大きな苗木選定の優先リストに載っていて、
決して忘れたわけではありませんので、ご安心下さいね。

posted by COFFEE CHERRY at 20:12| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒーオーナーの募集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月12日

コーヒーの双葉〜その2

6月16日「コーヒーの双葉」のその後です。
 双葉0712−4.jpg

前回から26日が経過して、少し大きくなったでしょうか。

コーヒーの木の成長は、とても時間がかかります。

 双葉0712−2.jpg

これから、しばらくすると、本葉が出てくるはずですが、
明日くらいから、黒いポットに1本ずつ移植する予定です。

 双葉0712−3.jpg

一般の果樹は、
挿し木や取り木で、割りあい簡単に増やせるのですが、
コーヒーの場合は、それらが以外と難しく、
種から苗木を育てる方法が一般的です。

 双葉0712−1.jpg

今日は、時間がないので、
コナ・コーヒーの続編が書けませんでした。
posted by COFFEE CHERRY at 21:05| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒーオーナーの募集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月25日

コーヒーのオーナー制度の募集

日本は世界第3位のコーヒー輸入国となり、
今や緑茶の10倍の市場になりました。

いつでもどこでも手軽に飲めるコーヒーですが、
・ コーヒーの木をご覧になられたことがあるでしょうかexclamation&question
・ コーヒーがどのように栽培され、
  収穫・加工されているかご存知でしょうかexclamation&question
・ 粗悪なコーヒー豆や、
  混ぜ物(古い豆や安い豆、トウモロコシ等)をする
  一部の悪質な業者がいることはご存知でしょうかexclamation&question
・ 中南米から運ばれるコーヒー生豆が、
  船底で海水をかぶって納豆のように糸を引いたものでも
  製品化されているのをご存知でしょうかexclamation&question
・ 輸入コーヒーの一部は、
  生豆にくん蒸処理がされていることをご存知でしょうかexclamation&question

輸入バナナは、除草剤・農薬を撒いて栽培し、
港でポストハーベストで再度農薬漬けにして、
日本到着時に青酸ガスでくん蒸されていますから、
さすがにバナナの皮をかじる人はいないと思いますが、
粗悪なコーヒーですと、
輸入バナナの皮を焼いて、お湯をかけて飲む行為と等しいのです。

このコーヒーブログは、
「安全+品質」にとことんこだわった栽培で、
世界最高のコーヒー作りを目指し、
その過程を正直にご紹介していこう、というブログですが、
栽培面積を拡張するにあたり、
オーナーを募集することにしました。

「庭先で植えた木のオーナーになりませんか?」
という程度のものではありません。

“ホンモノ志向”の方や
コーヒーを沖縄で栽培委託してみようと思われる方には、
この機会に是非オーナーになられ、
今まで大事な栽培面があやふやだったコーヒーについて、
より深い知識を得られてほしいのです。


1.オーナー金額 3万円/本(消費税別)

  根拠:10年間なので、
      1年間3千円というように理解して下さい。

・ 追加費用は一切ありませんが、4〜5年目からの収穫した豆は
  着払いで発送させて頂きます。

・ いつでもスタートOKですし、複数本もOKです。

・ 入金確認後のスタートになります。

・ 領収書の発行はもちろん可能です。


2.オーナー期間 申込み後10年間
  コーヒーの若い苗木.jpg
・ 原則として苗からのスタートになりますが、
  苗木の在庫があるうちは、
  先着順に2〜3年木からスタートして戴いています。
  コーヒーの2〜3年木.jpg

・ オーナー様の見学、収穫は、もちろんOKです。


3.PSメールで、オーナー様のコーヒーの木の栽培状況を
  お知らせします。


・ 1週間に1回以上、「画像+生育栽培状況コメント」を
  オーナーに期間那中送信します。

・ 画像はCD−ROMに収録し、オーナー様に差し上げます。

・ 台風での倒壊や立ち枯れ、育成不良などでの交換は
  一切無料で行っています。
  当たり外れがないようにしています。


4.収穫量の目安
・ 早くて3年、遅くても4年目から開花し、
  実を付けるようになります。

・ 最初は数十粒程度ですが、年々収量は増えて、
  10年木ではだいたい4〜5sの実を付けます。

・ 実(コーヒーチェリー)と生豆では、
  3倍くらいの重量比があります。

・ オーナー様にお届けする豆は、生豆でも焙煎でもOKです。


5.他のコーヒー農園のオーナー制との違い
・ “こだわり”の違いには絶対の自信を持っています。
  “無農薬”を掲げている農園は
  本当に「無農薬」なのか疑問があります。

・ 定期的に画像で配信しています。
  オーナー様がコーヒーの生育状況が把握できます。

・ 追加金額が一切ない
  収穫期に入った豆の発送料金は着払いですから、
  追加料金のご心配は要りません。

・ 露地での防風対策としては堅固です。
  山城方式をさらに堅固にしています。


オーナー制のお振込み先
琉球銀行 西崎支店 
普通口座 278980
岡田康子(オカダヤスコ)

オーナー金額は、1本で3万円(消費税別・豆は着払い)です。

いきなり、お振込をされずに、
まずメールでお問合せをして下さい。

質問や疑問など、不明なことは何でもお問い合わせ下さい。

メールは、ご面倒でも
トップページ右上の「プロフィール」から、お願い致します。

  コーヒーの木(9〜10年木).jpg

posted by COFFEE CHERRY at 14:25| 沖縄 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | コーヒーオーナーの募集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月22日

契約栽培やオーナー制の趣旨

「収穫した沖縄コーヒーを買い付けしたい」
と、
今まで数多くの業者の方たちが沖縄のコーヒー生産者を訪れ、
例外なく断られて帰って行かれました。

せっかく、沖縄コーヒーにご興味を抱かれたのに、
生産者にしても買い付け希望者にしても
お互いがたいへん残念な出来事です。

というのは、
価格的な問題以前に、
どこも余分なコーヒー豆を持ち合わせていないためにムリなのです。

要するに沖縄のコーヒー生産農家は、
どこも“零細農家”だということです。
私のところでも全く同様です。

「コーヒー豆の買い付け」
という考え方から、少し視点を変えて
『沖縄でコーヒー栽培に取組んでみよう、
自分ではムリなので、提携先のコーヒー農園に委託栽培をしよう』

というように考えて戴きたいのです。

私は、バナナのオーナー制度も行っているのですが、
バナナオーナーの趣旨は、
「バナナ栽培が難しい地域に住んで居られる方が、
沖縄で、私にバナナ栽培を委託させて、
自分のバナナを成育させる、
途中の栽培経過を随時報告してもらう」

という考え方なのです。

コーヒーも、バナナと全く同じで、
オーナー制、契約栽培も基本的には
木の数の違いくらいです。

私は真剣に世界最高のコーヒー栽培に本気で取組もうと
考えているのですから、
せっかく収穫できた沖縄コーヒーを、
輸入コーヒーとブレンドするお考えの方は
丁重にお断りしたいのです。

理念に賛同して頂ける方と共に、
より高品質なコーヒー豆の栽培に取組みたいと考えています。

汚染されていない沖縄の“本物”のコーヒーを
単純にお買い求め戴くだけではなくて、
オーナーになって戴いて、
オーナー自身のコーヒーの栽培過程から収穫までをご覧戴く、
一種の“トレーサビリティ”として、
またコーヒーや沖縄の見聞を深め、
オーナー様のコーヒーの木に愛着を持って戴きながら、
さらに収穫後美味しく召し上がって戴きたい、
という盛り沢山の“試み”なのです。

バナナは、オーナーになられたら
その年か翌年には房を収穫できるのですが、
コーヒーは、苗木からのスタートになりますから、
最初の収穫までにも数年かかりますから、
長い目で見ていただける“本物志向”の方でないと難しそうです。

0605コーヒー苗木3.jpg

posted by COFFEE CHERRY at 11:25| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒーオーナーの募集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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