2008年06月20日

モカの種を入手しました!

松本清張の「砂の器」がベストセラーになり、
日活の大スター・赤木圭一郎がゴーカートの誤操作で
大事故を起こした1961年(昭和36年)は、
西田佐知子のコーヒールンバがヒットした年でもありました。



歌詞は、
るんるん昔アラブの 偉いお坊さんが
 恋を忘れた 哀れな男に
 しびれるような
 香り いっぱいの
  琥珀色した 飲物を
  教えて あげました
  やがて心ウキウキ
  とっても不思議 このムード
  たちまち男は
 若い娘に恋をした

 コンガ マラカス
  楽しい ルンバのリズム
  南の国の 情熱のアロマ
  それは素敵な飲み物
  コーヒー モカマタリ
  みんな陽気に 飲んで踊ろう
  愛のコーヒー・ルンバるんるん



コーヒー発祥の地は、ご存知のように諸説あり、
全日本コーヒー協会のコーヒー史でも、
エチオピアのヤギ飼いカルディ伝説による、
「その後アラビアに伝えられたと思われる」
というものと、
イスラム教の聖者シーク・オマールが
アラビアのモカ王の娘の病気を祈祷で治しながら
娘に恋したことで山に追放され、
空腹時に鳥がコーヒーの実をついばんでいるのを見て
コーヒーの飲用を発見した、
という祈祷師オマール伝説が記載されています。

当時のアラビアは、
オスマン・トルコ帝国の支配下にあり、
この帝国はやがて東ヨーロッパから北アフリカまで
支配地域を延ばすのですが
コーヒーも帝国支配時に
イエメン地方で集約的に栽培され出した、
といわれています。

オスマン帝国の拡張とともに
東西の陸路貿易が困難になったこともあり
「陸がダメなら海」とばかりに大航海時代になり、
イスパニア(スペイン)、大英帝国、ポルトガル、
オランダなどの国々が、
まだ見ぬ世界を探求するために船を出し、
貿易船と、それを襲う海賊と、
海賊を倒す艦隊が入り乱れたことで
シンドバッドの冒険だとかアリババの盗賊だとか、
アラジンと魔法のランプや空飛ぶジュウタンが出てくる
アラビアンナイト(千夜一夜物語)も登場するのですが、
そういう歴史的解釈が正しいかどうかはともかくとして、
冒頭の「コーヒールンバ」の歌詞の
“アラブの偉いお坊さん”
というのは、
前述のモカ王の娘を祈祷して治したオマール伝説からすると、
まるっきり変でもないわけです。

歌詞の「モカ・マタリ」は、
アラビア半島の西南でサウジアラビアの南、
オマーンの東を国境で隣接する「イエメン」で産出される
あまりにも有名なコーヒーですが、
先月の5月9日付けで
厚生労働省の食品安全部監視安全課から
輸入の際に通常行われるモニタリング(抜き取り)検査で
(これもけっこうズサンですもうやだ〜(悲しい顔)、後日記述予定)
エチオピア産・イエメン産のコーヒー生豆から
残留農薬が検出したことで輸入一時停止措置になり、
国内市場の在庫でモカが奪い合いになっていて、
船場吉兆と同等レベルの一部のイカサマ業者は、
一般消費者の無知につけこんで
モカらしいコーヒーを「モカ」として売るところもあり、
まあ、こういうのは
北朝鮮産アサリを中国経由で国産にしたり
台湾や中国産ウナギを国産にしたり、
疑惑の魚沼産コシヒカリだったり、
「ウソは泥棒のはじまり」
の話は、これもまた後日記述するとして、
長たらしい前置きはともかく、
今日言いたいのは、
「モカの種」
をサウジアラビアから
20粒ですが入手したことなのです。

arabian coffee-6.JPG
   この状態でサウジから届きました

入手した当初は、先方に品種を聞いても、
アラビカコーヒーとかアラビアコーヒーとか
わけのわからない返答で困っていたのですが、
先日ようやく「モカ」という連絡が来たのです。

arabian coffee-5.JPG
    モカの種 

サウジアラビアは砂漠の国で原油生産をしていて
サッカーが日本と同等のレベルにあるとか、
一夫多妻制だとか、
「目には目を、歯には歯を…」
で有名なハムラビ法典くらいしか
知られていませんが、
アラビア半島の面積の8割をサウジが占めていて
残りの2割が、
 ・ ヨルダン
 ・ イラク
 ・ クウェート
 ・ バーレーン
 ・ カタール
 ・ アラブ首長国連邦
 ・ オマーン
 ・ イエメン

で構成されていて、
日本の総面積の約6倍のサウジには、
砂漠だけでなく高原や緑にあふれる山岳地帯もあり、
イエメンと接するジーザーンと呼ばれる地域は
肥沃な森林や平野が広がっていて
ここではコーヒーも栽培されていて、
ここの種が、わずか20粒ですが入手出来たわけです。

arabian coffee-3.jpg
   モカの苗木(先方から届いた画像)

現在コーヒー山で植えているのはムンド・ノーボ種で
自宅にはブルボン種も一部ありますが、
今回入手した「モカ」にとどまらず
今後は世界中のコーヒーの種を入手して
多くの品種を栽培し
コーヒー山の環境に適合する品種や
味や収穫量での違いなどを調べたり、
コーヒー山に植えた品種内でのブレンドなどを
研究してゆきたい、と考えているのです。

arabian coffee-2.jpg
  実が付いた様子(先方から届いた画像)

種を入手直後に種植えをしていれば
もう発芽していたはずですが、
現在移転のゴタゴタの最中ですから
私の管理の甘さでムンド・ノーボ種に紛れ込んだり
行方不明になっても困るので
大事に仏壇の前に置いてあるのですが…。

arabian coffee-1.jpg
  収穫間近のモカの赤い実(先方から届いた画像)

梅雨明けした沖縄の日中温度は32度もありますが、
明日、明後日は連日コーヒー山での作業です、
コーヒールンバを口ずさみながら。
posted by COFFEE CHERRY at 21:45| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 移転準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月16日

バナナロードにバナナ子株を移植し始めました

コーヒー山を
「素晴らしい栽培環境」
と手前勝手に絶賛するのは、
やんばるの奥深い山を借りられた単純な嬉しさや
栽培面積の広大さ、塩害が少ない山奥、
広葉樹の腐葉土いっぱいの酸性土壌がコーヒー栽培に向く、
などの客観的な栽培条件が整っていることが
そうさせるのかもしれませんが、
絶賛する理由は
・ 景観
・ 地形

にあります。

この山の所有者は、30年前にパイン栽培のために、
山を伐採して重機を縦横無尽に入れ、
その後30年間山が放置されていたことで、
・ 30年の間に自然の木が防風林に充分なほど成長して
自然の森林になっている
・ 重機を入れたことで斜面や崖が少なく
重機が通った幅が平らにならしてある

ことから、
木を間引くだけで、
コーヒーの苗木を植えるのに最適な環境になり、
まるで、
「コーヒーを植えるために30年間温存してきた山」
のように思えてならないわけです。

バナナロードに移植した島バナナ1.JPG
 バナナロードは車が充分に通れる幅があり
  適度に木漏れ日があって日中でも涼しいです


舗装された林道からコーヒー山に入る道は
「道路の端にバナナを植えていく」
ことから、
「バナナロード」
と命名したのですが、
6月14日(土曜日)にコーヒー苗木と一緒に
バナナ子株も3本だけ搬入し、
バナナロードに移植したのです。

バナナロードに移植した島バナナ2.JPG
 この高さの子株だと来年には収穫出来そうです

現在、バナナは以下の8品種持っていて、
それぞれの子株を順次バナナロードに移植する予定です。
 ・ 島バナナ
 ・ ボリビアバナナ
 ・ ブラジルバナナ
 ・ イスラエルバナナ
 ・ フィリピンバナナ(キャベンディッシュ)
 ・ マッサンバナナ
 ・ 三尺バナナ
 ・ 調理バナナ


今回移植したバナナ子株はすべて「島バナナ」ですが、
移植したバナナには今後ネームプレートを付けたり、
移植完了後には、バナナオーナー募集も再開
(現在募集は中断しています)する予定です。

バナナロードに移植した島バナナ3.JPG

バナナロードは、整備した部分だけでも200〜300mもあり、
未整備部分の長さは有にそれ以上ありますから、
コーヒー山では、バナナだけでも大量に生産出来そうです。

バナナロードに移植した島バナナ4.JPG
 バナナ栽培には水分が必要ですが、
 バナナロードは山の斜面から流れてくる雨水が横切り、
 木陰が多いので乾期が続いても土壌が乾燥しにくく
 バナナ栽培には適しています

posted by COFFEE CHERRY at 13:56| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 移転準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月13日

イジュの花洗う雨

GW後から7月上旬にかけて、
沖縄は梅雨(今年は5月22日に梅雨入り)になり、
例年観光客が落ち込む時期になります。

本土では梅雨といえば
「紫陽花(あじさい)」
をイメージするように、
沖縄本島では「イジュ(伊集)」というツバキ科の花が
梅雨の時期に花を咲かせることで、
やんばるでは、梅雨を
「イジュの花洗う雨」
と表現することがあるのです。

イジュは、ヒマラヤから中国南部、
遠く琉球列島を経て小笠原までのラインに
分布しているようで、
奄美大島から八重山までの琉球列島で分布しているイジュは
琉球固有種といわれ、
樹高は20mに達する常緑高木で、
5月中旬〜6月の梅雨の時期に一斉に花を咲かせるのですが、
コーヒー山にもたくさん自生していて花盛りです。

イジュの花1.JPG

観光客が少ない時期に咲く花ですから、
本土の方では認知度がイマイチ低いかもしれませんが、
イジュの花は白梅を大きくしたような感じで
直径は4〜5cmくらいあって
一斉に咲いているのでよく目立ちます。

沖縄自動車道でも金武町あたりから北の道路沿いで
今の時期、白い花が咲いていたらイジュのはずです。

葉は細長い楕円形で表面は光沢があり、
先がとがって下向きになっていて
雨を逃がすようになっています。

果実や樹皮には毒があり、
昔は粉末にして海に投げて魚を捕るのに使われたそうですが、
「ヤギや牛が誤って食べて死んだ」
という話も聞きました。

イジュの花2.JPG


沖縄ではかつて1609年に
薩摩藩による琉球侵略がありましたが、
それ以降、琉球に入ってきたヤマトの歌と区別するために、
それまであった「ウタ」は
「琉歌(りゅうか)」といわれるようになった、
といわれていますが、
琉歌は、和歌の「五七五七七」と違って
「八・八・八・六」(計30音)の定型短歌で、
すべて沖縄の三線(さんしん)にのせて歌われる歌で
古典的な歌の多くは、
沖縄の古典舞踊と結びついているようです。

琉歌の半数以上は作者名が不明なのも特長で、
コーヒー山の与那から北に約6kmほどの
辺野喜(べのき)という集落にある石碑には
「辺野喜節(びぬちぶし)」
が掘られています。

「伊集(イジュ)の木の花や(ヌキヌハナヤ) 
 あんきよらさ咲きゆり(アンチュラササチュイ)
 わぬも伊集のごと(ワヌンイジュヌグトゥ) 
 真白咲かな(マシラサカナ)」


「伊集(イジュ)の木の花は、あんなにきれいに咲いている。
 私も伊集の花のように真っ白に美しく咲きたいものだ」

という、
伊集の木の花の清純な美しさに憧れて、
自分もそのように美しくありたいと願う女心を歌った内容で、
辺野喜集落では、
子供の満産祝い(誕生後7日目のお祝い)の祝宴の座で
歌われていた時代があったそうです。


明日のやんばるの天気予報では「弱雨小雨」らしいですが、
早朝から苗木を運搬して伐採と移植作業をする予定です。

イジュの花3.JPG
posted by COFFEE CHERRY at 19:36| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 移転準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月12日

21回目の伐採作業(移植9回目)

「てぃーだかんかん」
という沖縄語は、
「カンカンと照る太陽晴れ
を表しますが、
6月21日(火曜日)は梅雨時期とは思えないような
30度の初夏のような暑い晴天晴れの中、
苗木運搬と伐採、移植作業を敢行しました。

コーヒー山の全景(西側から撮影).JPG
   西側から見たコーヒー山の頂上付近

木陰に入ると、爽やかで涼しいのですが、
山にはヤブ蚊やブヨ、アブ、毛虫が多いので、
長ズボンや長そでシャツ、軍手、帽子類は
作業の必須アイテムで
直射日光の下での作業は倒れそうな暑さです。

ブヨは小さなハエのような形をしていますが、
吸血性の虫で刺されるとかゆいだけでなく、
人によっては激しい痛みがあったり、
腫れ上がって熱が出ることもあるので要注意なのです。

大きなアブは汗に寄ってくるらしく、
ブンブンと音を立てて身体の周りを飛んでいて、
「刺されると痛い」と言われているものの、
今のところ攻撃態勢には入られていません。

「煙を焚くと逃げる」
というものの、アブより山火事の方が怖いので
焚き火は当然出来ませんから
移植が終わるまでガマンしないといけませんね。

コーヒー山の山麓から西側を見下ろすと、
東シナ海が見えるのですが、
西側には東シナ海が見える.JPG
左端には、本部半島の今帰仁村の一部と伊江島が、
遥か遠くに見えます。

沖縄本島最北端の辺戸岬から与論島までは
約22kmといわれていますから、
晴れた日には割合はっきり与論島が見えるのですが、
コーヒー山から伊江島までは約40kmも離れているので、
晴天の日に、伊江島の
個性的な城山(ぐすくやま、海抜172m)の雄姿が
遥か遠くに見えるのです。

コーヒー山の南側は、
いくつかの谷が入り込み、
山原(やんばる)の森の中心にあたる
沖縄本島最高峰の与那覇岳(標高503m)方面に連なっていて、
南側の与那覇岳方面.JPG
山深い自然は見ているだけでも癒されます。


軽トラックで搬入するコーヒーの苗木は、
1回で約50本ですから、
すでに約450本は搬入したことになります。

持ち込んだ苗木は毎回全て移植出来るとは限らず
約40本が山に残されるのですが、
(ということは400本は移植したことになりますね)
コーヒーの苗木080610.JPG
腐葉土たっぷりの山の土をかけて水やりをして帰ると、
次回には、山の環境に適合しているのか
苗木が移植してもらえる実感を理解したのか、
苗木たちは一同に元気になっているのです。
posted by COFFEE CHERRY at 14:06| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 移転準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月07日

15回目の伐採作業(移植4回目)

6週も更新していないうちにも
コーヒー山の伐採作業は継続していて、
連休中の5月4日(土曜日)には、
15回目の伐採が終わりました。

080504-1.JPG
4月中旬の1回目に移植したコーヒーの苗木
(5月4日撮影)


コーヒー苗木の移植は、
すでに半月前の4月中旬から始めていて、
5月4日は4回目の移植でした。

080504-3.JPG
4月中旬の1回目に移植したコーヒーの苗木、
白いつぼみがあります。(5月4日撮影)


苗木の移植に合わせて、
幌付きの軽トラをリースで3ヶ月借り(保険付10万5千円)、
今のところ1回で苗木約50〜60本を運んでいます。

080504-5.JPG
5月4日に移植したコーヒーの苗木

「1回で苗木約50〜60本なんて少ないのではexclamation&question
と思われるでしょうが、
荷台に一杯に苗木を積み込んでも、
それを現地で降ろして、移植地点まで山道を持ち運ぶのが
これが想像以上に過酷な作業で、
軽トラが後輪2駆だったこともあって、
バナナロードの奥まで入れないこともあり、
林道に軽トラを停めて苗木を降ろし、
バナナロードの奥まで人力での苗木運搬では
苗木約50〜60本だけでも1時間はかかるので、
一度に大量の苗木を運搬することも
出来なくなっているわけです。

080504-4.JPG
5月4日に移植したコーヒーの苗木

当初は2本の苗木の幹部分を片手で持つ、
つまり両手で1度に4本を持つという荒技で、
ヨタヨタしながら50m程度ずつ移動していましたが、
この方法だと苗木の根に重量がかかって
根が切れてしまうことも有り得ることから、
今回からポリ袋に苗木のポットを入れて
ポリ袋を手で持つことにしました。

080504-2.JPG
5月4日に搬送したコーヒー苗木
根を傷めないためにポットごとポリ袋に入れました


軽トラの荷台の高さは130cmしかなく、
それよりも大きくて成木に近い苗木も相当数あるのですが、
高さ130cm前後かそれ以下の苗木は全て軽トラで、
リース期間中に運搬する覚悟でいます。

080504-6.JPG
コーヒー山の頂上付近、これだけ大きな木が生えていれば、
風に弱いコーヒーの木でも大丈夫でしょうexclamation


伐採や移植作業は1ヶ月前から二級造園技能士の資格を持つ
自宅隣家の植木職人夫婦にも
もちろん有償ですがお手伝いして戴いていて
特に
「どの木を伐採するか」
の選定をお願いしていますが、
さすがにプロに任せると、
「自然の木をなるべく防風林として残し、
 自然の中でコーヒーを栽培したい」

という難しい注文にも見事に応えた伐採になっていて、
次々に移植される苗木たちも、
きっと心地良く新天地を迎えて
いるのではないかと思うのです。

080504-7.JPG
“竹の広場”から見上げたコーヒー山の頂上付近

posted by COFFEE CHERRY at 18:28| 沖縄 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 移転準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月23日

8,9回目の伐採作業

3月15日、22日の、
共に日中気温が24度になった晴天晴れの土曜日に
8,9回目の伐採作業を行いました。

080323-1.JPG
指示の不徹底で、残してほしい木も切られて
丸裸にされてしまったので、
ここではハイビスカスの防風林は必須になりました


今回もコーヒー事業のメンバーだけ、
という素人集団での作業ですから、
事故には遭わないように
細心の注意を払いながら進めているので、
作業能率的には大いに疑問が残るところですがもうやだ〜(悲しい顔)
自然の中での作業は爽快な気分です。

080323-2.JPG
素人集団なので、2人ペアになって
事故には充分注意していますが、
木を倒すときは倒れる方角や木が跳ね上がるときがあるので
危険な作業です。
松の木は特に切りにくいようです。


080323-3.JPG
“重機の道”で「竹の間」と勝手に命名した場所で、
リュウキュウチクが密集しているので、
コーヒー移植時には竹の根を切らないといけません


2月後半の3〜5回目の伐採では、
私が当日不参加だったこともあって、
指示が徹底されていなかったようで、
残すべき木も伐採されてしまった反省を活かし、
今後の作業の方針として、
 ・ “重機の道”の最奥から苗木を移植する
 ・ そのため、最奥から手前に伐採する
 ・ “重機の道”の木は、松の木以外は出来る限り残す
 ・ 夏場に枝葉が覆いかぶさるようであれば、
    枝葉を最小限度カットする
 ・ 今月下旬の移植開始予定を4月上旬に変更
 ・ トラックはなるべくタダで借りる
 ・ 1.5トントラックに積載したコーヒー苗木や
   ハイビスカス苗木を移植し、
   余った時間は伐採作業にする
 ・ 知人の植木屋さんを助っ人にお願いする

などを決め、
当初の考えである
「自然をなるべく残して、
 その中でコーヒー苗木を移植してゆく」

ことに徹底したいのです。

080323-5.JPG
チェーンソーで切り倒す予定が、
このままだと他の木に倒れ掛かってしまうので、
次回ロープで倒れる方向を誘導することにして
作業を中断した松の木


080323-6.JPG
新たに買った背負い式の草刈機(ゼノアBKZ3050DL-EZ)を
投入したことで、“重機の道”の最奥部までは
急ピッチで進み出しました、
今までの剪定バサミとは雲泥の差です。


posted by COFFEE CHERRY at 22:39| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 移転準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月09日

7回目の伐採作業

快晴晴れの3月8日(土曜)に7回目の伐採作業を行いましたexclamation

今回の作業目的は、
 ・ チェーンソーで倒木された木を切り、
    バナナロードに運び出す
 ・ 「重機の道」を剪定バサミやノコギリで整備する

ことでした。

080308-1.JPG
 チェーンソーは事故がないように2人組で操作しました

当日の作業者はコーヒー事業のメンバー4人でしたが、
山のガテン系の仕事は全員素人ですから、
小休止を入れるタイミングがわからず、
疲れるまで作業を続けてしまい、
かえって効率が悪いように思えます、
毎度のことですが。もうやだ〜(悲しい顔)

080308-2.JPG
 “重機の道”は延々と続いています

チェーンソーは前日に
自宅近所の農機具販売店で組み立てしてもらい、
操作方法や手入れ方法を教わりましたが、
実際にハラハラドキドキしながら使った感想は、
「ノコギリの比ではない文明の利器」
を強烈に感じ、
想像以上に作業がはかどりました。

080308-3.JPG
 “重機の道”は、コーヒーを植えるのに適度な幅です
posted by COFFEE CHERRY at 23:42| 沖縄 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 移転準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月04日

女木こりに変身?

和歌山県のagriz(アグリズ)様から購入した
ゼノア製のチェーンソーが昨日自宅に到着しました。手(チョキ)

チェーンソー.JPG

今週の土曜日に組み立てて早速使うことになるのですが、
最初は、すでに倒されて放置してある木の幹を
持ち運び出来るように約40cmに切ったり、

丸太のイス.JPG
 木のイスはたくさん出来そう

同様に枝葉を切ったりしてコツを会得しながら
バナナロードまで運ぶ、
というガテン系100%の仕事ですから、

苗木移植が終わる梅雨の頃には
オリーブのような身体が
ブルートのようになっているかもしれませんね。もうやだ〜(悲しい顔)

posted by COFFEE CHERRY at 14:09| 沖縄 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 移転準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月02日

“コーヒー山”の伐採作業は6回目が終わり、約1,000坪を開拓しました!

1月19日(土曜)に1回目の伐採後、沖縄はずっと雨天が続き、
伐採作業は順延になっていましたが、
 ・ 2月16日(土曜) 2回目
 ・ 2月23日(土曜) 3回目
 ・ 2月24日(日曜) 4回目
 ・ 2月25日(月曜) 5回目
 ・ 2月28日(木曜) 6回目

と、2月中旬から伐採作業は順調に進みだして、
現在約1,000坪の開拓が出来ました。

0802伐採作業中1.JPG
 切り倒した倒木は切断して運び出さないといけません

慣れない山仕事は想像以上に大変で、
沖縄本島の南部から北部まで
日帰りで行き来していることもあって、
疲労が蓄積してしまい、
なかなかブログの更新が出来ないのですが、
しばらくは、
「便りがないのは無事の知らせ」
と受け取って戴けると嬉しいです。もうやだ〜(悲しい顔)

0802伐採作業中2.JPG
 東シナ海側の向きですが、海は見えませんねもうやだ〜(悲しい顔)
 バナナロードは下側です


コーヒー苗木の移植は、今月(3月)下旬から行いたいので、
先週和歌山県のagriz(アグリズ)様に
ゼノア製のチェーンソーを発注し

到着次第、まず切り倒して放置してある倒木を切断して
バナナロードまで運び出したり、
まだまだ開拓面積を拡張しないといけないのです。もうやだ〜(悲しい顔)

0802伐採作業中3.JPG
  画面左側に未開拓の“重機の道”があります



posted by COFFEE CHERRY at 11:13| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 移転準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月08日

品種不明のコーヒーの木が売られていましたが…

名護市伊差川(いさがわ)のモーレ(Aコープ)に
生産資材センターがあって、
ここの花木コーナーに、
鉢植えのコーヒーの木が売られていて、
興味深く見せて戴きました。

080206-1.JPG

「コーヒーノキ」という表示で、
5,800円前後だったと思いますが、
見たところ8〜10年木くらいの高さ約2mの成木で、
幹の先端がピンチされていて、
緑の実も付いているのですが、
葉や実の大きさが、
私が栽培しているコーヒーの半分以下なのです。

幹や枝は、松を連想するようなガサガサした感じで、
私が栽培しているタイプとは、まったく異種のようです。

「そういえば昨秋、
 国頭村与那に向かう新与那トンネル手前の
 宇良共同売店で見せて戴いた辺野喜(べのき)コーヒーが、
 こんな小ささだったなぁ」

と想い出しました。

辺野喜でコーヒーを栽培されている方は、
ここで苗木を買われたのかもしれませんね。

080206-2.JPG


私はSTORYにもこだわるので、
「ルーツがたどれない来歴不明品種は扱わない主義」
のために、
こういった品種不明の木は買えないのですが、
JAやメイクマン、カネヒデなどで
「コーヒーノキ」とか、
「アラビカ種」とか「アラビカコーヒー」という
表示だけで買われた方が、
自宅で栽培・収穫し、精製加工したコーヒーを、
例えば、「那覇コーヒー」とか「久米島コーヒー」としても、
コーヒーは生産国名や産地名、出荷港名などの
名前になっていますから、
前述の「辺野喜(べのき)コーヒー」だって、
それはそれで、ちっともおかしくはないのです。

080206-3.JPG
 実の大きさは小豆くらいの大きさ

コーヒー通の方はご存知のことですが、
「生産国名」がコーヒー名の例
 ・ ブラジル
 ・ コロンビア
 ・ エルサルバドル
 ・ コスタリカ
 ・ ガテマラ


「生産地域名」がコーヒー名の例
 ・ ハワイ・コナ(ハワイ島のコナ地域)
 ・ ブルーマウンテン
    (ジャマイカの生産地域である山岳地方の名)
 ・ クリスタルマウンテン
    (キューバの生産地域である山岳地方の名)
 ・ キリマンジャロ
    (タンザニアの生産地域である山岳地方の名)


「港名」がコーヒー名の例
 ・ モカ(イエメン共和国のモカ港)
 ・ サントス(ブラジルのサントス港)

というように、
コーヒーは生産国名や産地名、出荷港名などの
名称になっているのですから、
小さな沖縄ワールドであっても、
その中の地域名のコーヒーがあってもいいと思うのです。

問題なのは「コーヒーの名前」ではなく、
“品質&味”ですから。

沖縄で栽培されているコーヒーには、
収穫した実を脱穀して種を水に浮かべると、
大げさに言えば、半分近くが水に浮いてしまうのも
実際に私が実を頂いて驚いたことがありました、
どこのかは言えませんが…もうやだ〜(悲しい顔)

あるいは、沖縄産100%のように思わせておいて、
実は栽培本数が極端に少なく、
海外産リッチで水増しブレンドしているところもあります、
どこかは言えませんが…もうやだ〜(悲しい顔)

栽培環境が悪いとか品質低下が
理解できていないことも困りますが、
今どき流行の“偽装”も困ったものです。もうやだ〜(悲しい顔)

私が「沖縄産100%コーヒー」に
こだわりすぎているのかもしれませんが、
私がいう沖縄コーヒーとは、
「海外産を一切ブレンドしない100%沖縄産コーヒー」
のことを指しています。

“品質&味”に加えて同系列で大事なのが
『安全』に生産されることです。

食材のグローバル化で出てくる昨今の問題をみて、
『安全に生産して、高品質で、しかも美味しい』
というものを生産者が目標にしなければいけない、
と、改めて思う次第です。


1回目伐採後、ずっと雨降りが続き、
まだ2回目伐採に行けないのですが、
2回目からは地元の方数人に加勢して戴けるので、
伐採は急ピッチで進むはずです。


080206-4.JPG
 国道58号線を辺土名から新与那トンネルを抜けると
 すぐ右側のバス停横に「与那節歌碑」があります。

  「与那の高ひらや 汗はてどのぼる 
       無蔵と二人なりば 一足なから」

 トンネルがない昔は、トンネルの上の急な山坂を越えて
 辺土名方面に行ったそうで、大変な難所だったようです。

 「急な長い山道も、恋人(無蔵)と一緒に登るなら、
  それは“一歩”に値するくらい、なんのことでもない」

 というような意味だそうです。
posted by COFFEE CHERRY at 16:30| 沖縄 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 移転準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月01日

コーヒー山の生物「シリケンイモリ」

沖縄の今冬は暖冬で雨天が多く、
まだ2回目伐採に行けませんので、
1回目伐採の時に撮影した
「シリケンイモリ」
をご紹介しておきましょう。

コーヒー山に入る道には、
雨天が続いたことで水溜りがあちこちあり、
例外なく、たくさんの「シリケンイモリ」を見かけました。

080201-1.JPG
 水の中ではスイスイ泳ぐ


沖縄の家には、生きた虫を食べる
「ヤモリ(ヤールー)」
が棲みついていて、
イモリとヤモリは名前や姿が似ていることから
混同しがちですが、
ヤモリは(沖縄では)
「家を守る益虫」
とされている爬虫類で、
イモリは「井守」といって、
「水を守る」
とされている両生類で、
ヤモリとイモリは親戚関係ではないのです。


080201-2.JPG
 この水溜りだけでも6匹以上いました

「シリケンイモリ」は、
奄美大島より南の南西諸島に分布していて
池や水田、水たまり、森林の林床(りんしょう)
などで生息する両棲動物で、
本土のアカハライモリの亜種のようです。

彼の体長は12cm前後で、背中側は黒褐色ですが、
撮影しませんでしたが腹側は、鮮やかなオレンジ色をして、
見た目は気持ち悪いです。

昆虫類、節足動物、ミミズ、オタマジャクシ、
両生類の幼生等を食べる半水棲生活を送り、
何より嬉しいのは、彼が棲むところは
「水がきれい」
だといわれていることです。

080201-3.JPG
水溜りから出ると、動きが鈍いけど、気持ち悪いので触れない

私は自然栽培主義なので、
「人間も動物も植物もみんな同じ生き物」
という考え方ですから、
植物にかける水だって
人間が飲めるようなきれいな水が望ましく、
だからといって水道水は
塩素などが入っているので敬遠したいし、
灌漑用水は、「農薬まみれの畑を流れてきた汚染水」
という認識ですから、それだけは絶対に使えないので、
植物にあげる水は
「天水(雨水)」

「汚染されていない河川や湖沼の水」
ということになってしまうわけです。

コーヒー山のふもとには清流が流れていますが、
そこからコーヒー山まで水を引くには、
数百メートルのホースと強力なポンプなどが必要になるのに、
その設備資金はまったくありませんので、
コーヒー山の水は必然的に「天水(雨水)」になるのですが、
湿潤を好むヘゴ(シダ植物)や
半水棲生活のシリケンイモリが生息しているコーヒー山ですから、
「それほど神経質に水に気を遣う必要はなさそうだ」
ということがとても嬉しいのです。

080201-4.JPG
 どんどん山の方にエサを探しに?行きます

「シリケンイモリ」は、
沖縄方言では地域によって違い、
「ソージムヤー」
とか
「ソージマヤー」、
本島南部では、
「ショージムヤー」
「シンナン」
という人もいます。

奄美大島では、
「ソーチムヤー」
と、似た言い方をしているようです。

「シリケンイモリ」の「シリケン」というのは、
忍者の使う「手裏剣」ではなく
「尻剣」というおかしな意味で、
剣のように縦に平たくのびた尾のことを
指しているのだそうです。

近年、彼らの生息数は急激に減少しているようで、
環境省のレッドデータブックでは
「準絶滅危惧」
に指定されています。


開発による生息地の減少や、
道路脇の側溝による生息地の分断、
それに落下して死亡(側溝から出られないため)したり、
道路を横断中に車によるひき逃げ事件、
ペット用に拉致売買するための乱獲など
彼らの生活圏は狭域化しているのです。

オークションでも彼が3千円前後で登場していたのを見て
無念に思ったことがあります。

コーヒー山では、彼らの生活圏を破壊することなく
共生しなければなりません。

posted by COFFEE CHERRY at 13:40| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 移転準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月29日

コーヒー山の環境

やんばるの中央山脈は、北から
 ・ 西銘山    420m(国頭村)
 ・ 照首山    395m(国頭村)
 ・ フエンチヂ岳 390m(国頭村)
 ・ 与那覇岳   503m(国頭村)
 ・ 伊湯岳    446m(東村)
 ・ 玉辻山    289m(大宜味村)

と約20kmにわたって連なり、
やんばるのほぼ中央部が、
沖縄本島最高峰の与那覇岳(503m)となっています。

08129-2.JPG

これらの中央山脈は、
本土の山からすると標高は低いのですが、
東シナ海と太平洋までの本島の東西の幅は
西銘山あたりで約9km、
与那覇岳あたりでも12kmほどしかないのに、
海岸線から山を見ると、
見事に立派な“山脈”として形成されていて、
渓谷が複雑に入り込んで複雑な地形をなしていることや、

茅打バンダ.JPG
 沖縄本島最北端の辺土(へど)岬近くの
 「茅打(かやうち)バンダ」という高さ70mの崖の上から、
 東シナ海側の海岸を見ても、やんばるの山深い様子が
 おわかりでしょう


フィリピン、台湾南東あたりが源流域の
世界最大級の暖流・黒潮が、
沖縄本島を取り巻くように流れていることなどから、
中央山脈の、特に標高の高い与那覇岳付近は
雲がかかりやすく、また霧が発生することも多く、
森林は周年を通して湿潤で、
その証拠として、
温暖・湿潤を好むへゴ(シダ植物)や
苔(コケ)などの植物が多く繁茂しています。

080129-1.JPG

コーヒーを移植する山(=コーヒー山)は、
与那覇岳から北に4〜5kmほどに位置していますから、
やんばるの天気予報が晴れであっても、
この一帯には雲がかかってにわか雨になったり、
霧が発生したりして、
水の心配がそれほどなく、
大きな木を防風林として残し、
間にコーヒーを移植することで適度な日照も得られ、
近隣に農地がないことで農薬飛散の心配もなく、
今までの本島南部の栽培環境とは
比較にならないほどの好条件で、
沖縄のコーヒー栽培では、
最高の立地条件だと確信しています。
posted by COFFEE CHERRY at 15:05| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 移転準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月25日

コーヒー山の1回目の伐採

先週の19日(土曜日)のことですが、
 ・ 地形の確認
 ・ 風の向き
 ・ 伐採する場所

などの目的で現場に入りました。

080119-1.JPG
   山に入る道(草刈機で刈る前)

大きな木の幹や枝が台風などで曲げられていることで、
その地域の大まかな風の流れを予測することは可能ですが、
今回は念のために地元の方にも「風の流れ」を確認して、
主に強風が吹いてくる斜面は今回触らず、
風の影響を受けにくい場所を選び、
そこを重点的に圃場とするように、
しかも大きな木は防風林として残し、
その隙間にコーヒー苗木を植えるので、
整然としない不規則配列にすることに決めました。

200m巻きのオレンジ色の
トワインロープ(直径3mm)を2巻持参し、
チェーンソーで伐採して戴く方がわかりやすいように
伐採する範囲をガイドするために、
1.5mあたりの高さで、大きな木々の幹を伝って
ロープを張りめぐらせていたのですが、
山の中を歩いていると「あること」に気づき、
ロープ張りを止めて伐採作業に入りました。

080119-2.JPG
  手前が伐採した部分、奥はこれから
  このあたりはリュウキュウチク(琉球竹)が多い


東洋のガラパゴスと言われる山原(やんばる)には、
ご存知のようにヤンバルクイナやノグチゲラなどの
天然記念物や希少動物が多数生息して確かに秘境なのですが、
やんばるの森は数百年、数千年の
大木が生い茂るような原生林ではなく、
まだ若い木々が目立ち、
しかもお借りした山は、
30年前に農地にする目的で重機を入れて開墾したわけですから、
他の山に比べても、さらに若い木々が多勢を占めているのです。

沖縄戦後の復興で、やんばるの木々が
住宅再建などのために過剰に伐採されたようで、
そのためにやんばるの古い大木たちが姿を消し、
その後の若い木々が秘境を支えているようなのですが、
古い大木がないことが、
絶滅品種を増やしている要因にもなっているようです。

080119-3.JPG
   伐採をした直後の様子

お借りした山には、
 ・ オキナワウラジロガシ(ブナ科)
 ・ スダジイ(ブナ科)
 ・ カシ(ブナ科)
 ・ タブノキ(クスノキ科)
 ・ アカメガシワ(トウダイグサ科)
 ・ トキワガキ(カキノキ科)
 ・ イジュ(ツバキ科)

などの広葉樹や、
 ・ リュウキュウマツ
 ・ モクマオウ
 ・ コノデガシワ

などの針葉樹や、
リュウキュウチク(琉球竹)、
ヒカゲヘゴ(シダ植物)
などで構成されているのですが、
アバウトにいえば、
「8割は直径10cm以下の木やリュウキュウチク(琉球竹)、
 ヒカゲヘゴ(シダ植物)など」

で、そのため、
オレンジ色のロープを張りめぐらせる必要がないことに
気づいたわけです。もうやだ〜(悲しい顔)

080119-4.JPG
 山に入る道(草刈機で刈った直後)
 この道沿いの両側に、
 バナナとマニラヤシを植える予定です


私はノコギリとナタ、剪定バサミで伐採作業をしましたが、
ナタは、振り下ろしてもバッサリ切れるものではなく、
リュウキュウチク(琉球竹)は、
はじき返されたりして使いづらく、
ノコギリや剪定バサミの方が作業がはかどりました。

当日の伐採作業は、小休止を入れて2時間程度の作業でしたが、
500坪程度は、大ざっぱに伐採できたようです。

26日(土曜日)に「2回目伐採」を行う予定でしたが、
雨模様のために順延になりました。

地元の方4名に伐採をお手伝い戴くことになっていますから、
4〜5回も作業をすれば、
3月ごろからのコーヒー苗木の移植は、
充分に可能と思われます。

080119-5.JPG
 満開の緋寒桜(ヒカンザクラ)
 濃いピンクの花がうつむきかげんに咲くのが特長で
 気温の低下と共に開花するので、
 沖縄本島での桜前線は、北から南に南下、
 つまり日本一早い桜は沖縄本島北部で咲くのです。
 画像左上にメジロが飛んでいます。

posted by COFFEE CHERRY at 22:44| 沖縄 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 移転準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月21日

コーヒー栽培の移転地が国頭村与那に決定しました!

今まで十指に余る移転候補地がありながら、
どこも一長一短で決めかねていたのですが、
年末年始に急展開があり、移転地がついに決定しましたexclamation×2

コーヒーを移植地1.JPG
 大小の木が生い茂る自然の森林です

このブログをご覧の方はお分かりのことと思いますが、
私は私が自然栽培にこだわり、
さらに、資金的に貧しいのに
下記のような身勝手な要望事項のクリアを
移転の条件にしていましたから、
これまで好意的に土地をご紹介して戴いた方々からも
呆れられたことが度々ありました。もうやだ〜(悲しい顔)

移転の条件
 ・除草剤・農薬使用の畑と隣接しないこと
 ・汚染した灌漑用水ではなく、
  キレイな湧き水や井戸水、天水を利用できること
 ・弱酸性の肥沃な土壌で、
  出来れば恩納村から国頭村の西側の山脈であること
 ・あっちに何坪、こっちに何坪と圃場が分散せず、
  出来れば1枚の畑でありたいこと
 ・1枚で少なくとも3〜4千坪あること
 ・1坪20円以下(年間)
 ・住居が畑と近いこと
 ・土地所有者が、コーヒー栽培に理解があること


コーヒー移植地2.JPG
 竹やシダ植物も生い茂っています

今回移転地が決定出来たのは、
与那に実家のある方が、
昨年4月に私が掲載されたレキオ紙をご覧になり、
新聞社経由でご連絡戴いた方のご尽力によるものです。

堆積している落葉.JPG
 落葉が5cm以上も堆積していて、
  全面腐葉土のフカフカジュータンのようです


年末年始には与那に何度も行き、
土地所有者にお借りできる場所、といっても
東京ドームの約5倍もある広大な山ですが、
その山を案内して頂き、
  ・コーヒーやカカオが国頭村の特産になればよい
  ・コーヒーが産業になれば
   那覇に出ている若い人たちも戻ってくる
  ・木の伐採も自由にしてよい
  ・タダで好きなだけ使ってよい
  ・ただし、又貸しだけはダメ

というような、
土地所有者のご好意によるアンビリバボー的好条件で
土地をお借りすることが決まったのです。

山に入る道.JPG
 山に入る道は、4WDなら通行可能なほど整備されています

今まで狭苦しい鉢の生活の中で
苦しみながら堪えてきた大量のコーヒー苗木たちにも、
安堵出来る日々がようやく訪れようとしています。
posted by COFFEE CHERRY at 11:14| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 移転準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月01日

移転地候補の現状

コーヒーのオーナー様方には、
移転地の連絡をせず、ご心配をおかけしています。もうやだ〜(悲しい顔)

今春には新天地でコーヒー栽培を大々的に行う予定でいたのが、
土地を借りることに、思わぬ難航をしてしまいました。もうやだ〜(悲しい顔)

沖縄でのコーヒー栽培のテストを7年も繰り返し、
まだまだ完全ではありませんが、
沖縄でのコーヒー栽培法を会得し、
収穫を早めるために、コーヒーの苗木も大量に育て上げて、
「あとは場所だけ」
という段階になっていたわけですが、
肝心の栽培場所の確保に手こずっていました。もうやだ〜(悲しい顔)

1つは、
私が自然栽培にこだわり、
 ・ 除草剤・農薬使用の畑と隣接しないこと
 ・ 汚染した灌漑用水ではなく、
   キレイな湧き水や井戸水、天水を利用できること
 ・ あっちに何坪、こっちに何坪と圃場が分散せず、
   出来れば1枚の畑でありたいこと
 ・ 1枚で少なくとも3〜4千坪あること
 ・ 住居が畑と、限りなく近いこと

などの条件と、
さらに事業資金が豊富にありませんから、
最初から農地を買えないために、
 ・ 5年目くらいまでは農地を借り受け、
   その後徐々に買取りたい

というような手前勝手な考え方があり、
さらに、沖縄では
1枚で数千坪、数万坪というような農地が
もともと少ないこともあって、
新天地が決まりそうで決まらない悪循環に陥っていたのです。もうやだ〜(悲しい顔)

そういう中でも、
金武(きん)町の儀武町長が、
自身がコーヒー栽培研究をしていたこともあって、
私のコーヒー栽培に理解を示して戴き、
町用地を借り受け出来るように協力して戴いたり、
沖縄・奄美スローフード協会の田崎会長に、
名護市や国頭村などの農地をご紹介戴いたり、
琉球新報のレキオ紙に何度も掲載させて戴いたおかげで、
「私の所有する遊休地で、コーヒー栽培をしたらexclamation&question
というありがたい申し出を多数戴いたり、
あちこちの移転案が「浮上しては消え…」を繰り返して、
「3歩進んで2歩戻る」ような、微速前進から、
ようやく脱却しつつあります。

移転案の中でも最も北の国頭村与那の農地が、
上記の身勝手な条件に適合していて、
この1〜2ヶ月で急転直下で、
よほどの新天地が出現しない限り、
国頭村与那を栽培地にする心積もりを固めるようになりました。

ここは、沖縄本島最北端の辺戸(へど)岬から、
約17kmの過疎ですが、
なにしろ主役はCOFFEEですから、
COFFEEにとって、栽培環境の良い場所であることは
間違いありません。


移転地を模索するなかで、
県内でのコーヒー栽培の普及伝道を依頼されたり、
コーヒーの栽培希望者が数人出て来て、
苗木購入の依頼をされるようにもなりました。

金武町では、あいにく町有地が小面積であることや、
農家から直接遊休地を借り受けるのが
時間的に短時間では難しいことなどから、
熱心に誘って頂く方もいて、
本当はここで栽培したいのですが、
「断念の方向に傾かざるをえないもうやだ〜(悲しい顔)
という状況です。

金武町では、すでに紅茶栽培を始めているのですが、
この紅茶の製造会社は、
「コーヒーと紅茶」
という取り上げ方に不満をお持ちのようで、
何とも器の小ささが残念ですが、
私は、沖縄では、
あちこちでコーヒー栽培が行われて良いと思っています。

東京都新宿区の面積(18.2平方キロメートル)で
沖縄でコーヒー栽培をしたと仮定しても、
日本が輸入するコーヒー総量の2%程度でしかありませんから、
国産大豆並みの希少価値に変わりはなく、
競合することも考えられませんから、
「それぞれのこだわり度で切磋琢磨して品質を向上させたい」
と考えていて、
「県内のコーヒー普及にも、いずれは務めたい」
と考えていますが、
まず、私自身が圃場を持ち、
私なりに納得のゆくコーヒーを生産するのが
先でなければならないと考えています。

移植したコーヒーの収穫までの2年間は、
「バナナ」で生計を立てるつもりでしたが、
コーヒーの栽培希望者が出てきたことで、
「半額前金での苗木受注」
という、
思わぬ副収入も得られることになり、
今冬収穫の豆を種植えすることになっています。

コーヒーの大量の苗木たちは、
7月13日の台風4号台風や、
9月中旬の台風11・12号台風の影響もなく、
順調に移植を待っている状態ですから、
オーナーの方々は、もうしばらく我慢して下さい。

posted by COFFEE CHERRY at 12:44| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 移転準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月11日

移転候補地探しの経過

レキオ紙など新聞に掲載して戴いたことで、
多くの問合せやご協力のご連絡を戴いたり、
移転候補地を視察に行ったり、
などで忙しくなり
2週間近くブログを書けないでいました。

先週、沖縄・奄美スローフード協会・田崎聡会長と
力栄産業・勢力社長に、
金武(きん)町の4千坪の農地を案内して戴きました。

金武町の農地.JPG
      見事に整地されている2千坪部分

私のコーヒー栽培の適地としての条件は、
 ・良い水が使えること
  灌漑用水は汚染されているので、使えません
 ・除草剤や農薬を使用している農地などと隣接していないこと
  有機JAS認証を取得するためです
が、
絶対条件ですから、
その条件で、さらに広大な面積になると、
次に障害になるのが「借入期間」の問題です。

コーヒーは、数年だけ借りるのではなく、
10年単位で、20年も30年も借入れが必要になりますから、
長期の借入れが可能か、
または途中で農地を買わせて戴けることが必要になります。

そうなってくると、大地主でも、
「先祖伝来の土地を長期で貸して良いものかどうか」
と迷い出して、結論が出にくくなるのも、
ある意味、当然のことなのです。

金武(きん)町の4千坪の農地は、
地形的には申し分なく、
あとは、
 ・「湧き水が出る」という水
   場合によっては水質検査
 ・ 借入れ条件

などにかかってきますが、
地主側もテスト圃場の見学を希望されていましたので、
どうなるでしょうか。

先日、那覇地方裁判所名護支部の売却(競売)物件で
「国頭村奥
 牧場11万38平方メートル
 売却基準価格1,752万円」

というのが、出ていました。

坪に換算すると525円で、お買い得ですが、
買収資金がありませんから、
貧乏を嘆いて宝くじを買うよりも
まず農地を借りる形を目指さないといけないのです。


0419ハイビスカス.JPG
      自宅の庭に咲くハイビスカス
posted by COFFEE CHERRY at 15:58| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 移転準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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