2007年07月20日

台風下で生き延びたキノボリトカゲ

10年に1度、という大型台風4号台風は、
沖縄・九州の住宅や道路、農産物に
甚大な被害を与えましたが、
“昆虫”にも大きな影響を与えています。

 ・ 蚊
 ・ カメムシ
 ・ アブラムシ
 ・ 蝶
 ・ セミ
 ・ 蛾
 ・ バッタ
 ・ テントウムシ
 ・ カマキリ

などの益虫・害虫・タダの虫の多くは、
台風台風の風で吹き飛ばされてしまいました。

台風台風はある意味「大掃除」でもあるわけです。

これらの一部は、思わぬ遠くに飛来して、
新たな環境で生き延びることでしょう。

0720 キノボリトカゲ.JPG

自宅庭のコーヒー苗木は、
ドミノ倒しのように鉢が倒されたのですが、
鉢を元通り修復後に、
台風下を生き延びたキノボリトカゲが、
早速コーヒーの苗木の葉に止まって擬態し、
エサを待ち受けているようです。

0720キノボリトカゲ2.JPG

0720キノボリトカゲ.JPG


地元市場では、
マンゴーやドラゴンフルーツなどが出始めました。

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珍しくシマグッピーも売られていました。

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   シマグッピーはメダカのようですね


posted by COFFEE CHERRY at 16:09| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 台風の被害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月17日

コーヒー圃場の修復

台風4号台風によるコーヒー圃場の被害は、
・ 防風林のハイビスカス垣根の一部がなぎ倒される
・ コーヒー苗木の一部がなぎ倒される
・ バナナが5本倒壊

という、
“10年に1度”という大型台風にしては、
被害が予想外に軽度でした。

07127横倒しのハイビスカス.JPG
     横倒しのハイビスカス

「防風林のハイビスカス垣根やコーヒーが
 なぎ倒された理由と修復方法、および今後の対策」

・ 3年前にハイビスカスの苗木とコーヒーを同時に植えて、
ハイビスカスは途中の剪定をして強度を出すことより、
高さを優先してしまい、剪定をおろそかにしたことで、
“逆三角形”のように、上部の枝葉が多く、
負荷に弱い状態になっていたこと、
また一部のハイビスカスは強度を増す目的で鉄筋を埋めて、
ハイビスカスの幹とヒモで結んでいたのですが、
鉄筋を入れた木が倒されていました。
・ 粘土質のジャーカル土壌なので、
横倒しにされても幸い根切れが少なく、
幹を起こして、根元に土を盛って補強し、
踏み固めることで、修復が進んでいますが、
同時に上部の剪定も行っています

0717ハイビスカスの根元の土盛り.JPG
   ハイビスカスの根元の土盛り

0717ハイビスカスの根元の土盛り2.JPG
   木を起こし、土盛りをして踏み固めたらOK! 
   
・ 恩納村の山城武徳先生のハイビスカスの防風柵は、
下から上まで幅が70〜80cmに揃えられた“壁”のようで、
ネコでも通り抜けることが出来ないくらい、
剪定された枝がビッシリと縦横無尽に張り巡らされていて、
「風速60mにも耐えられる」という、
圧巻される“壁”なのに対し、
私のハイビスカス防風林は、
下が30cm程度、高さ2mを超えると、横幅が1mを超えていて、
完全に“逆三角形”ですから、
強風ならともかく、暴風ではなすすべもなく
横倒しにされてしまったのでしょう。
  移転先では、防風柵を重視しなければなりませんし、
時間的に余裕があるなら、防風柵を先に作るべきでしょう。

0717コーヒー苗木の根元の土盛り1.JPG
  コーヒー苗木を起こし、土盛りをして踏み固めたらOK!

0717コーヒー苗木の根元の土盛り2.JPG
   土盛りをして、トントンと踏み固めるだけなので簡単!

0717コーヒー苗木の根元の土盛り3.JPG

9717コーヒー苗木の根元の土盛り4.JPG

・ 30年以上沖縄でコーヒー栽培を続けている
「山城方式」を踏まえて、
コーヒーの防風対策については、「山城方式」を基本にして、
それより堅固にする方法をとるしかないのです。
・ 山城方式ではハイビスカス垣根を並列に並べて、
その間にコーヒーの木を2本ずつ並べていますが、
私のブロック囲い方式は、現状のテスト圃場より、
若干広めでも防風効果が得られると思います。
そのためには、台風の風向きに対して、
それをさえぎるように、ハイビスカスの垣根の外側に、
沖縄で堅固なフクギやイスノキを
植えるようにしたいと考えています。
・ ハイビスカスが横倒しされたことで、
  木を立て直して根元に土盛りをしてから、
  剪定を行っていますが、
  本当は今の時期に剪定をしたくはないのですが、
  やむを得ず行っているのです。
  本来は、台風が来なくなる10月中旬ころに
  剪定をしたいところですが、
  逆三角形の現在の状態では、
  今後台風が接近しただけの強風でも、
  また同じように倒される可能性が高く、
  そのためやむを得ず剪定しています。
  ハイビスカスは今の時期では1ヶ月もすると、
  また生えそろってきます。


0717修復後の剪定.JPG
 修復後に剪定したハイビスカス

0717修復前後のハイビスカス2.JPG
    手前が修復・剪定、後ろ側が未修復状態

0717修復前後のハイビスカス.JPG
   右が修復・剪定、左が未修復状態で上部が重い

私が子供の頃に経験した伊勢湾台風がトラウマになって、
いまだに台風は怖いのですが、
「台風が来る前に取った対策と、その結果を検証し、
 次回に活かすことで、台風に立ち向かえるようになる」

と、確信しています。


倒壊した街路樹.JPG
    今回の台風では、街路樹も多く倒壊しました

posted by COFFEE CHERRY at 21:04| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 台風の被害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月14日

台風4号の被害「テスト圃場」

コーヒーのような果樹栽培は、
弱酸性土壌が適しているのですが、
現在のテスト圃場は南風原町にありますから、
アルカリ土壌のジャーカル(クチャ)で
栽培テストを行っています。

ここでは、主に
・ ハイビスカスの防風林の高さ、
ブロック状に囲った時のコーヒーへの影響、強度、剪定など
・ コーヒーの木の浅植え・深植え、剪定
・ 鉄筋や竹などの支柱の有無
・ コンパニオン・プランツの相性
・ 害虫の種類とコーヒーへの影響
・ コーヒー苗木を移植後、根付くまでの期間
・ ぼかし肥料のまく時期や量、コーヒーへの影響

などをテストしています。

土壌がジャーカルなので、
日照りが続くと、カチカチになって地割れになって、
コーヒーの根を切ってしまったり、
大雨になると、土の粒子が細かい粘土状で保水性が良いために、
ドロドロ、グチャグチャになるなどの欠点もあるのですが、
昨日の大型台風4号の猛威で、
成育過程で、しっかり剪定をしなかったハイビスカスの防風林が、
一部倒されかけていたり、
そのために、そこから風が
ハイビスカス垣根のブロック状の中に入り込み、
コーヒー苗木の一部が倒されてしまいました。

0714 ハイビスカス1.JPG

0714ハイビスカス2.JPG

0714ハイビスカス3.JPG

土壌がジャーカルで、地盤が軟弱だったことで、
コーヒー苗木やハイビスカスが倒されても、
幹が折れなかったのは、不幸中の幸いでした。

0714コーヒー苗木1.JPG

0714コーヒー苗木5.JPG

そのため、木を起こせば復元出来るわけですが、
少しずつ作業をすると、
約1週間程度かかってしまうかもしれません。

0714コーヒー苗木2.JPG

「島バナナが強風で倒されて、
 それがコーヒーの木の先端部に直撃して枝葉が落ちる」

という災難が1本ありましたが、
これはコーヒーの近くにバナナを植えた、という人災で、
バナナを植える場所やバナナをロープで縛るなど、
対策を行えば被害はなくなるはずです。

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0714バナナ被害2.JPG

0714バナナ被害3.JPG

今回の台風の教訓は、
・ 風の通り道には、フクギ、イスの木などの
  堅い樹木を植えて防風林にする
・ 時間的に早いハイビスカス、カボックなどを防風柵にして、
  剪定を充分に行い、強度を増強しておく

  (テスト圃場のハイビスカスは、
   高さを優先したので剪定は不充分で堅牢ではない)

という、
しっかりした“防風対策”を構築する必要性が
改めて感じられました。

0714コーヒー苗木3.JPG

台風4号は、沖縄から遠ざかりましたが、
3年前は、沖縄本島に5回も襲来したのですから、
2回目、3回目と繰り返しやって来る台風にも
対応できる堅固な“防風対策”を、
人工的な防風ネットと使わずに構築したいのです。

0714コーヒー苗木4.JPG


0714 防風ネット.JPG
  簡易な防風ネットは役に立たないし見栄えも悪い

posted by COFFEE CHERRY at 19:04| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 台風の被害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月13日

台風4号の被害「自宅庭のコーヒー苗木」

沖縄本島としては3年ぶりの台風4号台風は、
10年に1度という大型台風台風でした。

0713−2.JPG

2千本前後ある自宅庭の大量のコーヒー苗木は、
移転待ちのための暫定的な苗木置場となっていますから、
防風対策も取れない“仮置き”として、
無防備な状態で台風を待ち受けることになりましたので、
「2割くらいの被害はやむを得ない」
と、覚悟していました。

0713−1.JPG

なにしろ那覇市の最大瞬間風速が
50mを超えるくらいの強風ですから、
那覇市の隣町の南風原町でも強風が吹き荒れ、
自宅の外に置いてあった冷蔵庫(ぼかしの倉庫用)が
横倒しにされたくらいです。

0713冷蔵庫の倒壊.JPG
     倒れた冷蔵庫

自宅庭のコーヒーの防風林の1つであり、
コウモリが棲息していた「サポジラの木」も、
ついに倒壊してしまいました。
もうやだ〜(悲しい顔)

0713サポジラの木.JPG
   サポジラの木

心を込めて大事に育て上げたコーヒー苗木は、
もちろん台風に弱いのですが、
判りやすく説明すると、
「お気に入りの大切な鉢植えの木に、
 至近距離から消防車の高圧噴射で
 “水やり”をするようなもの」

ですから、
2割くらいの被害を覚悟していたのですが、
コーヒーの苗木の大きさと
鉢の大きさのバランスが悪かったのか、
被害状況をざっと見廻ったところでは、
苗木の鉢の横倒しが3割くらいあるだけで、
幸い折れた苗木は今のところないようです。

0713−4.JPG

横倒しになっている鉢を、
起こしてゆく作業を明日からすることを考えると
憂うつになってしまいますが、
被害が最小限度に留まったことは感謝しなければなりません。

0713−3.JPG

明日は、テスト圃場の被害状況の確認に行ってみます。
posted by COFFEE CHERRY at 18:17| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 台風の被害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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